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ガザ

第二次大戦末期、ドイツ市民の多くは自国政府がユダヤ人に対して何を行っているか、薄々知っていたが、誰も何も声を上げなかった。いま世界は、イスラエルがパレスチナ人に何を行っているか、はっきりと知っているのに、誰も止めようとしていない。その世界に自分が含まれていることに言いようもない気持ちになる。全てが終わってから、数十年が経ったとき、きっと私たちの世代は子孫から、「なぜあのとき止めなかったんだ」と責められるのだろう。そしてきっとイスラエルは、自分たちの行いの報いを受けることになるのだろう。
写真は昨日、米国製の誘導ミサイルが落とされたガザ地区にある国連運営の学校。45人が亡くなり、200人以上が負傷し、そのうち多くが女性と子どもだったそうだ。
XにもFacebookにも書きづらいことなのでここに書いた。今の気分を、書き残しておきたかった。


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