発明事業列伝 東洋のエジソン『からくり儀右衛門(ギエモン)こと田中久重』
今号から、発明事業列伝は新シリーズに入ります。
エジソンの次に取り上げる発明事業家は、なんと日本人!
それも幕末から明治(寛政11年‐明治14年、1799年‐1881年の82年間)を生きた発明事業家、「からくり儀右衛門(ギエモン)」の異名をもつ、田中久重です。
この新シリーズで伝えていきたいことは、芸術・科学・発明・事業の三拍子の感性を揃えた、天才エンジニアのギエモンを通じて、わたしたち日本の科学魂のルーツを追っていきます!
江戸時代ワンダーランドともいうべき、この素晴らしい文化遺産を知ることができるよう、生活から教養、芸術まで、たいへん幅広く丁寧に解説していきます。
そして、幕末から明治維新にかけて、なかなか知られていない、エンジニア・発明家・科学者に対応するひとたちが、どう激動の時代の日本を支えたのか、お伝えしたいと思います。
江戸から明治・大正・昭和・平成・令和へと連なる、日本の近代産業科学技術史を、新たな発見、おもしろさ満載で、お届けします。
来年もお楽しみに!
大樹七海 拝
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