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【シャニマス考察】福丸小糸最強説(文字のみ)

※この記事はニコニコ動画に投稿した「福丸小糸最強説」の文字のみのバージョンです。動画の台本として作成したテキストを張り付けただけですので読みづらくて申し訳ありません。

※ここから動画上のセリフ(7000字くらいあります。)―――――――――――――――――――――

全国のプロデューサーの皆さんおはようございます。

先日、ノクチルについての考察動画公開しましたが
その時に尺不足になってしまったために紹介できなかった福丸小糸に関する考察を今回は紹介します。
サムネはふざけていますが、中身はガチ考察ですのでそのつもりでお願いします。

なお、今回もネタバレを含む内容となるため既にプロデュース済みの方か、ネタバレしても大丈夫という方のみ、この先を見て下さい。
この動画には次の要素が含まれていますので、ご注意ください。
ただし、自分で言うのもおかしいですが、この説はノクチルの根幹ともいえる重要な要素を取り扱っていますので、
今後ノクチルをプロデュースしていきたい、もっとノクチルを知りたいという方には是非見ていただきたい内容となっています。

突然ですが、シャニマスのアイドルの内最強と考えられるのはどのようなアイドルでしょうか?
おそらく一般的なイメージで言うと、ダンベル君主論の異名を持つ意識高い系お金持ちアイドルの有栖川夏葉。
あるいは、スポーツ万能、学業優秀、容姿端麗という設定でさらにモデル経験もある白瀬咲夜。
あるいは、二次創作の影響で強キャラのイメージがついてしまった櫻木真乃、幽谷霧子が挙げられるでしょう。

どのアイドルも、魅力にあふれ、一番のアイドルだと言いたくなってしまう気持ちは、よくわかります。
しかし、残念ながらそれらの予想は外れです。福丸小糸こそが283プロ内で最強のポテンシャルを秘めたアイドルなのです。

そもそも、なぜこの説を考えるに至ったのか、その経緯から説明します。
発端は、ノクチルのアイドルのイメージカラーです。
他のユニットで言えば、例えばイルミネはアイマス伝統の信号機カラーの3色です。
後は、放課後クライマックスガールズは5人の戦隊ヒーローにちなんだ5色になっています。

ではノクチルは何でしょうか。ノクチルの4色は赤、青、紫、黄色です。
これは、ネットで検索しても有力な候補が見つからなかったため、自分で調査をしました。
結論から言うと虹です。
Wikipediaによると、日本では一般に「赤・橙・黄・緑・青・藍・紫」の7色とする。
とされていて一つ飛ばしで見ると、ノクチルの色に対応する色になります。
初登場のイベントでは、霧吹きで虹ができるかという会話をしており、虹というキーワードが出ていることからも有力であると考えられます。
しかし、これらはある意味正解でしたがこれよりも深い考察がまだあることが判明しました。
ノクチルの色のモチーフがどのように小糸の最強につながっていくのでしょうか。次の章で詳しく説明します。

この章ではまず、さよなら透明だった僕たち(チルアウト・ノクチルカ)についての考察を行います。
「小糸最強議論には、何の関係もないではないか。」と思う人もいるかと思いますが、そういう人のためにこの動画を投稿したといっても過言ではありません。
私はこれまでノクチルのふざけた動画を作ってきましたが、その間ずっとノクチルのことを考えていました。
約1カ月間以上、何度もコミュを見返し、曲を聞き返し、「ノクチル 考察」「ノクチル 怪文書」といった検索をひたすら続けてきました。
この動画を作るために、「福丸小糸 最強」、「福丸小糸 覚醒」、「福丸小糸 虹」で検索もかけました。
他の考察が弱いと張り合いがないので、色々なネタ考察を楽しんだり、ガチ勢の考察に深く頷いたりしながら完璧な説を伝えられるようなコンビネーションを探しました。

…… そして いま!
おれは ポケモン リーグの
ちょうてんに いる!
P!
チルアウト・ノクチルカの いみが わかるか?
…… …… ……
…… わかった! おしえてやる!
ふくまるこいとが!
つばさぷろで いちばん!
つよいって こと なんだよ!

虹以外にも色のモチーフとされている候補があります。
それは空の色です。
ノクチルのアイドルの登場順に色を並べると、青、赤、紫、黄色となります。
これは、昼、夕方、夜、朝の空の色に一致しています。
ノクチルの名前の由来である夜光虫は夜に光ることから、これも有力と考えて問題ないと思います。
余談になりますが、雛菜はとおるに好意があり、円香は小糸を可愛がっています。
これを図にすると時間の変化に一致することが分かり、既存のコミュからは読み取りづらいですが、とおるは円香に好意があり、小糸は雛菜に好意がある可能性が高いことが予想できます。
このように、設定を探るうちに今後の展開まで予想できてくるのが考察の醍醐味でもあります。

福丸小糸最強説
さよなら透明だった僕たち(チルアウト・ノクチルカ)は、「透明だった状態から透明ではなくなること」まずこの解釈がスタート地点です。
ここで、重要なのが「透明でなくなる」とは何のことを言っているかです。
私はこれを解明することで、小糸最強説を発見することができました。
もちろん、発見すると言っている以上、誰かがネットで記事にしている考察にはなかった発想です。

シャニマス3年目のテーマは「グラデーション」つまり「色の変化」です。
シャイノグラフィーの歌詞にも「グラデーション」は含まれています。
「グラデーション」をwikiで調べると様々な色の画像が出てきますが、この中で重要なのが白黒のグラデーションです。

まず、知らない人もいると思うので、前提となる知識を説明します。
画像処理ソフトでは、「透明度」という値があります。
これを専門用語で、「アルファチャンネル」と言います。
アルファチャンネルでは、「黒く塗られた部分は透明に、白く塗られた部分は不透明に」表示するというルールがあります。
詳しい説明は省きますが、ここで重要なのが、完全透明は黒を意味し、その逆の完全不透明は白を意味するということです。
先程の「さよなら透明だった僕たち」の透明は、完全透明の”黒”を指していると解釈します。
その場合、透明でなくなるとは、完全不透明である”白”になることを指しています。

つまり、チルアウト・ノクチルカは黒から白になるグラデーションを意味しています。
ただ、ノクチルと白・黒に関係性が見えませんので、ここで終わりではありません。
小糸が最強になるまではあと半分程度でしょうか。
ここから難易度はさらに上がりますが、謎解きクリスマスを思い出しながら頑張ってついてきてください。
黒から白への変化とは何か、私は2つの解釈をしました。
1つは、ノクチルは「海底から空に向かって羽ばたく」というコンセプトですので、光が当たらない海底が黒、太陽の光が当たる空が白、という解釈です。
2つ目の解釈、ここでやっと小糸が出てきます。
「Dye the sky.」の2番には、「ありふれたシアン、キープレート、マゼンダ、イエロー」という歌詞があります。
これは、CMYKと呼ばれるコピー機のインク等に使われる4色のことです。
4色と言えば、ノクチルを連想させます。
聞くとわかりますが、小糸の声が聞こえるので、さっきの歌詞はノクチルが歌っています。
ここでCMYKとノクチルの色を比べてみます。なお、ノクチルの画像は公式キャラ紹介ページをスマホで開いた場合に表示されるものです。
キャラの色がそれぞれ対応しているのですが、小糸だけ黒になっています。
さらに言うと、髪の色が赤青黄色黒になっている事もわかります。
透は毛先が完全に青を意識した色です。
小糸の髪は、黒髪キャラの冬優子と比べると若干紫がかってはいますが、紫か黒かで言えば黒に近い色をしています。
恐らく、これはキープレートの黒に該当することの示唆だと思われます。

「髪色やCMYKで、小糸だけがイメージカラーの紫ではなく黒が割り振られている。」
これが何を表しているかは、ウィング優勝後の小糸のコミュで教えてくれています。
「自分に居場所がない」つまり小糸の色だけないことが、「居場所がない」を再現しています。

ここで、ある図を用意します。
これは、光の3原色と色の3原色です。
色と言えば、シャイニーカラーズの名前の通り、シャニマスのアイドルには密接に関わってくる要素です。
色の3原色はマゼンダ、シアン、イエローを混ぜると黒になっています。
一方で、光の3原色はマゼンダ、シアン、イエローの3色を混ぜると白になっています。
実際に色を混ぜる動画を見つけましたので、興味がある人はリンク先を参照してください。
忘れかけたころにようやく、白と黒が出てきました。

チルアウト・ノクチルカは黒(完全透明)から白(完全不透明)になるグラデーションを意味している事は、先ほど話しました。
この図に照らし合わせると、ノクチル3人の色を合わせると白い光が作り出せる事が想像できます。
つまり、一人だけ黒で表現されていた小糸が白い光に変わったということが言えます。

これをストーリーとしてあてはめると、小糸は中学時代に学校が別だったことや、3人への劣等感から自分の場所は存在しないと思っていますが、小糸の想像以上に3人は小糸との絆を信じており、3人で協力して小糸の居場所を自分たちの真ん中に作ってあげるというのが、ノクチルの成長ストーリーです。
繰り返しになりますが、これはシャニマス3年目のテーマ「グラデーション(色彩の変化)」にしっかりと当てはまります。
抽象的なため、どうとでも解釈の余地はありますが、「いつ僕」の「結んだ絆信じて なんだって出来るよ ひとりじゃないから」は3人の色を混ぜて白い光となった小糸のことを言っていると考えるとこれもきれいに当てはまっています。

色を混ぜる、塗りかえる、といった表現は「シャイノグラフィ」「Dye the sky ,」の歌詞に似たような表現が何度も出てきます。
ノクチルに限って言えば、「いつ僕」の「儚い光たち」で自分たちを光にたとえた上で、サビでは「光集めて」と、光の3原色の図を直球で指しています。
歌詞以外にもヒントはあります。
例えば、小糸のプロデュースコミュでのプロデューサーのセリフで、
ノクチルに対して、「タイプはバラバラなのに一体感がある」というセリフがありますが、これも光の3原色の図を見るとバラバラの色が交じり合い一体化するといった意味で一致しています。

ここまでで、「小糸が3人の力を借りて白い光になる」ことは理解してもらえたと思います。
このノクチルの力を結集した「白い光となった小糸」こそがずっと言いたかった最強の小糸です。
白い光には、すべての色が含まれています。
例えば、太陽光を写真で撮ると真っ白に見えます。
これは太陽光がすべての色を持っているからです。
また、プリズムによって光が屈折すると光の分散が起こり色々な色に見えます。
これは、「シャイノグラフィ」の歌詞にもあります。
「その羽はきっと 光の当たり方で色を変える」
「パステルより繊細で モノクロームより純粋で プリズムより多彩で」ですね。

つまり、白い光はすべての色を持っているという意味で、虹色に等しい存在です。
もっと言ってしまうと、小糸の名前である糸、ここにもヒントが隠されていて、「虹色の糸」というものが実際に販売されていますし、糸は基本どんな色にもなれます。
ピアノ線のような透明の糸も存在しますし、手芸では自分で染めることができる糸もあります。
まさに、糸はグラデーションにふさわしい存在です。
小糸のプロフィールの考察は別枠で儲けますが、例えば、騙されやすいというのは、人から影響を受けやすいと言い換えられますが、
白は色の中で最も他の色に混ざりやすいことから、小糸=白い光を匂わせる設定でもあります。

長々と説明してきましたが、以上の通り、チルアウト・ノクチルカによって、すべての色を含む白い光となった小糸は、今まで283プロに存在しなかった虹色のアイドルであり、単色のアイドルでは単独で福丸小糸に勝てるはずもなく間違いなく最きょ…

ん?何だ?

…誰だ
…誰だ!そこにいるのは!

……………社長!?

えっ、カードが出るまでは、どうなるか分からない?
何もわからない状態で、勝手な妄想を垂れ流すな?

それは違います。確かにカードはRカードしか出ていませんが、曲の歌詞やプロフィールも合わせて考察すれば、十分に証拠はそろって、
それに公式があえて伝えきっていない部分の考察こそがシャニマスならではの醍醐味…

担当アイドル?それは、無限の可能性だと思っています。
アイドルの魅力を生かすも殺すもプロデューサー次第、はっ!まさかっ!

アイドルに…最強なんていない?

そうかっ!
仮に小糸が虹になれる白い光になったとしても、最強とは限らないんだ!

アイドルの能力は個人の才能だけでなく、プロデューサーとの掛け算だ!

小糸の能力が最強だとしても、ウィング1回戦で敗退してしまえば生まれるのは平凡なアイドルのみ…
それに虹がすべての色を含んでいるとすれば、裏を返せばどんな色でも輝きを増すことですべての色を含む白い光、虹になれる!

動画の内容は、一旦ここまでです。いかがでしたか?
巷では小糸のSSRがそろそろ来るだろうと噂されていますので、丁度良いタイミングだと思いこの動画を投稿しました。
小糸最強説は個人的にかなり有力だと思っています。
私は元々この説については何となく思いついただけで否定的な立場でしたが、試しに根拠を集めてみると想像以上に見つかり、しかもそれぞれの根拠が矛盾せずに自然につながっていくことから、今では高い確率で当たっているのではないかと信じています。
ただ、公式で明言していない部分の解釈は自由である事がシャニマスの原則ですので、あくまで「自分はこういう発想でシャニマスをプレイしてますよ」以上の事は特に言うつもりはありません。
千雪さんのセリフにあるように「私は私の道を行くだけ」ですので、他の発想があっても面白いので良いと思っています。
間違っていてもジュエルが砕かれるわけではないので、この動画を見てくれている方も自由な発想でシャニマスを考察してみて欲しいです。
以上であとがきは終わりですが、正直本編で使おうとしていたネタでうまく盛り込めてない考察がありますので、この後に垂れ流します。
主に小糸やノクチルの話ですが、それ以外が混じっていても許して下さい。
本編を楽しんでみてくれていた人であれば同様に楽しんでもらえるはずです。

小糸の名前の由来については、色々候補がありますが、その中から一つ紹介します。
それは、鯉登り由来説です。
「鯉登」と書いて「こいと」と読む名字が存在します。
鯉登りと言えば、鯉が滝を登って登竜門をくぐりドラゴンになったという逸話が元になっています。
滝登りをモチーフにしたポケモンでコイキングがいますが、コイキングは最弱の状態から進化によって最強クラスの強さのギャラドスに進化します。
小糸は低身長で臆病な小動物キャラであり、最弱候補の筆頭ですので、滝登りモチーフ説が正しければ、今後最強候補のアイドルに進化することが予想されます。

前回の動画のおまけ部分で誕生花の話を紹介しましたが、その続きというか補足をします。
小糸の誕生日は11月11日で、誕生花はカラスウリです。
カラスウリの花言葉は「誠実」「男嫌い」「良い便り」「二面性」です。
これらは、小糸の設定に反映されている可能性が高いと予想されます。
カラスウリについては、花言葉よりも見た目がかなり重要です。
カラスウリは夜に咲き始める花で、白いレース状の花が咲きます。
これはまさしく「糸」に見え、さらに白は光の三原色の小糸のポジションですし、夜は冒頭で紹介した朝・昼・夕・夜の色の内小糸に該当するポジションですので、意図的にこの誕生日にしていることはほぼ間違いないでしょう。

布についての考察を紹介します。
小糸のプロデュースコミュに「いまは小さな糸だけど」というタイトルがあります。
このコミュは小糸の将来の成長を想像させるようなコミュですが、親愛度レベル12でこの続きが聞けます。
それは、「いつかプロデューサーを包み込めるような大きな布になります。」というセリフです。
この布は具体的に何を意味するかについて、2つ候補を考えました。
1つは先ほど紹介した鯉登りです。
鯉登りは昔は紙で作られていましたが、現在は雨に濡れても問題ない合成繊維で作られています。
2つ目は傘です。
包み込むという表現ではこちらの方があっている気がします。
また、傘は雨の時に使いますが、トラブルを雨にたとえて、小糸がトラブルからみんなを守り、雨上がりに虹ができると考えると、表現としてキレイな感じがします。
また、傘は日傘としても使えて、白い日傘は光を反射し、黒い日傘は光を吸収することから、小糸の隠しカラーである黒白にも関連してきます。

アンティーカとの関係についての考察を紹介します。
前回の動画のおまけで紹介したノクチルとアンティーカは関連性が高いという話の若干の追加です。
ノクチル追加コミュで、霧吹きを使って虹を作ろうとしていましたが、この霧吹きは霧子の事ではないかと思いつきました。
「虹」は3人の力を借りて白い光になった小糸の比喩だとすると、霧子が何かきっかけを与えて結果的に小糸が成長する出来事が起これば、「霧吹きで虹を作る」が再現できます。
摩美々の限定SSRに、パープル・ミラージュというカードがあります。
 このカードはVo&Da&Vi上限+100のスキルを持っていて、現実的ではないですが理論上は3色育成であらゆる状況に対応できるアイドルを作れる性能をしています。
紫と言えば、小糸のプロフィール上のイメージカラーですが、小糸最強説に基づくと小糸はノクチル3人の色を合わせてすべての色を併せ持つことから、このパープル・ミラージュのコンセプトに一致します。
偶然かもしれませんが、伏線であればなかなか重要な情報となります。

考察として伝えたいことはまだあるのですが、今回はこのあたりで終わりにさせていただきます。
ご視聴ありがとうございました。


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