遅刻したら給料減らされた！

「寝坊しちまった！　これじゃぁ遅刻だ！」

社会人として、自己管理は重要ですね。
寝坊しての遅刻は、避けたいですね。

そこで、”遅刻”　に対して、会社は給与を減らす（減給）ことはできるのでしょうか？

例えば、寝坊して１時間遅刻した場合、
遅刻して働かなかった１時間分は、当然会社は支払う必要はありません。（ノーワーク・ノーペイ）
それ以上に減給できるか　というと、法律（労働基準法）上はできます。

その減給の限度は「一回の額が平均賃金の１日分の半額まで、総額が１ヶ月の総額の１０分の１まで」と決められています。

つまり、１回遅刻したら、平均賃金の半日分を引くことができるということです。（月給３０万円の人が、１回遅刻したら、5,000円まで引ける）
平均賃金の算出方法は、ここでは割愛しますが、これを多いとみるか少ないとみるかは、人それぞれだと思いますが・・・

「次、遅刻したら減給だからな」とは「しょうがないなぁ、気をつけろよ」とか「一発アウト（減給）！」にするかは、会社で決めることになりますので、必ず減給しなければいけないってことではありません。

また、遅刻の原因によっても対処方法が違ってくるかもしれません。
寝坊の場合は減給、交通機関の遅れが原因の場合は注意のみ　みたいに。
寝坊の場合と交通機関の遅れ　では、心証が大きく違いますよね。

以上、早寝早起き　について。でした。？？