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【背骨の圧迫骨折】椎体形成術はプラシーボに勝てず
■有痛性の骨粗鬆症椎体骨折患者を対象としたRCTによると、
・骨セメントを注入する経皮的椎体形成術群(38例)と
・模擬手術群(40例)
の術後成績に差は認められず、
両群とも急速に痛みが軽減した。
椎体形成術はプラシーボに勝てず。
■有痛性の骨粗鬆症椎体骨折患者131名を対象としたRCTによると、
・経皮的椎体形成術群と
・対照群(保存療法)
を比較したところ、
両群間の疼痛および活動障害に差は認められず、
椎体形成術の適用を支持する結果は得られなかった。
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