映画感想文特別編〜2023上半期映画作品テーマ別個人的総括

2.ドキュメント

上半期観たドキュメント作品は日本・海外合わせて次のとおり。(6月9日現在)

チョコレートな人々
ただいまつなかん
センキョナンデス
妖怪の孫
アダマン号に乗って
僕たちの哲学教室
共に生きる 書家金沢翔子


上半期観たドキュメント作品では、妖怪の孫、アダマン号に乗って、僕たちの哲学教室が断然素晴らしかった。

妖怪の孫はもう一度、昨年亡くなった元安倍総理の政策、今の岸田首相の政策を検証するドキュメント。選挙前に思い出すと吉。

アダマン号に乗ってはフランスの精神障害者向けの船内にあるディサービス施設での一日を密着。福祉問題を考えるうえでのヒントになる。

僕たちの哲学教室は舞台が北アイルランドの小学校。校長先生が自ら哲学の授業をし、生徒にとことん考えさせ発言したりするなどエルビスプレスリー大ファンのケヴィン校長の熱意が凄い。教育とは何か考えさせてくれた。

共に生きる書家金沢翔子はダウン症の彼女が、同じ書家である母と二人三脚で歩んできた事をまとめたドキュメント。彼女の字は力強さを感じた。あのSEKAI NO OWARIのNAKAJINと小学校の時の同級生だったとは。

今年上半期のドキュメント作品は色々考えさせてくれた作品が多く素晴らしかった。下半期も楽しみ。

本日も拙い文章ながらお読みいただきありがとうございました。

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