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人を育てるのか。勝ちにこだわるのか。

いやぁ、寒い寒い。

そんな文句も言いつつ、朝5:30から執筆するいなざとです。

さて、今日は人材育成をテーマに話をしよう。

あなたには後輩や部下はいますか?

その人たちは、自分たちの言う通りに動いてくれますか?


自分は社会人一年目で、今年4月から後輩ができます。大変なんだろうなぁと思う気持ちの反面、めちゃめちゃ楽しみでもある。

後輩ができると、少し心配なのが、先輩風を吹かせて、良いように思われたいがために、厳しさを忘れてしまうこと。

自分は正直、『人を怒る』ということを、これまであまりしてきた経験がない。

いや、人に対して、『怒り』の感情が芽生えず、怒る気力そのものがない。


怒りの感情が芽生える時を俯瞰で見ると、

『ちょっとしたミスを何度も繰り返している』

『大事な日に限って寝坊する。しかも一度だけじゃなく』

こんなところだろうか?

こういったときに、人は『怒り』の感情を発生させている気がする。


自分は、『人に怒る』代わりにこんな気持ちになる。


その人に自分は何ができるだろうか?

周囲が間違っているという事は、その人にとっては間違いなのか?


『間違っている』ということを、その人が認識していれば、それを改善するための、言葉を選択する。

もっと厄介なのは、そもそも『これは正しいことなんだ』と思って過ちを犯している場合。

それは、本人が『自分で』気づかないといけない。


そういう時に役に立つのが、以下の二つ。

①主体性

全ての物事は、自分が起こした行動の上で成り立っている。

自分の取った行動が、明日の自分を作る。

常に自責思考で居る事ができれば、誰かのせいにすることもない。

人に悪さをすれば、結局は自分のところに返ってくる。

その考え方が人を大きく成長させる。


②失敗駆動型思考

人は、なんとなくやった気になったこと。一回だけチャレンジしてみたこと。をなぁなぁにする癖がある。

例えば読書はわかりやすい事例だ。

『みんなに薦められて、その本を購入して、実際に読んでみた。

とても関心する内容であった。』

大概の人は、ここで留まる。

読書で一番大事なのは、読んだ後に、

自分自身の行動にどうやって反映させるかである。

『とりあえずやったから満足』はその後の行動にも、悪影響を与える。

『なんとなく知ってるから、これやらなくて良いや』

が起きるのだ。


人は、一度触れ合い、満足したものに関しては、もっと欲しいという感情が湧きづらい生き物だ。そのせいで行動しなくなる事が多々ある。

では、どうすれば、行動への意欲を駆り立てる事ができるのか。

それは、

『失敗をすること』

人は、できないことがあると、強烈に違和感をを感じ、

できないことをできるようにする時に、圧倒的な行動力が働く。

それだけ、人は『成功したい』という認知が強い。

『失敗は成功のもと』という言葉はあながち間違いではない。

もし部下ができない事があるなら、とりあえずやってもらってみれば良い。

『迷ったらやる』

それが、成功を最速で引き寄せてくれる。


もし、なかなか動いてくれない部下がいるなら

『主体性を持たせ、とりあえずやってもらう』

を実現できれば、自分も相手も働きやすい環境になるのではないだろうか。


ほな、また👋

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