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コロナ解雇 ペース速まる!

前から予想されていましたが、年度末に向けて”コロナ関連の解雇・雇止め”
の増加ペースが速まっています。

雇用調整助成金の休業手当の10割助成が4月末までで、その後は縮小されることになっていますが、それを見越してこのタイミングでの解雇・雇止めなのでしょうか。

企業は、助成金を受給している期間に、次の手を考えていたのでしょうか。

事業再構築補助金など利用して、ビジネスモデルの転換を図るなどの努力はしているのでしょうか。

”また元に戻るだろう” なんて楽観的に考えている企業は、生き残れないでしょうね。


一方で、解雇規制が厳しいこの国の労働法令にも問題があります。

客観的合理性と社会通念上相当性がないと、解雇は無効になるため、
企業は簡単には解雇できないのが現実です。

この解雇規制を、緩和・撤廃すれば、解雇される人は増えるが、
一方で、お試しで雇えるので、雇用される人も増え、雇用の流動化が促進されます。

この雇用の流動化(性)が、今の日本には必要なことです。

これが実現できないと、この国はもっと貧しくなってしまいます。


この危機をチャンスと考え、変革を!





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