2年ぶりに会社の忘年会に参加

 時短で働いており、保育園のお迎えもあるからかなり久々の飲み会参加でした。

1.毎年12月に行われる会社の忘年会

 去年の12月は世の中的にも新型コロナが流行しており、弊社の忘年会は開催前日に任意参加に変更となりました。私は子どもと奥さんのことを考えて不参加にしました。
 係長という役職を拝命しているため、できれば出てほしいという声もありましたが、もし忘年会きっかけで感染者が出た場合、現場で指示を出す人間がいなくなる可能性を危惧し、しっかりと断りました。
 そんな去年の忘年会でしたが、参加者に新型コロナ感染者がいて、参加した人間全員が急遽在宅勤務に切り替わるという、不参加者が割りを食った結果になったのは今でも覚えています。

 そんな苦い過去を持つ忘年会ですが、今年は世の中的にも新型コロナについて語られることもなく実施されました。去年のような忘年会後に業務影響も出ずに無事に終了し、係長としてもそっと胸をなでおろしました。

2.子どもが生まれてから2回目の飲み会参加

 今年の忘年会は立食形式で2時間と比較的短時間の忘年会でした。しかし、私は子どもが生まれてからそういった席に出るのが2回目で終始ペースをつかめないまま2時間が過ぎ去ってしまいました。
 そもそも酒がほぼ飲めず、若手メンバーのような盛り上げ方もできず、とにかく大量の料理を食いながら隅っこの方で違う課の課長と仕事の話をしたり、部長のお子さんの中学受験のアドバイスをしていたことぐらいしか覚えていません。

 志望校を聞ければもう少し踏み込んだアドバイスができた気がする。いや、お子さんをしっかり見てないのに志望校を聞いてアドバイスするのはおこがましい。お子さんの性格とか傾向とかわからないから帰って逆効果なことを言ってしまうかもしれない。12月ならカリキュラムはすべて終わっているはずだし、過去問も何回かやっているはず。ここは無難に過去問のとき直しを徹底してくださいと伝えよう。

 塾講師時代に頭が戻っている不思議な忘年会でした。ちなみに部長のお子さんへのアドバイスについては家に帰ってからもずっと悩んでいました。そんな状態だったため、私自身はあまり楽しめませんでした。

 しかし、中央の方で私の部下たちが楽しそうに話したり、笑ったりしている姿が見れたのは本当に嬉しかったです。部下の普段あまり見ることがない姿が見れた。それだけで忘年会に参加する意味がありました。来年も今いるメンバーとの忘年会を楽しめるよう努めようと決心しました。

3.一方で家族が恋しい

 普段であれば家族といる時間に家族といないのは非常に違和感がありました。ここ2年間はなかったことなので、忘年会の帰り道は家族に会いたいと思っていました。
 家に着いて、寝ている奥さんとうちの子をみて安心となんだか寂しい気持ちが押し寄せてきました。そんなふうに思えるのはきっと私なりに仕事と家族のバランスをとってきたからなのかなあと思っています。

 来年は家族も増え、もしかすると忘年会に参加することはないかもしれませんが、家族の比重を重くしつつも、仕事も頑張る1年にします。


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