見出し画像

モーツァルトのフーガのすごさ

最近、モーツァルトのフーガの技はとんでもなくすごい、と感じる(音楽的な分析などできないのでただ感じるだけだけど)。

 ↑ ここで紹介されている交響曲41番《ジュピター》の第4楽章はまさに典型的だが、

 ↑ 《魔笛》の序曲の楽譜を見て「あれ、これフーガなんだっ?!」と気がついた時の驚き(←気がつくのが遅すぎる^^;)

他にも、《レクイエム》の「キリエ」「ドミネ・イエス」の見事すぎるフーガ、などなど。

フーガってバッハであれベートーヴェンであれシューベルトであれ,
” いかにもフーガ” で、「おお、フーガ始まりました」「1分後、早くも、わけ分かりません」「いつのまに、終わっていました」的な展開になりがちだが、モーツァルトのフーガってフーガと意識させず、もっと自然に楽曲にとけこんで巧みに使われていると感じる。この辺もモーツァルトの天才性か。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?