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1/19 お金と包丁の使い方

寒い。最近ほんとに床冷えがハンパない。
心の熱さでその辺はカバーしていこう。

さて、今日は、タイトルの通り、『お金と包丁の使い方』についてお話しします。

現代日本で生きていたら、どちらも身近に手にすることができ、皆さんも使い方はわかりますよね?

お金=モノやコトを手に入れるのに使う

包丁=料理で食材を捌くために使う

身近であるこの二つのツール。

これらには、大きな共通点があります。皆さんは分かりますか?


まず包丁の使い方を考えてみましょう。

包丁というのは、料理を美味しくするための道具であり、私たちの家庭、あるいは料理人の方がよく使うことでしょう。

大きな魚を捌くときには、刃渡りの大きな包丁を使い、細かい隠し包丁をするなら、小さめのナイフの方が使いやすい。

多くの種類を使い分け、繊細かつ大胆にその包丁捌きを極めることで、最高の料理は完成します。

しかし、

それは、『正しい使い方』をしたときの話。


包丁の使い方を知らない。包丁を違う用途で使うとどうなるだろうか。

極端にいうと、『あなたのことを心の底から憎んでいる人』が包丁を持ってあなたの横にいたら、その人は包丁を”どのように”使うか??






言わずもがな、お分かりでしょう。

使い方次第で、最高のツールにも、最悪のツールにもなり得る可能性がある。

これは、お金でも同じことが言えるのではないでしょうか?




皆さんは『お金』に対してはどういったイメージがありますか?

モノを買うために必要なもの。

遠い場所にいくために必要なもの。

様々な使い方があるでしょう。


そしたら、『お金持ち』に対してはどう言ったイメージがありますか?


『私を差し置いて、幸せそうに』

『どうせ生まれた家系がよかったんでしょ?』


自分の心の中の『嫉妬心』と『無力感』が芽生えやすくなる。


ここで、自分の中である気づきがあった。


お金の使い方はわかっているけど

周囲の人たちは『間違った使い方』ばかりに目を向けているのではないか?


子供の時や、今もよく言われる気がします。

『そんなお金何に使うのよ!』

『お金遣いが荒いんだから』

『めっちゃお金持ってるじゃん!ずるくない?』


よくよく考えたらその意見、さっきの包丁と矛盾している気がする。

包丁は、良い使い方をすれば賞賛され、悪い使い方をしたら批判される。

それは御もっとも。

ではなぜ、お金は、良い使い方をしても批判されるのか?




その答えは割と簡単だった。

『知らない』からだ。



一番身近に使っているのにも関わらず、一番理解していない『ツール』

大人が深くを教えてくれない使い方の難しい『ツール』



みんなはお金の勉強してますか?


ほな、また。

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