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ハイフ(HIFU)とは?

頬のたるみやしわ、二重あごなど、顔の変化に悩んでいる女性は少なくありません。 ハイフ(HIFU)は超音波の熱エネルギーにより、肌のより深いところへアプローチする施術です。たるみなどの顔の悩みに効果的な施術として、名前を聞いたことのある人もいるでしょう。

しかし、よく知らない施術には、不安や疑問がつきものです。

この記事では、ハイフの仕組みから期待できる効果、持続期間まで、わかりやすく解説します。痛みや副作用の有無など、ハイフに関してよくある質問にも回答しているため、ハイフのたるみ治療を受けたいと考えている人は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

1.ハイフとは?

HIFU(ハイフ)とは、高密度の超音波エネルギーをSMAS筋膜へピンポイントに照射し、たるみの引き締め効果が期待できる施術です。
正式名称を高密度焦点式超音波(High Intensity Focused Ultrasound)といいます。

ハイフは超音波によって施術するため、メスを使う外科手術のように肌を直接傷つけることはありません。顔のリフトアップ・フェイスリフトにアプローチできる新たな方法として、多くの女性から人気を集めています。

1-1.たるみの原因とハイフの仕組み

肌は、外側から表皮・真皮・皮下組織・SMAS筋膜・表情筋と、何層にも分かれています。
さまざまにある層の中でも、肌の奥にあるSMAS筋膜がゆるむことによって、皮膚のたるみは生じると考えられています。

<SMAS筋膜とは>

SMAS筋膜とは、表在性筋膜と呼ばれる部位で、表皮上部から約4.5mmの深さにある層です。SMAS筋膜が衰えると、肌の土台を支えることができず、肌表面のしわやたるみにつながります。

とはいえ、SMAS筋膜は肌の比較的深い層にあるため、普段のお手入れではなかなかケアすることができません。

その点、ハイフから発出される超音波は、SMAS筋膜へピンポイントにアプローチすることが可能です。肌の土台から引き締めることで、肌の表面に現れるしわやたるみを目立たなくし、顔全体がリフトアップしたかのような印象を与えることができます。

1-2.ハイフとほかの施術の違い

ハイフとほかの施術には、働きかける肌層の深さに大きな違いがあります。

一般的なたるみ治療に使われる機器は、表皮層や真皮層、深くても皮下組織(脂肪層)までが主なターゲットです。真皮や皮下組織を収縮させることで、肌を引き締めることを狙いとしています。

しかし、ハイフは表皮や真皮、皮下組織よりもさらに深いSMAS筋膜へアプローチできる施術です。筋肉に近いSMAS筋膜層まで作用することにより、肌を引き締めるとともに引き上げる効果が期待できます。

このように、肌の深層までアプローチできる点が、ハイフとほかの施術との違いです。

2.ハイフで期待できる効果

超音波のエネルギーを肌の深い部分まで届けられるハイフには、引き締めや引き上げ以外にも、さまざまな効果が期待できます。
ハイフで期待できる効果は、下記の通りです。

<ハイフで期待できる効果>

  • しわやたるみ、ほうれい線を目立たなくする

  • 二重あごなどのたるみを和らげる

  • 肌の弾力をアップさせる

  • コラーゲンの働きをサポートする

このように、肌やフェイスラインに対する効果だけでなく、組織内のコラーゲンにも働きかける効果がハイフにはあります。
ハイフを使った施術を受ければ、さまざまな美容の悩みが解消へ近づくでしょう。

2-1.ハイフによる効果の持続期間

ハイフによる効果の持続期間は、半年~1年間が一般的です。

また、ハイフの施術直後から必ず効果が現れるわけではありません。
施術後すぐに効果を感じられる人もいますが、多くの人は施術を受けた1~2か月後に肌の変化を感じます。

ハイフによる施術効果を継続させたい場合は、半年に1回程度の間隔で治療を受ける方法がおすすめです。
ただし、効果の発現性や持続性には個人差があるため、担当医と肌の状態を相談しつつ、施術のスケジュールを決めるとよいでしょう。

なお、ハイフの施術は基本的に3か月の間隔を必要とします。あまり短いスパンで施術を受けられないことは覚えておきましょう。

3.ハイフに関するよくある質問【Q&A】

ハイフに興味は持っていても、痛みやリスクがあるのか気になり、施術に踏み切れない人もいるでしょう。

ここからは、痛みやダウンタイムなど、ハイフに関してよくある質問にQ&A方式で回答します。ハイフの施術に不安や疑問がある人は、ここから紹介するQ&Aの内容を確認してみてください。

3-1.Q:ハイフの施術時は痛みがある?

A:ハイフは超音波による熱エネルギーを照射するため、熱くなる感覚や違和感、痛みを感じる場合があります。

とはいえ、基本的には施術を受ける人が痛みを感じないように、弱いパワーから始めて出力を調節するため、過度な不安を抱く必要はありません。
また、ハイフの施術時間は15~30分程度であり、比較的短時間で完了します。

痛みに敏感な人は施術前に担当医と相談し、不安を解消しておくとよいでしょう。

3-2.Q:ハイフのダウンタイムはどれくらい?

A:ハイフは、メスなど外科手術を伴わない施術であるため、ダウンタイムがほとんどありません。

ダウンタイムとは、施術後に肌が元の状態に戻るまでの時間を指します。 美容医療の中には数週間や数か月のダウンタイムを要する施術もありますが、ハイフは施術後に洗顔・メイクをして帰宅できるケースがほとんどです。

3-3.Q:ハイフには副作用がある?

A:超音波による熱エネルギーの照射により、半日程度肌にほてり感が残ったり、施術後の肌に赤みが出たりする場合があります。いずれも数日程度で解消される症状です。

また、ハイフの施術を受けたあとの肌は水分が不足しており、非常に乾燥しやすい状態です。乾燥から肌を守るために、いつもよりも入念に保湿してください。

なお、下記に該当する人はハイフの施術を実施できない可能性があります。あらかじめ注意しておきましょう。

<ハイフの施術を受けられない人>

  • 妊娠中の人

  • 授乳中の人

  • 重度の心臓疾患を持っている人

  • 過度の日焼けやケロイドなど、肌の状態に問題がある人

  • ヘルペスや皮膚炎がある人

上記以外でも不安がある場合には、受付時のカウンセリング、あるいは担当医と相談のうえ、施術を受けるようにしましょう。

3-4.Q:病院とエステのハイフは一緒?

A:美容クリニックなどの医療用ハイフと、エステ用・美容用ハイフでは、出力が異なります。

もともとハイフは、病気の治療にも使用されることのある機械です。施術時は慎重に出力を調整する必要があり、安全面にも十分に配慮しなければなりません。
そのため、エステサロンでハイフの施術を受けるときには注意が必要です。

なお、美容医療クリニックや美容外科などの医療機関では、国家資格を持つ医師や看護師がハイフの施術を担当するため、万が一トラブルが起こっても対処することが可能です。

4.ハイフの施術は美容クリニックがおすすめ!

ハイフの効果や安全性を重視する場合は、美容クリニックで施術を受けることを選択肢に入れましょう。

サクラアズクリニックでは、ウルトラセルQ+を使用したハイフ施術を行っています。

ウルトラセルQ+は、3つのカートリッジを使用し、3層にアプローチできることが魅力です。顔のリフトアップやたるみ、しわに関する悩みにアプローチできるほか、ダイエットによる痩身をサポートする効果も期待できます。
また、オーダーメイド照射により、気になる部分へ集中的に施術することも可能です。

カウンセリングや相談は無料で受け付けており、当サイトの「無料カウンセリング予約」や「無料メール相談」からお気軽にお問い合わせいただけます。
ハイフの治療に興味を持っている人は、まずは一度ご相談ください。


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