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辛いものが食べれない

私は昔から辛いものが食べれない。

嫌いというより、食べるのがつらいという方が表現が近い気がする。

味には、甘味・塩味・酸味・苦味・うま味の
基本の五味が存在する。

味の種類に辛味は存在しない。
辛味は痛覚や温度覚と同じような回路で感じ取る、
「感覚」なのである。

この分類は私とって、とてもスムーズに受け入れられるものである。
なぜなら、私が辛いものを食べられない最大の理由が
“痛み”だからだ。
舌や唇がヒリヒリするのも、わさびの鼻に抜けるようなツーンとした感覚も、どちらも痛くて嫌いだ。

しかし決して味が嫌いなわけではない。
キムチ系の味は特に好きで、買い物に行ったらキムチを欠かさず買うし、冷麺を食べるために焼き肉に行くことがあるほどだ。
今日の昼食もスープカレーを食べたし、夕食はお寿司を食べた。
(写真はスープカレー屋さん。雰囲気が素敵だった。)
お寿司もお刺身も好きだから、できることならわさびを克服したい。

でも痛い。やっぱり痛い。

辛いものを食べる時は身を削ってでも食べている感じがする。
味は好きなんだもん。
子どもっぽいって思われたくないし。。。

同じく痛いという理由で飲めなかった炭酸は、
練習を重ねることで19歳で克服して
それなりに飲めるようになった。
好んで飲みはしないけど、飲みなさいと言われたら飲める。
辛いものも、もっと練習したら食べれるのかな。

大人になれば自然と辛いものも食べれるようになると思っていた。
冷麺は辛味なし
カレーは甘口で、スープカレーも辛味なし
お寿司とお刺身はわさび抜き。
ああ、人生損している気がする。

もっと本来の楽しみ方で辛いものを楽しめるようになりたいな。

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