映画感想文~ミナリを振り返る

アカデミー賞ノミネートされた作品ミナリを観てきたが、アメリカA21制作映画でいわゆる米韓合作映画でもこういう形の映画が今後増えてくるのかなと実感した。
ただ、題がミナリにしては結局、この映画は韓国産セリの事をミナリというのだが、このミナリを通じて観客に何を伝えたかったのか感じられなかった。家族のあり方にしてもありきたりな内容なのが残念だった。
しかし、この映画はミナリを通じて異文化との付き合い方、移民文化をアメリカの農家を通じて勉強になるし、何と言っても韓国ドラマ、女優でお馴染みのユン・ヨジョンワールドの演技は健在。これは見事。しかし、アメリカのA24スタッフと監督のユン・ヨジョンの活かし方をもう少し上手く活かしてほしかった。
ただ、ミナリは日本版北の国から、アメリカのホームドラマ「大草原の小さな家」の現代バージョンというレビューも見られたが今の時代にこういうタイプの映画は観客に受け入れられるだろうか?移民文化、異文化の付き合い方の勉強になった作品。

本日も拙い文章ながらお読みいただきありがとうございました。

#映画感想文 #ミナリ

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