人との繋がりは大切です

仕事をしていると色んな価値観を持っている人に出会います。

とにかく銭屋で、まずは自分の利益が最優先と言う人。
それとは違いみんなでウィンウィンになりましょうと言う人、などなど。
価値観の違う人とは一緒に仕事をしてもあまりメリットはないので、仕事では関わらないようにしていますが、それでも良好な関係は保つようにしています。それは何故か?

それは人が人を呼ぶからです。

良好な関係にある人が多いと言うことは、それだけ仕事の種を蒔いていることになります。
それがいつか芽が出て花が咲く(仕事に結びつく)こともあります。

先日こんなことがありました。

10年間お世話になった人と一悶着あり、仕事の契約を解除すると啖呵を切られました。その時にその人の本質が見えたので、今後深く関わっていくメリットはないと判断したのですが、それでも契約解除後の関係は一応良好に保っておきたいのが本音です。
後日相手から電話があり、少し冷静になったのか仕事は継続したいと申し出がありましたが、一旦丁重にお断りしました。しかしその時にお世話になった感謝を伝える事で何とか良好な関係は維持できました。

今後その人からの依頼で仕事をすることはないと思いますが、その人の紹介で別の人の仕事を受ける可能性はあります。だからなるべく良好な関係を多くの人と築きたいのです。

逆にその人は、私との良好な関係は無くなったと言えます(私はその人の仕事を受ける気は無いので)。それは種を一つ踏み潰し枯れさせてしまったに他なりません。

仕事上での付き合い方の基本は、自分(会社)にとってメリットがあるか無いかで判断していますが、メリットが無いと判断した人でも種を枯れさせることはしません。

今はSNSで沢山の人と繋がれますが、リアルで人との繋がりを作ることは簡単ではありません。そして仕事で太い関係となる人は、やはりリアルで繋がれた方が多いです。
SNSも上手に使い、また古き良きリアルも大切にして、なるべく多くの人と良好な関係を築きたいものです。

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