同じ目的でも、時間コントロールで手段が違うものになる
どうも、大河内薫です。
経営者の役割について、新たな気づきがありました。ある記事に「会社に流れる時間をいかにコントロールするか、それが経営者の役割である」 と書かれていたんです。この考え方、面白いと思いませんか?今日は、この視点を掘り下げてみたいと思います。
■時間軸の設定が経営の要
経営者の重要な役割の一つは、会社の目的ごとに時間軸を綿密に設定することなんです。例えば、30年かけて100個の事業を作る場合と、3年で同じことを達成しようとする場合では、全く異なるアプローチが必要になるわけです。
時間軸の設定は、単に経営者だけでなく、コミュニティやプロジェクトのリーダーにも当てはまります。彼らは、いわばメトロノームのような存在。どういうビートを刻むかによって、組織全体の動きが変わってくるんです。
■創業期と成長期の違い
創業期の会社では、「3年で売り上げを10倍にする」といった目標を立てやすいんです。時間軸を設定し、メトロノームを早く打つことが比較的容易だからですね。
しかし、売り上げが上がり、従業員が100人を超えるような成長期の会社では、同じようなペースで成長を続けることは難しくなってくるわけです。環境によって時間のコントロールのしやすさが大きく変わるんです。
■目的と手段の関係
目的が同じでも、達成する時期によって手段が全く異なることがあるんです。これは経営だけでなく、個人の目標設定にも当てはまりますよ。
例えば、僕の場合、日本人全員がお金に強くなることが最終目標なんです。これが野望ですね。この目標に向けて様々な活動をしていますが、それらは全て手段に過ぎないんです。学校でのお金の授業や、お金の教育を義務教育に入れることも、大きな一歩ではありますが、最終目標から見れば手段の一つなわけです。
■時間軸の重要性
目標達成の時期を設定することで、取るべき行動が大きく変わってくるんです。50年後を目指すのか、それとも3年後を目指すのか。時間軸の設定によって、必要な手段や行動が全く異なってくるわけです。
これは感覚的にはわかっていても、明確に意識することで、自分やコミュニティの行動をより効果的にコントロールできるんです。例えば、「日本人全員がお金に強くなる」という目標を50年後に設定するのと、3年後に設定するのでは、やることが全然違いますよね。同じ原理が、大きな目標にも当てはまるんです。
■目標設定の重要性
最終目標に向かう途中のマイルストーンにも、明確な時期を設定することが重要です。例えば、自治体連携をいつまでに達成するのか。2年後なのか5年後なのか、それによって取るべき行動が変わってくるんです。
時期を明確にしないことは、ある種の甘えかもしれません。目標達成のためには、いつまでにという時間軸をしっかりと設定し、それに向けて行動を調整していく必要があるんですよ。
■まとめ
経営者の役割として、時間をコントロールすることの重要性について考えてきました。これは経営者だけでなく、個人の目標設定にも当てはまる考え方なんです。
目的と手段を明確にし、それぞれに適切な時間軸を設定することで、より効果的な行動につながります。時間軸の設定によって手段が変わることを意識し、目標達成に向けて頑張っていきましょう。
■お知らせ
<YouTube更新>
今回のテーマは確定申告についてです。確定申告を10本の動画で誰でもできるようになるシリーズの第2回目として、確定申告の全体像についてまとめています。
皆さんにとっては復習になるかもしれませんが、学び直しや大切な人への情報共有としてぜひご活用ください。
それでは、素敵な1日をお過ごしください。最後まで読んでくれたあなたに幸あれ。
それでは本日も張り切っていきましょう。
それでは、素敵な1日を。
最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ✨じゃあね!
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