次男が生まれ3ヶ月。子どもたちの変化について

 次男が生まれて3ヶ月が経ちました。母子ともに健康ではない出産だったため、不安まみれだった3ヶ月前。今も多少の問題はあるもののなんとか家族全員元気に生活しています。

 この3ヶ月、特に負担が大きかったのはそろそろ4歳になる長男。ママがいないという不安や次男が生まれたことによる生活の変化など、ストレスをかなり感じていたのは一目瞭然でした。しかし、それでも次男を叩いたり、暴れたりせずに頑張ってくれました。
 そういった周りの人に対する問題行動やかんしゃくを起こすことはなかったのですが、背中に謎のぶつぶつが出来てしまい、それをひっかいて出血するなど親として申し訳ない気持ちになることは多くありました。次男にかかりっきりで長男の爪の手入れが出来ておらず、もうちょっとしっかりと見てあげられていればひどくなることはなかったはずです。
また、奥さんの実家に滞在中、次男が盛大に漏らした際、物の配置などがわからずに手間取っている隙に長男ひとりで玄関を開け、外に出ているというヒヤリハットもありました。普段の家であれば絶対にこんなことは起きないのですが、大人が普段の2倍いるという安心感、お尻ふきやオムツの位置が普段と違う、なぜか玄関の鍵がかかっていないといった要素が重なりました。
そういった親としてのふがいなさを突きつけられ、夫婦で悩むことも数多くありましたが、長男の成長を見せつけられることも数多くありました。
1人外出事件の直後、長男としっかりと向かい、しっかりと伝わるかわからないなりに私の想いを伝えました。その成果かどうかはわかりませんが、嫌なことがあったり、悲しい気持ちになったりしたときには私に抱っこをせがむようになってくれました。腰をやらないように気をつけながら、抱っこをしながら長男と話す時間も作れています。
次男との関わりに関しては、ミルクを吐き戻していることに気づくと私や奥さんに声をかけてくれますし、ラトルを振って長男なりに遊んであげています。寝ているときは次男の近くで頬杖をつきながらニコニコ眺めている姿も見られます。最近では「次男を保育園に連れて行って一緒に過ごしたい」といった発言もしており、次男に対して好意を持ってくれているようです。上の子が親に構ってもらえずに下の子を殴る、といった話も聞いていたためこういった点については本当にありがたいし、安心しています。
また、次男が生まれてから止まっていたトイレトレーニングは補助便座を外しても出来るようになりました。外出先の普通のトイレでも問題なく出来ていたため、ほぼ完了したと言って良さそうです。
 最も大きな変化は、習い事をはじめたこと。スイミングの入会キャンペーンの看板を見た長男が「プール入りたい」と言うので一度体験をすることに。体験後、本人はとても楽しいからまた行きたいというので入会することに。これにより月に4回、一日1時間のスイミングが新たな習慣となりました。正直、ついて行けるのかが心配だったのですが、周りの子どもたちに合わせて準備体操をして、プールで動き回っている姿を見て安心しました。これにより次男が生まれてから行っていた「長男を疲れさせるための散歩」をする必要がなくなり、私としても楽になりました。

 次男については表情が豊かになり、顔を近づけると笑顔を見せてくれます。長男の時も感じましたが、反応が返ってくるだけで愛くるしさが倍増。まだ首はすわっていませんが、3ヶ月になったばかりとしては後頭部を支えなくとも首が安定しています。
 少し申し訳なく思うのは、長男の時よりもお出かけ回数が圧倒的に多いこと。長男が生まれたのは2020年夏で新型コロナウイルスの関係で外出が出来なかったのですが、長男を家でずっと見ているわけにもいかず、巻き添えになる形での外出が多くなっています。これがいい影響を与えるのか、それとも悪い影響を与えるのかはまったくわかりませんが、せめて日焼けしすぎないようにとその点だけは気をつけています。
次男については夜勤に苦しめられながら成長を見つめていきたいと思います。

 私と奥さんについては次男だけであれば経験値もあり、安定した対応が出来るのですが、子どもが2人いることの難易度の高さを思い知らされる3ヶ月でした。次男の夜勤対応をして、朝起きれば長男を保育園に連れて行ったり、休日であれば遊びに出かけたりするため、体力的にも厳しさを覚えます。しかし、子どもたちが愛おしいのは間違いありません。長男に我慢させるシーンに申し訳なさを覚えながらも家族全員で成長していこうと思います。
 

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