まえじま@小さな保育園経営者

小さな保育園を経営しています。保育業界の未来を保育士の未来を憂いています。保育業界と大…

まえじま@小さな保育園経営者

小さな保育園を経営しています。保育業界の未来を保育士の未来を憂いています。保育業界と大きなことは言いません。せめて自分と関わってくださった方や企業様は保育業界で生き残れるようにしていきたいです。 と言いながらnoteの内容は保育と無関係のものが多いかも。ただの個人記録です。

最近の記事

自分の中で見えたもの

自分は人に勘違いされやすい。 ちょっと前もある相談を受けたのだが、話を聞く限り相談者の弱さや行動が原因の一つでもあると感じたので、その人のためを思ってアドバイスも含めて話をしたのです。 しかしその人は、自分の言ったことが理解してもらえず、かえって傷ついたと別の方に相談をしたとのこと。 別の相談者は、その人のためという観点は捨てて、その問題を解決するためのアクションを起こし、相談者も納得したとのこと。 この対応の違いに自分がよく人から勘違いされる理由が見えた気がしたのだ

    • 格差社会

      一億総中流という言葉は過去の言葉。 今の時代にしっくりくる言葉は『格差社会』ではないでしょうか。 なぜこのようになってしまったのか、それは長らく景気が低迷しているからに他ならないと思いますが、それ以外にも原因はあると思います。 暴力は論外だが、時には厳しさも必要だと思う。 ところが今は少し厳しくすると、ハラスメントだと言われる。だからそれを過剰に意識して、物事に当たらなければならない。 教師や先輩や上司からの適切な指導でも、一部の人からはハラスメントだと言われ、適切な指導

      • 自分史

        小1から視力は0.3で小3から授業中は眼鏡をかけていた。なので眼鏡歴は相当長い。ちなみに乱視だ。 性格は割と気が小さかったので親や先生に怒られるのが怖かったから真面目だったと思うが、座学、特に字を書くのが苦手だった。成績は中の上、スポーツは短距離、小さなボールを使うスポーツ以外はそつなくこなしていたのでドッジボールとかサッカーは上手い方だった。 ちなみに中学時代はサッカー部でした。 座学嫌いが影響し、高校受験もまともにできず、中の下の公立普通科に進学。高校時代もサッカー部で

        • 残りの人生

          人生100年時代という人もいますが、だとしても自分はもう52歳、人生の半分を過ぎたわけです。 さらに仕事という面で考えると定年65歳だとしたら、あと働けるのは13年。まだ13年あるのか、あと13年しかないのか。 自分が保育業界に入って13年。13年前に保育の世界に入ったことがそんな昔のことのように思えないということは、残りの13年もうかうかしているとあっという間に過ぎてしまうのだろう。 そして50を過ぎれば、自ずと体力も気力も(記憶力も😭)衰えていく。 今の60代は若

          言葉そしてコミュニケーション

          昔と比べるとコミュニケーションツールが発達しているので、言葉を発してコミュニケーションを取る機会は減ったかなと思います(この場合メールやLINEは含みません)。 それが故にコミュニケーションのスタイルも変わってきているのかな?と思います。それでもやはり言葉を口に出してコミュニケーションを取ることは必要不可欠で、それはこの先も変わらないのかな、とも思います。 昔から言葉についてはいろいろ言われており、言葉により良い経験ができたこともあれば、苦い経験をした人もいると思います。

          言葉そしてコミュニケーション

          夢そして運

          夢夢はうちに秘めておくことも大事ですが、人に話すことで叶うと言うのも事実だと思います。 しかし大人になればなるほど夢を語るのは恥ずかしくなったり、人様の反応などを気にして口に出さなくなります。 でもやはり口に出して言うことは大事で、言ったからには半歩でも一歩でも夢に近づこうと努力できるのだと思います。 運私が好きなタレントの1人に欽ちゃんこと萩本欽一さんがいます。今の若い人は仮装大賞くらいでしか見る機会はないと思いますが、昔は超売れっ子さんでした。 その欽ちゃんが書いた本が

          自分軸

          自分は周りから必要とされているのか? そんな疑問や不安を感じたことありますか? この質問に対する答えは自分にしか導き出せません。 いつもありがとう。 一緒に仕事できて嬉しいです。 いつも助かっています。 と言葉をかけられても、自分がそれらの言葉をどう受け止めるかで結果は決まります。 素直に受け取れれば心は満たされますが、どうせ口だけだろ?と疑ってしまえばそれまでです。 また周りから必要とされているのか?と不安に思う時は、ひょっとしたら自分自身が周りの人を信じられなく

          社長論

          社長、世の中にはこの地位にある人は沢山いるけど、社長と言っても様々。 今日は自分が創業者で現在も社長をやっている人について考えてみたいです。 そもそもこういう方は、自分で成し遂げたい何かがあり、自分の意思で社長になったと思うが、その目標や目的は正直多種多様でしょう。 世の中にはどんな社長がいるのでしょう。今日は私が出会ってきた社長のパターンをテーマごとに書いてみます。 儲けについて 儲からないと会社は存続できないので、誰にでもその気持ちはあるでしょうけど、その度合いは人

          保育士の採用

          ほとんどの保育園(保育従事者)はホームページを開設している。 保育理念、保育園の概要、保育の様子、アクセス、などは多くのホームページで掲載されている内容だ。 これに加えて多いのが求人情報(募集)のページだ。 ホームページから直接応募がくれば、採用コストが0円に近いので、求人募集ページを作らない手はない。 何とかホームページから直接応募が来るようにするために、最近ではGoogleやIndeedに課金して、ホームページへの流入をうまく促している保育園もあるが、これにはノウハウが

          人材紹介に未来はあるのか?

          1日事務所にいたら2~3件は掛かってくる人材紹介の営業。 こちらも困ったときには頼らなければならないので、失礼な応対はしないように心掛けている。それが私のせめてもの持ちつ持たれつ・・・。 保育士不足が続き、採用に困っている企業が多く存在していたのは事実。現在も採用に四苦八苦している企業は多いと思います。 それでもGoogleやIndeedなどを勉強し、自社でホームページから採用をしようとしている企業も増えたように思います。 それでもなお営業の電話が多い人材紹介の世界。

          人材紹介に未来はあるのか?

          自己肯定感

          自己肯定感が乏しい、自己肯定感を高めよう、よく聞くフレーズですが、自分も自己肯定感は著しく乏しいと思っています。 座学が苦手な自分は、学生時代の受験勉強も苦手で周りは頑張っているのに自分は頑張ったとは言えない。 社会人になってからも周りには自分より遥かに優れている人がいて、自分はまだまだだと思っていた(当たり前の話なんですが、先輩・上司がいたので自分よりできる人なんてわんさかいたんです)。 開業してからも自分より優れている人は山ほどおり…と、自分の思考は結構こんな感じな

          棚から牡丹餅【開園ヒストリー2】

          前回1園目の開園ヒストリーを書きました。 棚から牡丹餅【開園ヒストリー】 https://note.com/ooosam/n/nca2491fec2bd 今回は2園目の開園ヒストリーです。暇つぶしにどうぞ。 周りでは2園目、3園目を開園させたいと自治体の情報収集に躍起になっている仲間が多かったですが、自分は1園目を開園しましたが2園目を開園させる気は「さほど」ありませんでした。 理由は、いずれ待機児童は解消され保育園が余るだろう、と予測していたので、安易に保育園を増やして

          棚から牡丹餅【開園ヒストリー2】

          棚から牡丹餅【開園ヒストリー】

          自分は小さな2つの認可外保育園(企業主導型とB型認証)を運営しているが、今日はその中の企業主導型保育園の開園ヒストリーです。 自分は自身の保育園を持つ前は、他社の開園支援(コンサル)を、とある法人のメンバーとして活動していました(業務委託)。 そんな仕事をしながら自分でも保育園を持ちたいなと思っていました。 しかし保育所の運営実績のない法人は、認可保育所などは作れないのですが、そんな中企業主導型保育事業が始まり、これは全く実績のない法人でも新規に開園ができるとのことだった

          棚から牡丹餅【開園ヒストリー】

          そんなに周りの目が気になりますか?

          我が子を見ていても思うのですが、そんなに周りの目が気になりますか? そもそも周りに迷惑かけるような生き方していませんよね? それに周りは思っているよりもあなたの事なんて見ていません。 誰もが常識を持って生きたいと思うし、多少のズレはあっても多くの人は常識を備えて生きており、それも許容範囲だと思う。 自分の意思表示ができない。何となく右へ倣えで従ってしまう。 もちろんこれが悪いことばかりではないけど、一億総中流と言われた時代は遠い昔の今、自己責任だけは強く問われ、ただ

          そんなに周りの目が気になりますか?

          卒園式に思いを馳せる

          今週は自園の卒園式ウィーク。 当園は認可外(企業主導型と東京都認証)のため認可に入園できなかった子が入園してくるケースが多く、故に認可が決まると途中で転園する子も多い。 しかし今年の2歳児は、0歳の時からいた子も多かったので、特に思い入れが強い。 当然だが0歳できた時は歩くこともできず喋ることもできず。それが今は走ることもできてお話もできる。 自分のこの2年間での変化といえば、さらにお腹周りが大きくなったのと、さらに手元が見にくくなった(いわゆる老眼です)くらいなので

          感情

          人間には感情がある。 笑う、泣く、怒るなどなど。 先日ある方からの相談が。。。 人間には感情があります。だから泣くのも笑うのも同じと思い、泣いていてもそのまま話し合いを続ければ良かったのでは?と思いました。 もちろんその人を責め立てるような雰囲気であったなら話は別ですが、そうではなくたまたまその人の意見に異を唱える人がいたとかで泣かれてしまった場合は、そのまま続行で良かったのだと思うのです。 そうすることで、泣かせてしまった(と思われる発言をした)人も、泣いてしまっ