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社長さんたちの年齢

エスイノベーション株式会社メディアディレクターの大杉です。エスイノベーションでは、事業承継をきっかけにイノベーションを起こした企業にインタビューする「地域からはじめる事業承継」 をnoteで連載していきます。後継者不足が続く中小企業。経営をうまくバトンタッチしていくには、何から準備して行けば良いのか。今回は、新潟県内の経営者の年齢に注目していきます。

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2021年10月8日・新潟日報朝刊

10月10日(日)からBSフジで新番組、社長・城島茂と学ぶ「事業承継」がスタートします。地元の新聞・新潟日報にも盛大な番宣広告が!

微笑むTOKIOのリーダー城島さん、その脇には「日本企業の約99%が中小企業。そんな中小企業の多くが今、経営者が決まらず存続の危機に立たされているのをご存知ですか?」の文字。

新潟県の社長さんの平均年齢は何歳でしょう?

答え 63.17歳 (株式会社東京商工リサーチ:2019年)

人生100年時代。63歳と聞くと、赤いチャンチャンコを着たばかり、まだまだお若い印象。何も問題なさそうに感じますが、事業承継には5年程の時間が必要と言われています。スムーズに進んだとして、63+5=68歳ですね。

日本男性の健康寿命は72歳。健康でなければ経営者は務まりません。そして、世代交代、事業承継もバリバリ!現役の今だからこそできるのです。


新潟の中小企業、本当に後継者がいないの?

2020年の新潟県後継者不在率統計調査(株式会社帝国データバンク新潟支店)によると、全体の57.2%が後継者不足と回答しています。

経営者の半数以上が後継者不足!
60〜70代の経営者を対象とした事業承継に関する調査は以下の通り

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(新潟県実施)

この2つのデータからも、後継者候補がいる、いないに関わらず事業は承継していきたいという経営者の気持ちが見えてきます。

新潟には、ものづくりの技術、古くからの伝統を受け継いだ企業が沢山あります、望まぬ廃業にはさせたくない。新しい価値観を共に探しましょう。

エスイノベーション株式会社は新潟県で後継者が決まっていない小規模事業者さまの、承継したい事業のストーリーを記事化、マッチングサポートをいたします。我々が取材に伺いますので、お気軽にお声かけ下さい。

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