トランプ&イーロンの政府効率化省 vs 立民の紙保険証ゴリ押し()
どうも、大河内薫です。
アメリカでは、トランプ次期大統領による政府効率化省の新設と、イーロン・マスク氏のトップ起用が発表されました。一方、日本では立憲民主党が保険証の電子化に反対するなど、両国で対照的な動きが見られています。行政効率化を巡るこの状況から、今後の展望について考えてみましょう。
■アメリカの政府効率化への動き
イーロン・マスク氏は、SpaceXやテスラを率いる実業家として知られています。彼は自身が運営するXで、FRB(米連邦準備制度理事会)の廃止を呼びかけているのです。
FRBは日本でいえば日本銀行に相当する機関です。パウエル議長をトップとする意思決定機関であり、その発言は市場に大きな影響を与えるわけです。
FRBについては「憲法から逸脱しているのではないか」という議論が存在します。共和党のマイク・リー上院議員がこの点を指摘し、イーロン・マスク氏も支持を表明しているのです。
中央銀行は各国にとって重要な存在であり、市場との対話や政府との適切な距離感を保ちながら意思決定を行う必要があります。
■トランプ&イーロンの新たな挑戦
トランプ氏とイーロン・マスク氏のタッグは、非常に興味深い展開となっているわけです。
イーロン・マスク氏は、地球上で最も成果を上げた実業家の一人です。トランプ氏も不動産王として知られる実業家です。この二人の組み合わせが、どのような改革をもたらすのか注目が集まっています。
■日本の現状:立憲民主党の動き
一方の日本では、立憲民主党が保険証の紙での発行停止延期を求めているのです。これは党としての意向であり、まさに効率化に逆行する動きといえます。
現在の保険証には、ICチップも顔写真も入っておらず、不正利用のリスクが高い状況です。名前が書かれているだけなので、本人確認が極めて困難なわけです。
■効率化の必要性
マイナンバーカードの健康保険証利用は、効率化と不正防止の両面で重要な意味を持っています。ICチップと顔写真付きの保険証になれば、不正利用を防ぎやすくなり、追跡も容易になるのです。
立憲民主党の反対理由としては、高齢者への配慮が考えられますが、これは効率化に反する動きだといわざるを得ません。
■日本における効率化の可能性
日本でも政府効率化省のような組織ができれば、改革が大きく進む可能性があります。特に注目すべきはマイナンバーの活用です。
現在、マイナンバーカードを使った電子申告など、徐々に利便性は向上しています。確定申告の簡素化や年末調整の廃止なども視野に入れることができるわけです。
■まとめ
効率化は目的ではなく手段です。その先にあるより良い行政サービスの実現を目指して、必要な改革を進めていく必要があるのです。
社会保険料や税金の管理体制、財務省と年金事務所の統合など、効率化すべき課題は山積みです。諸外国でうまくいっている例を参考にしながら、日本に最適化できるものを取り入れていく。そのような議論が霞が関の内部では行われているはずですが、文化やメンツに邪魔されている面もあるわけです。
そういった障壁を取り除き、効率化を進められる人材が求められています。アメリカでそれがトランプ氏とイーロン・マスク氏なのだとすれば、日本でも同様の改革を推進できる存在が必要なのです。
それでは、素敵な1日を。
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