映画感想文特別編〜上半期映画個人的総括(4〜6月)

上半期映画総括(4〜6月)です。

4月

AIRは興味深い作品だった。アメリカのナイキを舞台にした作品で、マッド・デイモン、ベン・アフレック、ヴィオラ・デービスの演技が素晴らしかった。アカデミー主演男優賞を受賞したザ・ホエールは内容は複雑だったが、ブレンダン・ブレイザーの演技が素晴らしかった。しかし、それ以上に素晴らしかったのがパリタクシー。映画の醍醐味満載で、またストーリーも素晴らしく、波乱万丈のマドレーヌに思わず涙が出てしまった。邦画ヴィレッジはさすがスターサンズ。スターサンズらしい作品になっている。藤井監督の演出が見事。

5月

何と言ってもTAR。凄い演技だったが、リディア・ター役のケイト・ブランシェントの演技が圧巻だった。今年のアカデミー作品賞候補作品ではTARが良かった。邦画最後まで行くは藤井監督らしい演出。韓国映画リメイクを気にしなければ面白い作品。ウィ、シェフ!もフランス移民の現実を知りながら一人のレストラン出身女性シェフが移民青少年を指導し、料理の楽しさ・素晴らしさ・厳しさを伝え、青少年が前向きになるシーンを見て前向きにさせてくれる作品。アフターサンは斬新な手法の作品たが、結局父娘は何がしたかったのかスクリーンから伝わらなかった。

6月作品はウーマントーキング私たちの選択、怪物と注目作品が集まるが、現時点でベスト作品が出るかどうか。

本日も拙い文章ながらお読みいただきありがとうございました。

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