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大阪王将career|目標を見失わずに動くことが大切|インタビュー後半

今回は、株式会社大阪王将でメニュー開発を担当するマネジャーの松田篤志さんへのインタビュー後編をお送りします。
大阪王将の魅力や向いている人、松田さんの今後の展望などについて伺いました。


【プロフィール】松田 篤志

大阪王将|商品企画部 メニュー業態開発グループ マネジャー
入社前にイタリア料理やフランス料理、ハワイ料理、スペイン料理など多国籍料理を経験。
深く追及したことのなかった中華に携わるため、イートアンド株式会社に入社。
同社ホールディングス化に伴い株式会社大阪王将へ配属となり、現在は、商品企画部メニュー業態開発グループにてマネジャーを務める。

しんどい時こそ、自身の目標を振り返る

――松田さんが、仕事をする中で大切にしていること、気を付けていることはありますか。

松田:
忙しない日々の中でも、基本的にはポジティブな姿勢は重視しています。
グループメンバーが一緒にメニュー開発をするキッチンでは、みんながポジティブに作業ができるような環境作りをするようにしています。相手もクスッとなるようなやりとりを心がけていますね。
私の場合、チームメンバーが少なく仕事量も膨大なため、正直しんどいと感じることも多くあります。社内では、なんでも屋だねとよく言われているんです。店舗に行けば調理はできるし、もちろん商品開発はするし、何か情報源を持って商品企画部のもとに行けば、何かしらできるといった存在になっていて、常にさまざまな仕事が動いている状態です。

しかし私は辛い状況の中でしんどいと考えてしまったら、気持ちが沈む一方だと考えています。ネガティブになると、自分がやりたいと思った目標を見失ってしまうことにもつながりかねません。私自身、定期的に何のためにこの会社入ったのかを振り返るようにしています。振り返って、目標に対してやり残しがないと感じた時を転職のターニングポイントとしてキャリアを築いてきました。

目標を見失わなければ、それに向かって動き続けられると思っています。私は、止まったら死んでしまうという意味で「自分の人生はマグロだ」とよく言っているんです。ぼーっとしてるのがもったいないと感じる性格で、常に動いていますし、周囲からも「いつ寝てるの?」「いつ休んでるの?」とよく言われます。(笑)

今回の企画のメニュー開発は、相当タイトな中で進めたので、終わったあとは、燃え尽きてしまうかもしれないと思いましたが、次から次へと別の商品開発をする必要があり、燃えつきる暇もありません。そういった意味で、大阪王将の現在の働き方は、自身の性格ともあっているなと感じます。

明確なストーリーやビジョンのある目標を持つことが重要

――松田さんが感じる大阪王将の魅力を教えてください。

松田:
私が感じる大阪王将の魅力は、やりたいことに挑戦させてもらえる会社だというところです。ただ、漠然と「これがやりたい!」では、ダメなんですね。どのような結果を残したくて、これをやりたいという明確なビジョンがあれば、挑戦させてもらえる会社ですね。
厳しいことを言うかもしれませんが、逆に言ってしまえば、何も考えていない人が大阪王将で働き続けるのは難しいかなと思っています。

――大阪王将にはどのような人が向いていると感じますか。

松田:

大阪王将には、自分の意思を強く持っている人が向いていると思います。自分が成し遂げたいことにストーリーがあって、ビジョンがある方だと楽しめる環境です。

あとは、ストイックさや打たれ強さは必要だと思います。私は過去にハードな職場環境を経験してきました。だからこそ現在、精神的な強さを持っていると思います。ただ、若い世代の方は、私のような時代を経験した人間と比べると、そうした精神的な強さを持っている人は少ないんじゃないかと思っているんです。

ただ、私は「なんのためにこの会社に入ったか」という明確な目標やビジョンをしっかりと持っていれば、精神的にめげずにやっていけると思っています。会社としても、そうした方は大歓迎です。

大阪王将を全国に出店したいという熱い想い

――松田さんの今後の目標や展望を教えてください。

松田:
私の目標は、全国47都道府県全てに大阪王将の店舗を構えることです。新規出店をするためには、オーナー様に大阪王将の魅力を知っていただかなれければなりません。そのためにも、商品開発を担当する私たちが、魅力ある商品を作っていく必要があると思っています。

まだ大阪王将が進出していない地域に出店するためには、まず大阪王将の魅力を知ってもらうことからのスタートなので、やはりなかなか簡単にはいきません。しかし、その目標に向かい、大阪王将の魅力づくりに努めていきたいです。

また近年では、後継者がいなくて閉店する飲食店が多いという現状があります。実は、そうした店舗を引き継ぐ形で大阪王将が店舗をオープンするという事例もあるんです。東京の三鷹にある店舗は、地域の町中華として人気を集めていた「栄楽」の店名や名物料理などを引き継いで運営しています。

そうした取り組みをテレビで放映したところ、後継者問題で困っている飲食店の方から、「うちも後継者がいなくて困っている」とご相談の連絡をいただいています。まだ未出店の地域への出店もそうした形で叶うこともあるかもしれません。しっかりと大阪王将の魅力づくりと発信を今後も続けていければ、結果として47都道府県制覇ができると考えています。

やる気がある方の挑戦をお待ちしてます!

――最後に、大阪王将へ応募する方たちへメッセージをお願いします。

松田:
大阪王将は、時代の変化を的確に捉えて行動する姿勢を重視しています。現状で止まっていてはダメなんですね。古いものは大切にしつつも、常に新しいものにもチャレンジすることが重要です。
「前はこうだったんだよね」と古いものに囚われるのではなく、過去の栄光は実績として持っておきながら、新しいものにチャレンジするという姿勢を持っていれば良いかなと思っています。

やる気があるという方は、大阪王将にぜひ挑戦していただければと思います。
特に私のいる商品企画部は少数精鋭のチームなので、即戦力としてご活躍いただける方の挑戦をお待ちしています!