ぼくとインターネットのつながり
ぼくは1992年生まれ、現時点だと26歳。インターネットとの出会いから、なんだかんだ20年近く経っている。当時からインターネットの便利さには気付いていたのだが、こんなにも発展するとは思ってもみなかった。
なんだかそんな頃を思い返してみると、心地よく懐かしい気分になった。また、noteで #はじめてのインターネット というハッシュタグが募集されていたため、今日はぼくがインターネットと共に歩んできた軌跡を振り返ってみようと思う。
はじめてインターネットに出会ったのは小学生
はじめてインターネットと出会ったのは小学生の頃。実家にはパソコンもなく、技術の理解に乏しい家庭環境に育ったため、当時のぼくはインターネットがどんな仕組みなのかなんて理解できていなかった。
そんなとき、母親が買ってきたNTT docomoのP504i。色は確か青色だった。
通信事業者がまだNTT docomo一強の時代で、CMでは「is 505 is」と最新機種のP505isを大々的にPRしていたことを覚えている。これがインターネットと出会ったきっかけだった。
なんだかわからないまま携帯電話を触ってみるのだけど、数週間すれば使い方なんかすぐ覚える、楽しいことに関しては飲み込みのいい子供だったと今になっては思う。
小学校低学年だった僕は、デフォルトで入っている、パロディウスとテトリスにハマった。そんな少年時代を過ごしていたのだけど、年齢を重ね思春期に入る。そうすると、女性に興味をもち少しエッチなグラビアサイトをみるようにもなった。
そのサイトはdメニューのようなポータル画面から繊維できる。ポータルサイトを経由しインターネットという無数のネットワークをくぐり抜け、グラビア画像を見ることを繰り返していたのだった。
月日が経ち、請求が届いたのだが案の定、高額請求だった。その請求書をみた母親は、驚き僕を怒った。
高額請求の理由は当然で、まだパケホーダイのような概念もなく、使う分だけ請求がきていたからだ。
こうして一時的にインターネットと距離を置くことになりました。
そしてまたインターネットと出会う
中学3年生になり、始めて自分の携帯電話を持つことになった。その頃、若年層の間で流行っていたモバゲータウンを始めたくて始めたくて、母親に携帯電話が欲しいと頼み込んだのだ。
ようやく自分の携帯電話を持った僕は、モバゲータウンをすぐに検索した。同級生に友達申請を送り、ゲームをする。小説も読んだし、ネットで彼女もできた。
しかし当時、ネットでの出会いは恥ずかしいとされていたのであまり言えなかったのですが.........。(過去に戻って恥ずかしくないぞと言ってあげたい)
失恋したとき、モバゲータウンの日記に書いたのは今でも恥ずかしくなるくらいの黒歴史。足跡ついてるかどうか確認もしたな〜と思い出す、甘くもほろ苦い中学生時代。
インターネット環境の変化
高校生になると、モバゲータウンではなくmixiに憧れた。しかし、当時はまだ招待制で限られた人しか入れない。なんだかその閉鎖的な空間が羨ましかったが招待もなく、時が経ち、モバゲーにも飽きた結果、SNS離れをした。
それから数年が経ち2010年、スマホの普及とともに日本でもFaceBookが流行りだす。僕の周りではスマホを買ったらFaceBookをダウンロードするという暗黙の了解ができていた気もする。
それから立て続けにTwitterやinstagramなど、現在も利用されているサービスが普及していった。僕はあんまり得意ではなかったので、利用していなかったのだが、現在の環境を考えると乗りこなしていればな〜、と思う。
大好きなインターネット
僕はインターネット離れをしたこともあった。だけれどもやっぱりインターネットが大好きだ。
情報がありすぎてノイズが多いなと思うこともあるけれど、やっぱり様々な情報に出会わせてくれるし、様々な人を知ることができる。
なんたって様々な生き方を提供してくれるから。
現在は路頭に迷い中だが、インターネットのおかげで憧れの人を知ることができたし、僕のような少し変わった人間でも、こうやって思いをぶつけることができる。
リアルの世界ではできない、個性のある営みを実現することができる。
それが僕のインターネット。
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