少年野球の父母コーチになり、子供たちに強く伝えている1つだけのコト
現在私には、小学4年生と2年生、保育園年中になる子供がいますが、上二人は、週末小学校に通って少年野球の一員としてひたむきに頑張っています。
ちなみに、私は野球を見るのは昔から好き(1999年のドラゴンズ優勝の時から)ですが、野球経験は少ししかなく、そんなに上手ではありません。ただ、少ししかない野球経験から子供にぜひやってほしいと思うようになりました。
野球をやってきたことは、長い人生の中で必ず糧になる
野球をはじめたきっかけは、社会人となって職場の付き合いで草野球を始めたとき。メンバーが少ないこともあって試合に出してもらうことがありましたが、その時に感じたことは『野球とはこんなに常に考える競技なのか?!』ということ。
守備はもちろん、バッターボックスに立つとき、ランナーになったとき。もっと言うと、アウトの数や点差、イニングなど色々なことに配慮しながらプレーに臨まなればいけない。本当に片時も気を抜けない。1試合だけで頭も体もヘロヘロ。
小さい頃から見ていた野球中継のカメラは当然白球を追うので気づいていませんでしたが、映っていない周りではいろんな動きをしていたのだと、このとき初めて気がつきました。
これまでスポーツ経験としては、小学校〜高校までバスケットボールに打ち込んできました。が、野球ほど頭を使ってプレーをした記憶がありません。型にはめた動き方が多く、淡々とこなしていたと思います。
また僕が中学校・高校当時、野球部の指導者といえば、強面のガタイの良い先生で、練習も規律も厳しいというイメージがありました。
これらの経験から、小さな頃から頭をフル稼働させ、体力的・精神的にしっかり鍛えることは、長い人生の中で必ず糧になるという思いがあったため、ぜひ自分の子供たちにも勧めたいとなりました。
結果、子供をうまく唆しw(当然、本人の希望もあり)少年野球に通わせることとなりました。
父母コーチとして大切にしているコト
子供の見学で私も行き始めた少年野球でしたが、「少年野球は親子のコミュニケーションの場でもある」という監督・コーチの大変ありがたい意向もあり、練習のお手伝いに少しずつ参加するようになりました。
そして今や父母コーチとしてベンチに入らせていただくことも増えてきました。前述したとおり、野球の経験はほぼ皆無なので技術的な指導はできません。ただ、1つのことにはこだわっています。
できないことこそ、チャレンジしよう
多くの子たちと接していて感じることが、すぐに「無理」とか「できない」と諦めてしまうこと。
難しいことから逃げ出したくなる気持ちはわかるし、とてもエネルギーを使うことだと思う。だけど、できないと言ってチャレンジしなければ、一生できないだろう。
できないからこそチャレンジしなくてはもったいない、とよく伝えています。
成功するために失敗から学びを得よう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?