お前に施術者としてのプライドはないのか、という人に出会った話


※今回は内容が内容なので
めためたに言葉が乱れます。
ご注意ください。 



どうも、おーみです。


施術者でもあり
施術受ける側でもあり  


病気の兼ね合いで身体が強ばりやすく

小学校高学年から整体やマッサージを受けてる人間は
早々いないと思う。




アラサーにして、受け手歴20年。
そんな稀有な人間

それが筆者である。(ドヤるな)




大体お決まりの所が何件かあり
オイルはココ、指圧はココ、タイ式はココ

とジャンル毎にあるのですが


偶に勉強で、いつもと違うお店に突撃する事もあります。

他の人のおすすめだったり、
この土地でこの価格でやっていけるのは
どんな事やってるんだろう?

とかですね。



ある日、検査方法習ったが使いこなせないし

リラクゼーションなのでそこまでガチガチにやるつもりはないけど、勉強はしたい!!

という事でまずは
自分が体験してみようと
検査やカウンセリングが
しっかりしてる所に行ってみる事にしてたんですね。





○ットペッパーで

〇〇式を開発した〇〇先生の直弟子!!
や並ぶ様に記載されている所持資格
リピート率98%!!

などの華やかな経歴が並び

当店はカウンセリングと検査に30分程お時間を頂いてます。
当時は若い男性お一人でやられてるお店のようで


文を読む限り


ふむふむ、こんな感じや!!
丁寧にカウンセリングしてくれるんやな!!


と早速予約。





まさか、この選択が




人生史上最悪の店に当たるとも思ってもみませんでしたよ。









さて、時間通りにお店に到着し
新規客なので利用規約に目を通してサインするのですが





ここらへんから既になんかおかしい。





規約の内容がやたらキャンセルについてが多く
要約すると

何日前には連絡しろ!
如何なることがあっても
当日キャンセルしたら100%の代金を払え!
無断キャンセルも100%の代金払え!

と。


キャンセルへの圧力がパンパない。



理由はその後すぐに始まった
カウンセリングで分かりました。



規約の圧力に不安を感じたものの
個人的にはどんな検査してどんなカウンセリングなんだろうと




写真通りのシュッとしたお顔に
ドクターコート長袖を
腕まくりした
姿の先生に促されて


ホワイトボード前に椅子に着席し
カウンセリングがスタート。




ちょっとまて。

施術するのに絶対邪魔やんそのコート。
しかもなんで腕まくり?

(施術者用の白衣は半袖の作りなので
わざわざドクター用を選んでるという事になる↑)  






この違和感は
最後の最後になんなのか判明するのだが
話は戻り



先生から

1 何処がつらいですが、5つあげてください
2 その状態なったのはいつごろですか?
3 その状態を改善するためにやっている事をあげて下さい(ん?)


辛い箇所を伝えて、
始まった時期を思い出しながら伝え
ストレッチとか湯船入るようにしてますと話し


全部ホワイトボードに書き出され


カウンセリングってか
なんか反省文でも書かされてる気分になりつつ




先「筆者さんはこれらを治したいですか?」


「まぁ、無くなったら楽だろうなとは思います」


先『ストレッチやされてるのは良い心がけですね
それで料金の説明のなんだけれど

うちね、回数券制システムでね、基本的にこれ買って貰うんですね』





突然の料金説明+10万20万越えの価格の金額提示




眉を顰める筆者

先「10代の頃からの肩こりが1回で治るなんて思わないで下さい。そんな甘い話ではないんです。

今ここに来たのは治したいと思ったからでしょ?
そういいましたよね?
今変えなきゃ一生変わらないですよ!」


今まで受けた施術まで無かったことにすな

さっきの治したいか?の確認は
この揚げ足取りの為か!!

本人に明言させて
『やっぱいいです』って言えない空気作る
最低なやり口である。


元々よっぽどの事がない限り断言明言はしない主義の

筆者ののらりくらりした発言によって

戦法としては失敗してるのが
また滑稽である。


おい、
この店リラクゼーションカテゴリーに入ってたけど
エステと同じふっかけ方してんぞ
※というかあはぎ方で治すってキーワード自体が本当はNG

どこがリラクゼーションなんや

なんて思い始めるが
先生の勢い()は止まらない。


先「ですから、一緒に頑張って行きましょう!」


(別に治すつもりはないし、頑張る気も出ない。/当時うつ病真っ只中)
↑というか持病的に治すのは無理なので。というか説明したぞ?


先「ただ、私のやり方は1回目は分かりにくいので
2回はチャンスが欲しいんですね、
それから回数券決めて貰ってもいいので」



…。










お前にプライドはねぇのかよ。
保険かけてんじゃねーーーよ!!!





1回目で満足できないのに
なぜ2回目行くかと?


先「次回いつ来れそうですか?最初は一週間毎に通って貰うのがベストなんだけど」


施術はおろか
説教というか、
ストレスしかない会話しかしてないのに


なぜ当然のように2回目来る前提で話進めてるの?




ん?




そう、ここで流れをぶった斬れない人が
予約を取らされてるんだなと。


そら当キャン、ドタキャン
連発してるだろうなと。


圧力で次回予約取って 

それをリピート率98%って
よく堂々と言えるなと


「仕事が不定期ですし
キャンセルの規約もありますから
仕事状況によって考えようと思います」


規約を逆手に取り撃退。





カウンセリングと検査に目当てで
ついでに肩楽になったらいいな〜って感じで
施術受けに来たはずなのに

なんで戦ってるんだ自分?ここは戦場だったか?




でもまぁ、なんでも
"施術が良ければ終わりよしだもんな"
と自分に言いきかせ



施術がスタート。





あれ、そう言えば検査は?右肩が上がってるとか
腰が捻れてるとか?そうゆうの求めてたんですけども

唯の説教と営業に30分使ったの!?

マトモな神経してたらキレるは普通。


…。その為の30分カウンセリング()説明だったのか…
店の方針じゃなくてただのクレーマー撃退伏線だったのかぁぁぁ…





と時間をドブに捨てられたような気分になりながら
勉強モードから社会経験モードにシフトチェンジして


ベットに横たわる。


仰向けで赤外線の出るマットをお腹にのせて施術がスタート。

言われた通りに腕や脚を自発的に動かす


というもの。


まぁ少なくとも
自分の求めていた内容ではない。


揺らしがメインと聞いていたが
それはいいんですが


全く心地良くないんです。


逆に凄くないか? 

電車の揺れしかり
ロッキングチェアーしかり
ハンモックしかり


人間揺れてたら
なんだかぼーっとしてきたりするのに?



厳密に言うとその方の手技が
揺らしかっていうと
微妙に違うような気がする。
価値観の違いかもしれない。



そして
気持ち身体は軽いような気はするが
気分は最悪のまま時間終了。


帰り際に

先生「外寒いので冷やさないように」


と予め暖められたホッカイロを
先生の手が自分の手を包み込む様に渡される。





……。


キッッモッッ。

なぜ私の手まで包む必要がある。


ドン引き。




こちとら学生時代に散々痴漢に遭っていたので
異性から不意に触られるのが
めちゃくちゃ嫌いなタイプなもので
(施術はこっちがわかって行ってるので平気)


さらに言えば
たいしてイケメンでもないのに
よくもまぁ…


↑元々芸能系出身で美女美男に囲まれて生活してた為、
雰囲気イケメンに厳しい筆者


というか、この手法
知り合い経営者がやってる
『イケメンがやってる女性向けサロン』

やってるっていってたテクニックまんまやん。


イケメン目当で通ってるお客さんなら
そら喜ぶでしょうが


こちとら
清潔さと技術力と程々の接客力を求めてるので


トキメキとかマジでそんなことどうでもいい。


そして気付いた。


それであのクッッソ意味のわからん
ドクターコートは!!

女ウケ目当てかよ!!


というか、技術力とリピート率
売りにしてて


圧力使って接客力も低い上に
色目使って小手先にもほどがある




お前に施術者としてのプライドはないのか!!(2回目)
(心の中で絶叫)



この最後に戦法にやられたのか
雰囲気イケメン(たぶん)につられたらしき
通ってる20代前半の子もいるそうで

本当なんだかな…まぁ、本人が幸せならいいのか。

なんて なんとも後味の悪い気分を抱えてつつ

人生で史上最悪の
リラクゼーション(?)サロン探訪は
幕を閉じたのであった。



因みによくよく見直したら
口コミの99.5%が女性で
不自然なくらいの絶賛でした。
(つまりそうゆう事だと思う)

普通の口コミは技術が安定してるとか
店の雰囲気が良いとか

良い感じよ!ってニュアンスの口コミが多いので

ほぼ絶賛で埋め尽くされるって
多分残念な親衛隊の方々なんじゃないかな?って思いましたし


受けたからこそ分かるのですが

少なくとも同じ手技したら
今の店クビになるくらい

解剖学に沿ってようが
リラクゼーションで揉みほぐしてほしい人には向かない内容なので

より異様さが際立っていた。

もみ返し易い人や
ゴリゴリ嫌いな人、
先生と頑張って治す!!
って人には良いんだとおもいます。


あ、最後のはうっかり毒吐いちゃいましたね。失礼。


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