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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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エリオス8章『Come to Light』実装&記念オーダー開催中(エリオスR 8章感想)

こんばんはー。
今回の記事は差支え無く書ける部分だけ8章実装前に書いてまして、初見感想の部分から8章実装後に書いています。だからなんだということも無いのですが、もしかしたらフレーム紹介のあたりと感想とでテンション差とかがあるかもしれないので一応事実としてお知らせしとこうかなって!

いまは一生懸命クエストクリアしてストーリー開放してるところですねー。
1日かけてこの記事を書いていますね。暇人かなって自分で思いますが、

ちがうよ、それだけ8章楽しみにしてたの!!



8章追加記念キャンペーン開催中

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いつものやつその1。

でもこのメインクエストAP半減がすごい助かるんですよねー……わたしは一気にEXPERT4-10まで全てクリアしてからストーリー読むタイプなので、ここぞとばかりにAP消費が激しいんですよ。別に回復アイテムもだだ余ってますけど、グラブルで半汁が2000切ると震えるみたいな現象といえば良いのでしょうか、AP回復アイテムはあるに越したことはないですよね。



8章追加記念ピックアップオーダー開催中

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いつものやつその2。

今回のピックアップヒーローはグレイとビリーということで、ラインナップはこちら。

ピックアップヒーロー
☆4【初めてのファン】グレイ・リヴァース
☆4【ワンダー・クリスマスキャロル】グレイ・リヴァース(限定)
☆4【情報収集はお手の物】ビリー・ワイズ
☆3【ゲーマーの憂鬱】グレイ・リヴァース
☆3【Escape The Prison】グレイ・リヴァース(限定)
☆3【街中マジックショウ】ビリー・ワイズ
☆3【HERO'S DINER】ビリー・ワイズ(限定)

グレイ、多いなって思ったけどまあビリーの限定☆4がまだ恒常追加されていないので仕方なかった。クリスマスグレイとダイナービリーがピックアップされているので、新規さんには結構引く価値のあるラインナップな気はしてます、個人的に。わたしはクリスマスグレイ持ってないので欲しいですねえ……。


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って書いてたらまさか出ました。奇跡か!?ありがとうございます!!



新規実装フレーム

◆【グレイ専用フレーム】☆4 Tear apart

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泣かないでくれ頼む……。今回のイーストのフレームは全て英語表記で珍しいねってことでグレイのフレームタイトルは「Tear apart」です。引き裂くとか、分裂とかいう意味ですね。グレイとビリーの信頼関係のほつれなのか、ジェットとグレイのことなのか。ダブルミーニングかもしれません。

フレームスキル名は「ブレイキング・ザ・ロウ」で<敵単体>裂傷特攻大ダメージです。うん、いつもの単体必殺のやつですね。追加ダメージがないのであまりダメージ量は期待できないかもしれないですが、恒常グレイのスキル1が裂傷付与なのでそちらと合わせて使うと良いよっていうやつ。

完全に余談ですけど、ブレイキング・ザ・ロウってBreaking the Law……?なんかどちらかといえばジェットっぽいスキル名ですね。ふと思いだしたのは、ジューダス・プリーストっていうメタルバンドがありまして、その名盤「British steel」の中に同名タイトルの曲がありますね。メタルに疎いわたしでも知ってるぐらいなのでかなり有名な曲だと思うんですけど。



◆【ビリー専用フレーム】☆4 Trast you

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あーもう可愛い……犬歯可愛い……眉毛ちょっと下がってるのも可愛い。可愛いしか言えないぐらい脳みそ溶けてる……このフレームが実装されただけで8章の価値は既にあるのでは!?あ、7章でも同じこと言ってた。(100兆点)

伊達眼鏡とかするキャラって総じてまあ自分を隠したいというか、本心を曝け出したくないみたいな子が多い気がするんですけど、やっぱりビリーもそうだったのかなっていう。フレーム性能的には全然いらない(失礼)けど、イラスト欲しさだけでフレーム欲しいです。メインストでスチル見れるだろっていう感じなんですけど、蒐集家としての魂が疼く……。

わたし、名探偵イベの時に「19歳の素のビリーの感情が表に出せるようになったら良いなって思います」って感想を書いたんですよ。この顔は間違いなく19歳の素のビリーの表情ですよね。わたしは別にビリーの保護者でもなんでもないのですが、なんかどうしてもビリーやフェイスみたいに意識的であろうと無意識であろうと、自分を押し込めている子は放っておけない気持ちが強いので、どういう経緯があったにせよビリーの心が解けてくれてよかったなあって思うんですよ。レンズ越しの色がついていない世界は、ビリーにとって見たくないものも見えてしまうかもしれないけれど。8章を経たビリーには、また今までと違った世界も見えているんじゃないでしょうか。

本編まだ未読なのにまるで読んだかのように語りました。すみません。
後から恥ずかしい思いをしないことを祈ります。あとグレイの髪の毛思ったより長いし、横顔美人すぎて普通にびっくりしたよね。

性能はスキル名が「アネイブル・トゥ・エスケープ」で<敵全体>大ダメージです。いつものやつですね。雑魚掃討に役立つやつ。
余談ですけどメインクエ3回消化のデイリーミッション、この敵全体ダメージ系フレームつけてプロローグのステージ1やるのが一番楽なんですよね。唯一戦闘がWave1だけなんですよ、このステージが。

アネイブル・トゥ・エスケープはそのままUnable to escapeだと思うんですけど、何から逃げられないんでしょうね。ビリーに重たすぎるものは背負って欲しく無いけれど、自分の行動には責任を持たなきゃいけない。そういう意味ではイーストは全員何かかしらの罪や枷を背負ってるとも言えますね。背負っているものを分かち合って一緒に背負うのもまた仲間、でしょうか。



◆【アッシュ専用フレーム】☆3 Heel or Hero?

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Heel or Hero……さあ、どっちなんだろう……。アッシュパイセンは確かに善性の人間ではないかもしれないですけれど、ヒーローとしての信念はちゃんとある気がする。ただそれは覇道かもしれないという気もしていますし、でもディアヒーロープロジェクトとかルーキー時代のイースターリーグの話を見るに市民やヒーローという職務に対してはちゃんと真摯に向き合ってるんですよね。それに3章で去るグレイを追ったのだってアッシュだけだった。

なんだかんだと6年ヒーローやってるわけですし。ブラッドに変化があったように、アッシュにも変化があったっておかしくないというか、あって当然なのかもしれないですね。

気になるスキルはBP30を消費してSPオーブ付与と攻撃力アップ、なんですかね……?テキストちょっと適当だぞ!わかりにくいぞ!

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ということで運良く引けた実物ですが、えーと【使用条件BP30消費】<初回CT3>味方全体攻撃UP(大)+スペシャルオーブ1個付与とのこと。わたしの記憶では現在までのブレイブ編成でSPオーブギミックってまだ無いと思うんですけど、Escape The Prisonの☆4アッシュがブレイブ属性なのも相まって、もしかしたら今後SPオーブギミックの救世主になる可能性は大いにある。アビリティは攻撃力UP III+BP獲得量UP IIIです。(※修正しました)

あとフレーバーテキストでそういうことかーって言うね。うん、納得した。
確かに悪役かヒーローか分からないわ。でもそんなパイセンが好きだよ!



◆【ジェイ専用フレーム】☆3 Knock out!

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容赦ねえ。パねえ。
ジェイのヒーロー能力「ロードオブミリオン」って自身の肉体を強化させるものですし、ジェイ自身元々めっちゃ身体強いって話じゃないですか。
だからなんていうか、ジェイはもっと筋肉とかついてても良いよなって前から思ってたんですけど、改めて見るとめっちゃスタイル良いですよね。37歳とは思えない。うーん……好き!!!(ただの好みの話)

スキル内容は自身のBPを消費するかわりに、中効果の攻防アップをほぼ途切れることなく付与できるとのこと。継続ターンが長いんですかね……よく分からないですが、☆3フレームはアビリティも重要なのでそこも期待したいところ。



やっぱり感想はネタバレ有りと無しを用意しました

うん、今回はありなし両方必要かなってなんとなく思いまして。というのも、ビリーの秘密に直結する話である以上、ご自分の目で確かめて欲しいなという気持ちがあって。かくいうわたしもまだこの記事の骨組みを書いている時点ではまだ8章実装されてませんし、当然読んでもいないんですけれど。

まあネタバレ無しがあっても誰も損はしないよな精神で今回もそんなスタンスで行きたいと思います。









8章感想(ネタバレ無し)

ということで、ちゃんとクエストクリアして全て読んで参りました。ここからは全て読了後の文章になります。逆に言えばここ以前の文章は読了前の妄言を多分に含んでいます。敢えて修正などはしませんけれど。自分で読み返した時にそっちのほうが面白いので、恥は敢えて晒していくスタイル(ドM)

しかし道中結構な確率で、ストーリーの切り替え時にエラー吐きまくってましたね。クソデカ修正パッチも何度か当たったのでなんとか無事に完走しましたけど、36話で落ちるのだけはやめてくれ、頼む。こちとら意外と雰囲気大事にしてんだ。

ということでまずはネタバレ無しの感想から行きますね。

そうですね……完全にネタバレ無しの感想って今回は6章7章と違って結構難しいというか、どこからがネタバレになるんだろうっていう感じなんですけれど……とりあえずわたしが気になっていたビリーの謎は概ね判明したということだけはお伝えしておきます。

わたし、実は結構ビリーのことはリリース開始時から考察してきた部分がたくさんあったんです。最初なんか4章最後のディノの顔と雰囲気似てるからなんか血縁関係があるんでは?とかも思ったし、お父さんの家業のことも、名探偵イベの時も、結構あること無いこと考察しました。たぶんエリオスマガジンの随所にビリーのことが書いてあると思います。

それに関して当たっていたと言える部分もあったし、当たっていなかった部分もある。でもわたしにとって自分の考察が当たっているかどうかなんて些末なことで、あれこれ考えてしまうのはただのわたしの生態だというだけの話です。勿論興味があることでなければリソースは割きませんので、わたしの中ではビリーは相当興味深いキャラであるということなんですけどねー。

ヴィクターとビリーの関わりについても判明しましたし、それについて7章で知ったノヴァがどういう対応をするかもちゃんと描かれています。

7章、8章はちゃんと地続きの物語で、そこそこ地に足がついているとわたしは感じますので、5章や6章のような「え、ありえなくない?」みたいなストレスはそこまでは感じていません。ただ、まあなんでしょうねえ……思い返してみれば3章でグレイのドーピングが明らかになったことへのHELIOSの対応、そして6章のディノの要監察からのAAA昇格など、わたしは特にディノへの対応に対して不満というかHELIOSという組織に筋が通っていないと書きましたが、今回はビリーに対してもその筋を通す必要は出てきました。

それに関しては明言はまだされていませんので、恐らく次のヒーローイベント、または9章で明らかになる部分だとは思います。

ネタバレ無しで言えるのはこれぐらいですかね。
そして、忘れてはならないのは8章はビリーだけではなくグレイの物語でもあるのだと言うことです。もちろんイーストのメンター達も忘れちゃいけない。全員にちゃんと見せ場があり、そして少しずつですけどイーストのヒーロー達もチームになろうとしている。

ビリーとグレイの間にどんなやり取りがされ、そうしてグレイがどんな決断をするのか。わたしは、彼らに少しでも興味があるのならこの8章はぜひご自身の目で確かめて頂きたいと思っていると最初に書きました。その主張は変わりませんが、わたしが感想を書くのもそれを読むのもまた自由な部分ではありますので。

次項はネタバレ有の感想になりまーす。クッション置きますね。












8章感想(ネタバレ有り)

ネタバレしていいよ!ってなると逆に塩梅が難しいのもまた8章なのですが……いつものように内容を整理していくと全てに言及せざるを得ない状態になりますので、ビリーの生い立ちからまずまとめて行こうかな、と。

あのー、本当にガチのネタバレしますので以降は自己責任でご覧下さいね。
8章楽しめなくなっちゃっても知らないんだからね!!


◆ビリー・ワイズの生い立ち
実はビリーの本当のご両親はビリーが幼いころに事故で亡くなっていて、今のお父さんは実父の親友であり血の繋がりはありません。そして、マジシャンであった養父はビリーが幼いころからサーカスや街中で営業……ドサ周りを各地でしていて、ビリーもその助手として一緒に各地を着いて回っていました。名探偵イベで出てきたサーカスも、きっと営業で回ったことがあるサーカスだったんでしょう、多分ですけど。あのくだりに関してはビリーに本当に知り合いがいたのかどうかも怪しいところではあるので、今となっては何とも言えないんですけれど、少なくともサーカスのテントを見上げるあの顔は、重病を患い入院する養父への想いと、自身の行いに対する覚悟の顔だったのだと今は思います。

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ビリーが守銭奴のごとく大金を必要としていたのは、長期に渡って病を患い、最新の医療が無ければおそらく亡くなってしまうであろう養父の治療費のためでした。

そのためにはどんなウソだって吐くし、どんな汚れ仕事でもする。そうビリーは決意していたからこそ、齢19歳にして何でも屋、そして情報屋などという危険な仕事に手を染めていた。フェイスと出会ったのも同期でありながらアカデミーの外だということですから、ビリーはそんな仕事の最中だったのでしょうし、フェイスは夜遊びの最中だったのかもしれません。どんな出会いがあったのかは分かりませんが、「ベスティ」は一緒に居て楽で、都合の良い関係だということを語っていました。

ベスティもまた大事な関係でしょうけど、この2人もいつか友達同士になれたらいいなってわたしは願います。

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まさかのボイス付きで出てきたビリーのお父さん。
お声がとある有名なお方では!?って思ったのですがエンドロールのクレジットには居なかったのでわたしの勘違いか……?うーん……?
まあお声はさておき自分も決して裕福で楽な暮らしをしていたわけではないのに、ビリーをここまで育ててくれた養父。そのお父さんのためにビリーは悪事に手を染める事も厭わず、手段を選ばずお金を稼ぐようになりました。

お父さんもきっと分かっていた筈なんです。ビリーがただ、マトモな仕事だけをして治療費や生活費を稼いできたわけじゃないということに。

実際問題、昔マジックの腕を利用してスリのようなことをしたこともあるともビリーはグレイに語っていました。キースやオスカーのようなストリートチルドレンであったのではないかというわたしの予想は、当たらずとも遠からずだったわけです。不幸なことに、ですけれど。

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ですが流石ビリーの父というかなんというか、このお父さんめちゃくちゃ喋るしお父さんには何でもお見通しでした。後々陥るビリーの危機を救いに行ったのはグレイをはじめとするイーストの面々ですが、お父さんがいち早くビリーの変化に気が付いたからこそ、彼らはビリーのピンチに駆けつけることができたんです。親は偉大だな。お父さんとビリーの関係値が悪くなくて本当に良かった…。

ちなみにブラッドとパトロールに行かせると『綺麗好きコンビ』というペア名を持つビリーですが、その綺麗好きは潔癖症とまではいかないまでも本当に「潔癖」であることに間違いはないらしく、わたしがえっちだと豪語してやまないあのハーフグローブも実は毎日新しいのを使っているらしいです。そしてその原因は、ドサ周り中には宿など確保できることも少なく、不衛生な場所で寝食をせねばならないことも多々あったせいではないかと本人の口から語られました。それはもうたぶん立派な潔癖症だと思うの。

あと、そんな理由があるのにグローブを不埒な目で見て本当ごめん……。


◆ビリーの覚悟

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ビリーは今回の章で、イエローウエストのギャングからイクリプスへと渡る予定だったサブスタンスの運び屋の道中、そのサブスタンスを持ち逃げした末に実家で休暇中のグレイと出会いました。わたしが「何これ…」とずっと言い続けていたグレイのフレームでビリーが持っていた謎の物体、あれがサブスタンスだったんです。わたしにはどう見てもシムズ4のエイリアンコレクションとかにしか見えなかった……。

8章で明らかになったビリーの咎は、

・回収(持ち逃げ)したサブスタンスをHELIOSにすぐに提出しなかった
・ヴィクターからの依頼で、グレイにドーピング剤を売りつけた

上記2点が主です。
ちなみにサブスタンスを持ち逃げしようとしたのは、ヴィクターに個人的に売りつけたほうが金になるからという判断ですね。ついでにそのサブスタンスの保管場所になりゆきとはいえグレイの実家を選んでいます。

イクリプスとの取引に関して、今回以前にビリーが行っていたかは正直なところ分かりません。わたしは近しいことは今までもしていたと考えていますが、キース達が摘発したカジノのオーナーや今回のイエローウエストのギャングのように、イクリプスに繋がっている人間はニューミリオンの裏社会にはそれなりに居るように思えます。ビリーの取引相手は恐らくそちらの裏社会の人間が主だと思います。

いくら運び屋といっても相手はイクリプス、失敗すれば自分たちの命にも関わることぐらいはギャングだってわかるでしょうし。そこに流石に現代で言うえーと……受け子?のように何も知らない一般人を使うとはちょっと考えにくいかなあ、と。わたしの感性ですけどねえ……。ビリーの知名度も謎な部分ではあるのですが、まあセクター担当かつメジャーヒーローのキースがカジノに潜入できるぐらいなのでヒーローとは認識されていなかったんだろうなあ……。あとはどうにも裏社会になじむか雰囲気の問題っぽいですね。

そして8章ではヒーロー(たぶんキース達)が何度もロストガーデンに出入りしたせいで、地上とロストガーデンを繋ぐ出入口が全て封鎖されたことをビリーは知っていました。その"全て"というのは「ビリーが知る全ての出入口」という意味だとは思いますが、少なくともそれでイエローウエストのギャングもロストガーデンに出入りすることができなくなったのだと思います。それが、今回ビリーが「運び屋」という仕事を見つけた発端ではないかと考えられます。

運び屋は危険な仕事です。そんなの、改めて語るまでもないですよね。ましてや自身のサブスタンス能力なんて使って逃げようものなら、目撃情報などからどうなるか分からないほどビリーは馬鹿じゃないと思いますけど。どこまでが計算で、どこからが偶然かは分かりませんが。何にせよ追っ手(イクリプス)から逃げている最中でグレイと出会い、ビリーはグレイの家にお邪魔することになりました。これがあらすじの部分ですね。

そこにグレイを利用してやろうといった思惑が最初からあったとは、わたしには思えません。ビリーは当初リトルトーキョーの安いモーテルのようなところに泊まろうとしていましたし、まあそう切り出せばグレイが手を差し伸べるのはユーザーであるわたしにはわかっていましたけれど、友情をどこまで信じていいか分からないビリーにとっては青天の霹靂であったんじゃないかなと思います。



◆グレイの想い

ここらで一旦ちょっとグレイ側のお話をさせて頂こうかなと思います。

わたしは前回の記事でイーストは結局のところ全員他人を疑うことをしないお人好しばかりだというように書きましたが、8章を読んだ今でも結局その印象は変わっていません。8章を読んだ方は何で?って思うかもしれませんが、わたしの中でのイーストの面々は「ビリーを疑っている=信用していない」ではなく「ビリーを懸念している」だけだったからなんですよ。

アッシュあたりは違っただろと思うかもしれませんが、最後にジェイが言った通りあれはビリーにしてやられたという私情もありますし、なんだかんだとピンチに陥ったグレイとビリーを真っ先に救ったのはアッシュです。アッシュはディノがイクリプスだったと知った6章の時にも復帰に反発していましたから、仕事に対しては本当に大層真面目なのだと思います。それでもブログを見てディノの復帰に対しては沈黙と言いますか、容認しましたし。

アッシュにとってはビリーも、どうしようもないクソガキではありますが、メンティーであり仲間なんですよ。そして、当然ですがグレイも仲間です。

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じゃなきゃこんな言葉をグレイに向かって言うはずがありません。
アッシュのこの言葉に触発されて、グレイはビリーを助けに向かうと決めて走り出したんですから。

クリスマスでもそういう気配ありましたよね。ジェイのために大金を叩いてお揃いのテディベアをもう1体用意させたこと。パーティのためにパリですぐ売り切れてしまうと評判の大きなケーキを注文してくれたこと。豪勢なパーティ料理を用意してくれたこと。全てはアッシュの口に合わせるためだという話でしたが、アッシュからルーキー達へのクリスマスプレゼントだろうというルーキー達の結論にはわたしも同意です。

何でもお金で解決しちゃうアッシュではありますが、これらの厚意はお金持ちのアッシュにしかできないことでもありますから。お金以外で素直に何かを伝える術を持たないアッシュが、グレイにこの言葉をかけたというだけで、ここまでの時系列でアッシュのグレイに対する関係値が変わったことが窺えるとわたしは思います。

そしてジェット。
彼はビリーを家に招いたところでこんなことを言っています。

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この言葉を見て、ああそういえばそうかとわたしも納得しました。
わたしはジェットが主人格であればビリーを無条件に信用はしなかっただろうと先の記事で書きましたが、ジェットはつまりグレイ自身です。曰く感情は切り離されているとのことなので「え、思考は?」とわたしは若干混乱しましたが、まあ言葉の通りに受け取れば「物事に対する思考は共有しているが、それに対する感情は別々に持っている」ということになりますね。そのあたりはEscape The Prisonでも言われてたかなあ……ちょっと覚えて無いですが。あの時はアッシュに対する感情の収束先が焦点だったように思いますが、確かにグレイとジェットは同じ事象に対して別の結論を出しています。それはつまり別の思考なのでは?!と思いますが、まあ良い……些事です、たぶん。

まあどのみちですが、確かにジェットの言う通りグレイもビリーに対して懸念を抱いていたということになる。わたしの知り得る限り、そんな描写は今まで無かったように思うので、どちらかといえばその事実にビックリした。グレイ的には薄々なんか変だなと感じたとかいうレベルだと思うんですけど、見落としてたらすみません……。でも具体的に疑いを向けてる描写は7章以前は無かったと思う。それがあったのはジェイとアッシュ、そしてディノだと記憶しております。いずれも疑念じゃなくて懸念だとは思いますけれど。なので、8章冒頭のやり取りで懸念を抱いたということなのでしょう。まああれは仕方ないね…。

そんな懸念を抱いていたグレイは、街中に出現したイクリプス(サブスタンスを持ち去ったビリーの追っ手)をHELIOSが調査していた過程で判明した事実をアッシュから伝えられ、自分にドーピング剤の取引を持ちかけたのがヴィクターに依頼されたビリーであること、そしてビリーの荷物の中にHELIOSに報告していないサブスタンスがあることを知り、更にそれらが真実であるとビリーに突き付けられてしまいます。

そりゃそんなこと聞きたくない。やめてくれって泣く。嘘だって言って欲しかったでしょう。けれど、ビリーの答えは「嘘じゃないよ」でした。

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ドーピングの件に関しては、グレイにとって本当に予想だにしていなかったことだったと思います。

というかジェイとノヴァ以外はヴィクターから最終的にビリーに繋がるとは思っていなかった筈ですし、可能性は浮上していたとしてもビリーが認めさえしなければグレイに対してだけは一時的に繕えた気はするんですが、ビリーもグレイに対してこれ以上嘘を吐きたくなかったんでしょう。どれだけ嘘をついても平気だったビリー・ワイズは、どれだけ人を傷つけても平気だったビリー・ワイズは

ヒーローになってHELIOSに入所して、チームという仲間を得て。友人であると信じてくれるグレイの存在を得て。

自分でも意識していないうちに変わってしまったんですね。人はそれを影響と言う。人に影響を受ける。それが確固たる覚悟を持っていたビリーにとって、どれだけのことだったかは計り知れません。



◆初めての友だち
全てをグレイに知られたビリーは、HELIOSタワーに行くという約束をジェイに取り付けたものの、入手したサブスタンスのみをジャックとジャクリーンに託し、そして偽物を入れたアタッシュケースを持って単独で取引場所である心霊病院へと向かいます。

明らかに無謀、そして無意味なことを知っていて。

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戻れる保証なんてどこにもないのに、HELIOSのために何かひとつでも情報は無いかとその身を危険に晒したビリーは、とあるものを見つけました。しかしそこにサブスタンスが偽物であることに気が付いたシャムスとシンがやってきて、対峙せざるを得なくなります。シャムスへの対処はどうにかなっても、ビリーはシンの能力を知りません。シンの能力は神経毒の霧を作り出すこと。その濃度も致死量も、彼の思うままです。

神経毒に身体の自由を奪われ、絶対絶命のピンチに陥ったビリーの元にやってきたのはグレイでした。

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なぜグレイがここに駆けつけられたのか。それは司令部を通して知ったビリーのお父さんに接触した際に、お父さんがビリーの荷物から抜き取ったメモを受け取ったお陰でした。

お父さんは気が付いていたんです。いつもは飄々としている息子が、今回ばかりは参っていること。そしてヒーローを辞めさせられそうになっていること以外にも、ビリーの心を暗くさせているものがあることに。ビリーが悪事に手を染めていることも、お父さんとしては見過ごせなかったのだと思います。それでも、その元凶であるのも自分の病気。本当はきっと自分のことよりもビリー自身のことを優先してほしかったと思います。けれどここまで父親のために尽くしてくれている息子にそんなこと言える筈がありません。それは自分を見殺しにしろと言うのと同じですから。

だから、お父さんにできた唯一のことがそのメモを抜き取ることだったのでしょう。そして結果的にそれがビリーの命を救うことに繋がった。

もちろん、ビリーを探しに行かなきゃと決めたグレイの決断のお陰でもありますし、それをバックアップしたジェイとアッシュのお陰でもある。

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友だちを助けるのは、当たり前だから。
ビリーを助けるのだとグレイが決めたのだから。

そんなビリーとグレイを、メンターであるアッシュとジェイが助けないはずが無いじゃないですか。

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わたし、7章から連続で号泣してるんですけど……。たすけて……。



◆ゴーグル越しに見えていたもの

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「ヒーローは名探偵!?」イベントを経て自分がジェイに疑われていると気が付いていたビリーは、とあるきっかけからジェイと距離を置くようになっていました。けれどようやく、ジェイとちゃんと話すことができました。

ジェイは確かにビリーとヴィクターの繋がりにも気付いていたし、グレイに薬を渡した人物についても気にしていました。だけどそれがビリーだったとして、ビリーを糾弾するつもりは無かったのだと言いました。だってビリーがその道を選んだからには、きっとビリーなりの理由があると思っていたから。そして、ビリーのお父さんのことを何も知らず、自分の家庭の話を聞かせてばかりだったことをジェイは謝罪しました。

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ようやく、ジェイの想いもビリーに伝わりました。ちょっとくすぐったいと感じた気持ちを、どうか大事にして欲しいなって思いました。ビリーのことを大事に思う人は、ビリーが思うよりもたくさんいるんです。
そしてヒーローにはヒーローの数だけ、ヒーローを志した理由があり、目的があります。ビリーがどんな理由でヒーローになっても良い。そしてどんなヒーローになりたいかは、これから決めても遅くはない。そんなルーキーを導くのが誇らしいのだと、ジェイは告げました。

ビリーが今までにしでかしたこと、そして今回の騒動は確かに許されざる行為です。ですが、HELIOSのために無謀にも単独で廃病院に潜入し、その結果としてシリウスの実験体となっていた人々を見つけたという功績をあげました。ビリーが今回の騒動を起こさなければ、実験体となっていた人々を廃病院から解放できなかったのもまた事実。そしてサブスタンスは結果として研究部にちゃんと送られ、少なくとも今回の件では誰一人として被害を受けたものはいません。

そして、なにより被害者の一人であるグレイが、ビリーを赦した。
おかえり、また会えるのを楽しみにしていたと言ったんです。潔癖だというビリーのために部屋の掃除までして。

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ビリーのゴーグルは確かに本心を隠すのには便利なものですが、友達にお礼を言うのには邪魔なもの。

だからビリーは、ゴーグルを取ってグレイに言いました。ありがとう、と。

これから組織として、ビリーにどんなペナルティが課せられるのかはわかりません。ビリーがドーピング剤を売るために接触したのはグレイの他にも居るとアッシュの口からも明言されていますが、事実として合格したのはグレイだけです。ですから、組織的な問題はともかくとして友情としてはこれで良いのだと思います。友達ですから。ごめんなさいと、ありがとうが言えればそれできっと大丈夫です。

グレイの優しさは強さですし、人を信じることを覚えたビリーもきっともう無茶な稼ぎ方はしないと思います。また一つの信頼の形がここに出来た。

どんな形であれビリーは仲介をしただけですから、事の本質を問われるのは最終的にヴィクターになるとは思います。しかし9章がヴィクターの話かと言われればわたしにはまだわかりませんし、まだそうじゃない気もするとしか言えない。次の更新までの間にガストのヒーローイベントは確実に挟みますので、ノースの話に続きやすい気はしていますが。




感想終わり(ネタバレ無し)

はー、今回の感想も長かったですねー。何でそんなにつらつらとあることないこと書けるの?駄文の才能?いえ、もう流石に疲れてますごめんなさい。

わたしはビリーというキャラクターに関して、今回の物語で彼が得たものも失ったものも含めて、これで良かったと思っています。グレイに関してはあまりというか、正直何も心配はしてませんでしたけれど。

イーストはなんかやっぱり平和だなって思います。
そしてそれは誰か一人のお陰じゃなくて、きっとメンバー全員の心根のお陰だと思います。アッシュパイセンだってどんどんメンターらしくなってますし。

さて次のメインストーリー9章、誰にスポットが当たるのかはまだ現時点ではわかりませんが、まだ必殺フレームが出てないキャラクターで言えばアキラ、ウィル、オスカー、ガスト、ヴィクター、ジュニア、アッシュ、ジェイとスポットが当たるであろうキャラはたくさん居ます。

今の懸念で一番わかりやすいのはヴィクターのことではありますが、アキラを助けたヒーローのことや、ガストの家のことなどまだまだちりばめられた謎のようなものはたくさんある。ジュニアやオスカーがどんな経緯で必殺フレームが出るのかは全く想像ができませんけれど、今回のような話ばかりがメインストーリーではないでしょう。

なんとなくですけど、ここらで少々箸休めのような話が来るかもなとも思いますし、そのままヴィクターの掘り下げになるかもしれない。うん、今の疲労した頭では何にも分からないです。

分からないですけれど、5章6章を経て、7章8章と続いたことで漸くエリオスライジングヒーローズというゲームがやりたかったことが見えてきた気がしています。ディノについてもやもやしていたわたしの心に整理がつけられる日も近そうというか、もうついているのかもしれないですけれど。何にせよわたしの心の中がどうであれ、一度上げた記事を消すとかそういうことはしないでおこうかなと思います。

その時感じたことの記録としてわたしはここを使っていますし、消してしまっては記録の意味が無いですし。幸いなことにエリオスの記事は多く方に読んで頂けているようですし、スキを頂いている記事もあるということで、きっとその時その時でわたしと同じ思いを抱えている人も居るのかなって実はとっても励まされていました。読んでくださって本当にありがとうございます。

これからも愚痴まじりではありますが、エリオスRを個人的に応援していければという気持ちです。

ちょっと後半の方が頭回らなくなってきて、何書いたのかよくわからないので明日また追記修正などをするかもしれませんが、ひとまず今回の感想はここまで。

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(Come to Light = 明かされる、露見するetc.)
明かされたのは、罪だけじゃないと思うんですよ。思いたい、が正解かも。