ゲームで自己紹介(いまさら)

#自己紹介をゲームで語る

お題記事ってやつですね、初めてトライしてみようと思います。
こんばんは、絶賛現実逃避中です。

自己紹介…すごく呼び辛い名前ですが「お」と申します。
今回はゲームで自己紹介ということでちょっとどういうことかあまり分かってないんですけど、つまりはゲーム遍歴で己の性癖を晒していけ!という認識で合っていますでしょうか?合ってますね。ちなみに最初に言っておきますと、わたしは物心ついた頃からゲームオタクで中学生から親公認でコスプレイヤーをしていて、小学生から腐女子として生きています。宜しくお願い致します。

いつもは女性向けのソシャゲについてあること無いこと書き散らしているんですけど、今回はコンシューマーのゲーム遍歴について語らせて頂こうかな。おそらく読み終わる頃には高確率で実年齢より高く思われるのを覚悟していますが、一応申し上げておきますとわたしは父も母もゲーム会社に勤めていたのでかなり小さい頃から色々なゲームを経験しています。いつでも身近なところに何かかしらのゲームがある人生です。

そんなわけで、好きなゲームを5つ挙げて自己紹介としていければと思います。


テイルズオブファンタジア

これが人生でわたしが一番最初に触れたRPGです。スーファミ版です。当時何歳だったかなあ……父親が(おそらく社販で)買ってきたゲームでしたね。色々とバレましたかね。

まあ初めてのRPGということで特に何の理由もなくものすごくやり込みました。当時一番好きだったのは恐らくクラースとかアーチェだったと思うんですけど、とにかく昔から魔法使いとか召喚士が好きなんですよね!!ちなみに今一番好きなのは…誰だろう、チェスターかな?みんな好きなんですけど、マイソロとかでもチェスター使ったりしてましたし……シリーズ的にも結構色々やってるんですけどファンタジアとディスティニー、エターニアぐらいまでのキャラはめちゃくちゃもう思い入れ強いです。シリーズ通して一番好きなのはリオン・マグナス、次点でメルディなんですけど、おそらく当時の年齢とやり込み具合だと思います。

ある程度大人になってからやったヴェスペリアとかそのあたりも好きでしたけれど、子供心の「楽しかった」と大人の「楽しかった」ってちょっとだけ意味が違う気がするんですよね。
実際ヴェスペリアはわたしはイエガーという敵側のキャラクターが一番好きでしたので。ヴェスペリア自体が勧善懲悪の物語ではないというのもあったんですけど、大人になればなるほど正義の境目は曖昧になっていくんだと思います。

あとアビスはちょっとだけトラウマですね、今でも。心の深い部分を軽くデザートスプーンでこそげとられて元に戻りません。なんでだろ。

そんなわたしにとってRPGと言えばテイルズシリーズで、よく世間で言うFFvsDQの枠からは完全に外れていました。ちなみにですけどFFはX-2まで、DQは5から飛んで11しかやったことがございません。ゲーマー名乗っちゃいけない気がしますね。別に良いか、好きなゲームやれば。この世には良いゲームがたくさんあるんだし。


女神異聞録ペルソナ

ここからペルソナというかアトラスの沼に嵌っていったんですよ……。女神異聞録ペルソナはペルソナシリーズの1作目ですね。ここからわたしは全てのペルソナシリーズをプレイし、最終的にペルソナ3の世界から抜け出せずにP5RやP5Sが発売された今でも9月前半のタルタロスをガチでウロウロする羽目になっています。

これはP3Pの話なんですけど、攻略できないとかじゃなくて好き好んでわたしはキタローと荒垣先輩を刈り取るものと戯れながら永遠に連れまわしていますし、彼らをタルタロスから一生出すつもりがありません。正気の沙汰じゃないと自分で思っていますが、そうでもしていないとわたしの辞書から平穏という文字が無くなるのです。P3をFESまで経験された方にしかわたしのこの行動動機は分からないと思います。やっててもわからないかもですが、キタローと荒垣先輩が死ぬほど好きだったんですよ!!!

まあP3の話ばかりしてますが、全てのきっかけはこの女神異聞録ペルソナにありますので、そういう意味でもわたしを形成するゲームの1つとして挙げさせて頂きました。

もともとPC版の女神転生のほうを父親がやってたんですよ。まあ女神異聞録ペルソナも大してシステム自体は変わらないんですけど、ストーリーとキャラクター性がついたことによりとっつきやすくなったというか。普通のRPGだと思ってプレイすると痛い目に合うんですけどね。ペルソナシリーズって結構ストーリーがえぐいんですよね。改めて思い出すまでもなくえぐい。2の罪とか最初やったときヒェッてなりましたし、3もかなりストーリーは鬱展開。4とか5は大分明るくなってきたなって感じがしますけど、出だしはショッキング。少なくとも初代と2まではジャンルにホラーとかサスペンスとか入れといた方がいいんじゃないかな……。わたしのホラー・サスペンス・グロ・ソリッドシチュエーションスリラー好きって実はこのあたりで形成されたのではないだろうか?

ちなみに女神異聞録ペルソナはPSP版の方もやってまして、こっちはPS版とは違って段違いにやりやすくなってましたね。戦闘曲も良かったですね、川村ゆみさんのボーカルで。今からやるなら絶対PSP版をオススメします。あと漫画版がすごく好きだったんですよね。絵が綺麗で。


ブラックマトリクス

これはおそらく、わたしが腐女子になるきっかけを形成したであろうゲームですね。ええとたしかセガサターン版で、なんで手に入れたんだろう…これってたしか完全受注予約だったんですよね。そのあとに再版されたんだっけかな?その時に買ったのかもしれません。このゲームがやりたいがためだけに、セガサターンを友人(の兄さん)に譲ってもらった記憶だけはあるんですけど詳細は覚えてないですね……。

このゲームの特徴としては旧約聖書における七つの大罪が逆になっている世界観だということがひとつ。主人公はたしか白い羽を持つ奴隷の身分の男の子なんですけど、悪魔羽の女の子のご主人さまが5人いるんですよ。正統派ヒロインのドミナから始まって幼女、ロリータ、巨乳お姉さん、ボーイッシュ女子ってな感じで。

で、この世界は現実世界の悪徳が美徳とされ、美徳が悪徳とされる世界なので人を愛するということは悪なわけです。もうこの時点で中二病心擽られまくりますよね。で、主人公を愛してしまったがためにたしか捕らわれてしまったご主人様を助けにいく、というストーリーだったように思います。

これで何で腐女子形成されたんよ?って思うじゃないですか。実はこのゲーム、6人目のご主人様が存在するのです。そしてそれは美少年なんですよ。
はい、もうお分かり頂けたかと思います。6人目のご主人様であるゼロは、主人公(男)を愛してしまったがために投獄されたわけです。正直わたしの腐女子への目覚めは相当おませで、小学生の頃からの筋金入りの腐女子です。
このゲームがきっかけだったのか、腐女子だったからこのゲームが気になったのかは今となっては分からないのですが鶏か先か卵が先かみたいなもんでどっちでもいいんです、とにかくわたしは腐女子になったんだから!!

そしてブラックマトリクスやペルソナ、女神転生を経て旧約聖書や神話に興味を持ち始め、手を出したゲームは数知れず。ですがその中で番外編として挙げておきたいのはバロックですね。この作品、おそらくわたしが唯一全クリした記憶が無いんですよ……。Switch版が出るらしいと聞いたんですが、出たんでしょうか?まあSwitch無いのでできないんですけど!?
Switch手に入れて真っ先にやるゲームは恐らくバロックだと思います。今ならこのガチでわけわからなかった世界観を読み解けるんだろうか…?


俺の屍を越えてゆけ

あと2本かあ、と思って悩みに悩んだ挙句に1本はこれにしました。というかアルファシステムのゲーム全部あげたい気持ちもあったんですけど、リンダキューブとかさ……。ただ自己紹介とするからにはわたしの人生に影響をもたらしたものであるべきだろうと。

このゲームはもう有名なので内容を語るまでもないとは思いますが、短命の呪いを受けた主人公の一族が世代を交代しながら元凶を倒す、という壮大な一族の復讐の物語です。そう書くとなんか壮大な影響を受けたんではないかと期待させてしまうかもしれませんが、違います。所詮ただのオタクであり腐女子であるわたしが受けた影響は「人外に対する性癖」です。

このゲームにはとかくたくさんの神様が出てくるんです。
神様なので勿論全員人外なんですけど、まあ人型から埴輪から動物から植物から、何から何まで色んな形の神様がいるんですよ。そしてわたしが一番好きだった神様、それは「やたノ黒蝿」です。奉納点の割に高いパラメータからお世話になった方も多いのではないでしょうか。

あのー、黒蝿はカラスなんですよ。カラスの神様。
わたし鳥が凄く好きなんですけど、梟とかインコとかオウムとか何でも良いんですけどとにかく翼を持つ生き物が好きなんですよ。現実のカラスには何度か頭を踏まれたことがあるんですけど、まあそれでも鳥が好きなんですよね。同じローソンの前でいっつも踏まれてたので同じカラスだと思います。
何かとこの人生の中でカラスには悪さをされ弄ばれてきてはいるんですが、まあ好きなものは好きなんですよね……男の趣味の話じゃないですからね。

もうわたしの中二病心に物の見事にクリティカルヒット。カラスモチーフの人型の神様ってだけでも好きなのにオマケにイケメン。あ、2での話はしてません。デリケートな問題なんでそっとしておいてください。あくまで初代の話をしています。俺屍2の話は人によっては本当に咎狗アニメ並みに無かったことにしているレベルなので、もしシリーズ通してやってみよって思った方はどうぞ前評判などを見て気を付けてください。ある意味悪評高くなってしまったので知ってる方も多いかもしれませんが。

あとは鎮守ノ福郎太とかももちろん好きですね。梟モチーフですから。鳥が止まる木も当然好きだってことで木霊ノ寝太郎とかも好きでしたね。

こうやって書くと自然大好き人間みたいな感じに見えるかもしれませんが、あくまでゲームとか二次元上の話であってわたしアウトドア大嫌いです。
虫がダメなんですよね…あと肌が弱いので樹液で被れたり毛虫のトゲでかぶれたりもう……家の中があんぜんあんしん。



新桃太郎伝説

最後のゲーム、何にしようかなってガチで1時間ぐらい悩んでたんですけど。自己紹介として紹介したいゲームですよね。わたしという人間を形成しているゲームの最後の1つにふさわしいのは何だろうってずっと悩んで、決めたのがコレでした。サウザンドアームズとめちゃくちゃ悩みましたけど、それはわたしが歌姫浜崎あゆみを好きになるきっかけという人生の起点なので、別の記事で機会があればお話したいと思います。

で。桃太郎電鉄のほうじゃないですよ、新桃太郎「伝説」です。
スーファミのやつですね。これを思い出したときに、テイルズオブファンタジアが人生初のRPGだと言ったんですけど恐らく発売自体はこちらの方が先だと思うんですよ。ただわたしは父親が入手してきたゲームを片っ端からやっていただけなので、プレイしたのはファンタジアより後です、ということだけは付け加えておきますが。

あのーなんだろう…別にストーリーがものすごく良いとか取り立ててあるわけじゃないんですよ。あ、ストーリー自体ももちろん泣ける部分も好きな部分もたくさんあるんですけど!ダイダ王子とかアジャセ王子とか、基本的に夜叉姫関連の鬼族のお話は結構好きだった記憶があります。笛の音を聞くとエモさ極まって泣きそうになるのはアジャセ王子の影響だと思います。
あしゅらとかましらも好きだったな、桃太郎電鉄やったことある人は分かると思いますけど、桃太郎と始めとして金太郎も浦島も夜叉姫もみんないいキャラしてるんですよ。

ただ特筆するのは本当に純粋にゲームとしての面白さ、ですよね。

戦闘に天気っていう概念があったり、仲間がなんか村とかでウロウロしてて寝てるやつが居たり歌ってるやつがいたり…今でこそそんなRPGたくさんありますけど、当時結構斬新だったと思うんです。サブイベントとかそういう扱いじゃないのに普通にそういう演出があったんですもん。絶好調システムとかもあったかな。あと新桃太郎伝説って初っ端からラスボス前で始まるんで、ワクワク感が半端なかった。

あとたしか…パーティメンバーの体重がプロフィールとして設定されてて、それを合計して何キロにしなきゃ門(?)が開かないとかだったかな。そういうクイズみたいな要素とかがあったりして、本当とにかくすっごくゲームとしておもしろかったんですよ。

スーファミとかカセットの時代っていうのは容量が今でいうと…6MBぐらい?まあゲームシステムそのものに使う容量っていうのはそんなに必要なかったと思うんですけど、新桃太郎伝説ってBGMも凄く良かったんですよ。タイトルが太鼓の音だけっていうのめっちゃカッコイイし……そのままOP入っていくんだったかなあ。サントラ欲しいですもん今ガチで。
ボス曲もどれもこれもめちゃくちゃ良くて。テンション上がります、FFのボス曲メドレーとか好きな人はぜひ聞いてみて?!こっちはまあ和風だけど!

ミニゲームややり込み要素もたくさんあったし、ひたすらわたしは千枚漬け作ってた記憶があるんですけど、もう敵も味方も魅力的。希望の都は相当時間かけて攻略してた気がしますね……。

言葉で伝えるのってすごく難しいけど、ゲームってすごくおもしろいんだ!っていうことを知るきっかけになったゲームって言えばいいのかな。

それってだいぶわたしの人生に影響与えてると思うんです。ゲームは面白いから、そんな面白いゲームが好きだから、ハードを変え形態を変えていまわたしはソシャゲというものにハマって遊んでいるんだと思うので。



最後に

自己紹介になってます?これ。
見事にスーファミ~PSぐらいのゲームしか出てこなかったんですけど、好きなゲームはたくさんあるんですよ。やったゲームも勿論他にもたくさんあります。でもなんだろう、影響を受けたとかすごくおもしろかったって理屈抜きで感じるゲームってやっぱり子供の頃にやったものに限られてくるんですよ。

考えさせられるゲームはたくさんありました。それは映画もそうだし、ドラマもそう。一つのエンターテインメントとして自分を少しずつ形成していく糧になっていると感じるんですけど、ありのままを受け止めて何のしがらみもなく、プライドもなく、面白かったつまらなかったと評価できたのは子供の頃だけですので、このようなセレクトになっちゃいました。

昔つまらなかったゲームでも今大人になってからやれば楽しいと感じるものもあるでしょうし、その逆もあるかもしれません。色んな作品がリメイクされているので機会があればやりたいんですけど、残念ながら宿題して学校行って友達と遊んだりゲームしてごはん食べて寝てただけの頃と比べると、いま大人になってしまったわたしには限られた時間と、ゲーム以外の娯楽という選択肢が与えられてしまいまして。

コンシューマーのゲームはよっぽどやりたいタイトル以外は買わなくなっちゃいましたね……昔は結構気軽に買ってたんですけど。まあPSストアだのDL販売も豊富になったので思い立ったら即買えるしいいやっていう利点であり欠点みたいなものも作用していると思うんですけど。

とはいえPS5のコントローラー機能の振動とかがなんかものすごいらしいので、これを機にまたコンシューマーゲーム色々やりたいですねえ……。PS5とは関係無いですけど今一番楽しみなのはアンミナですね。アンジェリークルミナライズ。わたしが一番最初にやった乙女ゲームは遙かなる時空の中でなんですけど、そこからアンジェリークシリーズも全部やってますんで!新作楽しみにしてますねー。



番外編

あーっあーっ!!
1個何で忘れてたんだろう!?ってぐらいわたしのコスプレイヤー人生に影響を与えたゲームがあったのを思い出しました。

シャドウハーツ!!!

これはたしか友達に教えて貰って、当時めちゃくちゃやりました。めちゃくちゃコスプレもしようとしました。アリスとアナスタシアだったんですけど。アリスがとても華奢だったので痩せてからやろうと思ってたんですけど、骨格的にこれ以上痩せることができなくてですね………(遠い目)

結局妥協できなくて、合わせ実現しなかったんだよなあ……すごく心残り。
型紙作ったし布も靴も買ってたんですけど。わたしの骨格が華奢でないばかりに!!肋骨が開いているばかりに!!コルセット買って矯正すれば良かったです。そしたらファティマのコスプレも出来たかもしれないのに(無理)

まあそういうのを置いといてもゲームとしてめちゃくちゃ面白いですし、やっぱりなんていうんでしょう…わたしは自分で未来を選択できるマルチエンディングシナリオが好きなのかもしれません。アリス大好きだったから。

2が出た時には強制的に1の本筋であるエンディングは決定しちゃったんですけど、2は2ですごくおもしろかったですし。シャドウハーツは今この年齢になったからこそまたやりたいゲームのうちの1つかもしれません。

そう思うとディストピアとかダークな世界観と、主人公が異形に変身するのも好きなのかもしれませんね!ブレスオブファイア5とかもめちゃくちゃ好きでしたし……。ちょっと違うけどデビルメイクライも好きだし……。女ながらに2のダンテのコスプレしたことがあります。ちょっとだけ自慢です。リベリオンめちゃくちゃ重かったです。

和とファンタジーに極振りしてますけど、結構良い自分の分析になりました。やっぱりわたしの性癖はゲームの影響をかなり受けていますね…。

ありがとうございました。

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