金融市場の暴落を受けて...改めて考える"発信と影響"とは？

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https://voicy.jp/channel/660/5994921
※大河内薫"お金の学び"ラジオ Voicy 2024年8月13日放送より

どうも、大河内薫です。

金融市場の急激な変動は、僕たちにお金の教育の重要性を突きつけます。今回の暴落を通じて、責任ある情報発信の大切さを改めて実感しました。投資は手段であり、目的をしっかり理解することが大切なんです。

■衝撃の資金流出

最近、ある衝撃的な記事を読んだんです。全世界株式（オール・カントリー）投資信託から約1000億円もの資金が流出したというんです。これは単なる株価下落じゃなくて、投資家たちが実際に売却したということなんです。

全世界株式（オール・カントリー）投資信託は、長期投資を目的とした商品なんです。僕がVoicyやYouTubeで常日頃から言っているように、今日買って明日売るような短期的な取引のためのものじゃありません。それなのに、なぜこのようなタイミングで大量の売却が起こったんでしょうか？

■狼狽売りの可能性

おそらく、これは狼狽売り以外の何物でもないんです。今年の1月から新NISAで投資を始めた人たちが、市場の下落を見て慌てて売却してしまったんじゃないかと推測するんです。

投資、特に株式投資は難しいものです。目的に向けて手段として使うのはいいんですが、短期的な利益を求めるには適していません。なぜなら、世界中にはプロの投資家や大型ファンド、さらには政府までもが参加している市場で戦わなければならないからなんです。

■長期投資の重要性

一方で、全世界株式や全米株式の平均は、20年後には上昇している可能性が高いんです。これこそが、僕たち一般の人間にとって唯一可能な投資方法なんです。基礎的な知識は必要ですが、それを理解した上で、あまり時間をかけずに投資していくことができるんです。

しかし、「新NISAをやらないと損だ」といった煽り文句に惑わされて始めた人もいるでしょう。そういった人たちが今回の暴落で慌てて売却してしまったのかもしれません。これは非常に残念なことなんです。

■責任ある情報発信の必要性

このような経験をした人は「投資は怖い」と思ってしまい、将来的に投資という選択肢を失ってしまう可能性があるからなんです。これは、その人の人生から大切な武器を一つ奪ってしまうことになるんです。

発信者として、僕たちはもっと慎重に、責任を持って情報を発信しなければならないんです。単に視聴率や利益だけを追求するのではなく、情報を受け取る人の人生にどのような影響を与えるかまで考えて発信する必要があるんです。

■お金の教育の重要性

結局のところ、お金の話は当事者意識を持って自ら学ばないと身につかないんです。特に株式投資は、ただ単に誰かに勧められたからというだけの理由で始めるべきじゃありません。暴落に耐えられるだけの理解と納得が必要なんです。

そのためには、教育が重要なんです。僕が教育現場でこそやるべきだと言っているのは間違いじゃなかったんです。むしろ、それしかないのかもしれません。誰もが通る道で、しっかりとお金の教育を行うことが重要なんです。

■まとめ

今回の金融市場の暴落を通じて、僕たちはお金の教育と情報発信の重要性を再認識させられたんです。投資は単なる手段であり、目的をしっかりと理解した上で行うべきなんです。そして、僕たち発信者は、情報を受け取る人の人生にどのような影響を与えるかまで考えて、責任ある発信を心がけなければならないんです。

最後に、お金の教育は学校教育の中でしっかりと行われるべきなんです。それこそが、多くの人々が健全なマネーリテラシーを身につけ、将来の資産形成に役立てる唯一の方法なのかもしれません。僕たちは、この重要性を忘れずに、これからも努力を続けていく必要があるんです。

■お知らせ

<YouTube更新>
今回のテーマは「自動車保険」についてです。自動車保険の基本から、選び方のコツまで詳しく解説しています。

それでは本日も張り切っていきましょう。

それでは、素敵な1日を。
最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ✨じゃあね！

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