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20歳まで生きてくれた愛犬の食事とか

こんにちは!
今日はどんよりした空模様でジメジメしてます。
ここ数日は朝晩の気温差がすごくて午後から調子が悪くなることが多いです。みなさんはどうですか?
私はパソコン仕事が忙しかったこともあり座りっぱなしで身体が冷えてたんだと思います。外は暑いのに部屋の中はひんやりです。
体温調整も自律神経整えるのも難しい、、、

今日は愛犬の話を書きます。
うちには去年まで20歳のチワワがいました。
今は7歳のキャバションがいます。

お散歩中に「何歳ですか?」と聞かれて、「20歳です!」というといつもびっくりされました。
19歳くらいからけっこうびっくりされることが多かったです。

亡くなった日の朝も自分の足で歩き、ご飯も食べ、ウンチまでした親孝行なかわいすぎる子でした。

20歳というのはインパクトが強く、ご近所さんやお散歩仲間さんも覚えてくれることが多かったです。
最近久しぶりに会ったお散歩仲間さんに、「パンクくんは何を食べてたの?」とか、長生きのために気を付けていたことなんかを聞かれます。
私は大したことはしてないんですが、話すとみなさんに喜んでもらえたのでnoteにも書いてみようと思いました。

ご飯は昔から特に気を付けていたことはないです。
20年前は今ほどドッグフードの種類もなく、はじめはブリーダーさんのところで食べていた”ユーカヌバ”のカリカリフードを食べていました。

成犬になってからはいろいろ試しました。
昔はご飯やペット用品を買えるところが個人経営のようなペットショップしかなかったので、そこに置いてあるおすすめのフードを片っ端から試していました。
食べムラがあったわけではないですが、同じものばかりだと飽きるかな?と思っていろいろ試していました。

いろいろ見るのは楽しいけどありすぎても困るなぁ〜

そんなことをしていたら太ってしまい、チワワは関節が弱く、太ると膝に負担がかかるのでダイエット食に切り替えました。
ダイエット食は病院で勧められた”ドクターズダイエット”や”ロイヤルカナン”などを食べていました。
ダイエット系のご飯はおいしくないと聞いていましたが、うちの子は気にせず食べていました。

私はわんこのご飯やおやつも味見するんですが、よくあるメーカーのカリカリは油の匂いが気になることもあり、おいしいと思うことはなかったです。

カリカリだけだと量が少ない気がして、かさ増しも兼ねてキャベツや白菜、ブロッコリーなどを茹でてトッピングしていました。
野菜の好き嫌いがなく、キッチンで野菜を切る音を聞いて走ってくるような子でした。生野菜もたまに食べていました。
シャキシャキ言わせながら食べる姿がかわいくて大好きでした。

若い頃は無糖のヨーグルトもよく食べていました。私が健康のためにたべていたのを少しあげる程度です。大さじ1くらいだと思います。
多分胃腸が丈夫な子だったので何もなく元気に過ごしていましたが、乳製品は弱い子も多いかと思います。私は弱いです。笑

人も犬も合う合わないがあると思うので、病院へ行くよりまず家族がしっかり様子を見てあげるのが大事だと思っています。

うんちは健康管理の大事な基準なのでしっかり見るようにしていました。
お散歩でうんちそのままにしている人は迷惑なことはもちろんですが、わんこの大事な健康のバロメーターなので絶対に取って帰ってほしいです。
話ができないし、痛みにも強いとされているわんこたちなので、しっかり様子は見てあげてほしいなと落ちているうんちを見ていつも思います。

16歳くらいから腎臓の数値が少し気になってきました。
元気で食欲もあったし、16歳だから仕方ないような気もしましたが、ご飯を療法食の”キドニーケア”というものに変えました。
これがお気に入りだったようで、最期までこのカリカリにお世話になりました。

歳をとってたまに食べない日もありました。
その時は焦ってしまい、ホームセンターでいろいろ買っては食べないことが続きました。
今思うと私だって食べたくない日もあるし、食べれない日もあるし、焦りすぎはよくなかったと思います。
かしこいわんこたちは”食べないと違うものがもらえる!”と思ってしまい、わがままになってしまいます。犬は本当にかしこいです。

食べない時はカリカリは同じキドニーケアのままで、トッピングにささみと茹で野菜を乗せるようにしました。
ささみの茹で汁も製氷器で小分けに冷凍して、トッピングのスープにして使っていました。水分補給にもなるのでよかったです。
7歳の愛犬にも暑い日にこの氷をあげていました。

18歳くらいからは固形物を飲み込むのが辛そうだったので、スープでフードをふやかして、そこにお野菜やささみをトッピングしていました。
セルロース不使用のチーズやかつおぶしをトッピングすることもありました。

19歳になってからもフードはふやかして、トッピングの野菜とささみをハンドブレンダーでドロドロにしてあげていました。
フードはドロドロにすると食べなかったんで、形が残るくらいにふやかしてあげていました。
やわらかい方がいいと思っていましたが、やわらかすぎると口にへばりつくのでそれが気持ち悪かったみたいです。
ふやかしても食べず困っている時は、ふやかす具合を変えて様子を見てあげてください。ちょっとしたことで食べてくれたりしますよ。

チーズは相変わらず好きなので毎回ちょっとずつ乗せるようにしていました。かつおぶしは口の粘膜にひっついて気持ち悪そうだったのでやめました。

徐々に鼻が悪くなって匂いがあまり分からず、食欲も落ちたように思います。
変な咳をしたり、鼻が詰まることが多くなり、チアノーゼを起こすようになりました。酸欠で舌の色が紫っぽくなります。かなり焦ります。

病院で酸素室やネブライザーでお手当をしてもらう日が続きました。
そこで先生から自宅でネブライザーを使うことを提案してもらいました。
ネブライザーの機械を買えば、病院でお薬を買うだけで済みます。
これは金銭的にも精神的にもすごく助かりました。おすすめです!
ネブライザーについてはネットで調べると詳しく書いてくれている記事がいろいろ出てきます。

食べない日も多くなり、水分は摂らせたかったのでヤギミルクをあげるようになりました。
私は京都の牧場のヤギミルクを買っていました。
これも製氷器で小分けに冷凍して使っていました。
昔仕事の練習用で作った動画があるので貼っておきます↓

粉を溶かすヤギミルクもたくさんありますが、うちの子は鼻が悪いので香りが弱いのか、あんまり食いつきが良くなかったです。
お湯で溶かすと香りが少ししますが、それでも搾りたてのヤギミルクには全くかないませんでした。

ヤギミルクに潰したかぼちゃを混ぜて、かぼちゃスープみたいにしたものもよくあげていました。
フードも食べなくなってきてカステラとかぼちゃスープが主食になりました。

20歳になってまたふやかしフードを食べる日もありました。
大さじ1くらいの量ですが、自力で固形物を食べる姿はすごくうれしいです。
最後に食べたものもキドニーケアのふやかしたフードにチーズをトッピングしたものでした。
↓こんなのも作ってたので載せておきます。ブレンダーはかなり助かりました。

お散歩は毎日朝晩行っていました。
部屋でもうんちはしますが、外の匂いを嗅いだ方がしやすかったみたいで、好きな電柱や公園へ連れて行きました。
歩けなくなってからも抱っこして日向ぼっこをしたり、自作の歩行の補助ベルトをつけて歩かせていました。

認知症が始まったのかクルクル回るようになり、補助しないとすぐに倒れてしまうようになりました。
なるべく土の上を歩かせたかったんですが、公園で倒れちゃうと目や鼻に砂が入るので歩行の補助は大切でした。

昔の動画を観てみたら、18歳までは小走りしてました。ほんとに元気で丈夫な子だったと思います。
私のやってきたことがよかった、とかではないと思います。
他にもわんこを見送ってきましたが、20歳まで生きたパンクは丈夫な身体で生まれてきてくれたんだと思います。

人も犬も身体に合うものはみんな同じではないし、そうとは分かっていても困った時は誰が発信しているかも分からないネットの情報にすがってしまいますが、そうならないためにもまずは毎日の様子をしっかり見てあげたり、スキンシップで痛がるところや気にするところを見てあげたり、たくさん寄り添ってほしいなと思います。

介護中は自宅で過ごす時間も多かったので、犬のことを勉強してみようと思い「ホリスティックケア・カウンセラー」という資格をとりました。
民間資格なので何かに特別有利という訳ではないですが、犬や動物のことを改めて考えたり、犬らしく幸せに生きてもらうことを意識したり、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)について見直すいい機会になったので私は満足しました。

犬たちがいてくれて毎日ほんとうに幸せです!
NO DOG, NO LIFE!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
大阪は雨が降ってきそうです。ちょっと頭痛いです。
みなさんも週の半ばでお疲れかと思いますが、無理せず自然にお過ごしください!

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