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奈良の奥、吉野の奥、東吉野村に移住して3年。地域おこし協力隊だった自分を振り返る

東吉野村。
ここはとても静かで空気と水が綺麗です。また人がめちゃめちゃフレンドリーで人情深い。今日もいろいろと困りごとの相談をしてとても助けられています。

2018年の4月から3年間、東吉野村の地域おこし協力隊でした。
最後の1年間はビール開業の準備やらビールを販売したりなどで、ほんとに村役場にはほとんど顔を出せず、それでも職員さんにはいっぱい助けてもらいました。コロナの第2波が押し寄せてきた去年の夏、2020年8月にグットウルフ麦酒をオープン。村民限定でお披露目会をしました。

時間がある限りお世話になった村の人たちにお披露目会のチラシを配ってました。どうしてもお会いできない方にはお電話やLINE、メッセンジャーなどで。

地域おこし協力隊。

始めは何をしていいのか全くわからなかった。いろんなことが見えてきてこの地域課題を何とかしたいと思うも自分の力のなさに打ちのめされて...。
でも地域おこし協力隊ということで村の人にはぐっと入っていきやすかった面もありました。ここは移住者を迎え入れやすい土壌が醸成されていたように思います。
また日々考えて実行していると自分も少しずつ鍛えられるのか、醸造所をオープンしビールのお披露目会をした頃には、悩むより動くことの大切さをわかってきて、地元の人に頼ることも頼られることも増えてきました。

本気でやっていると、人は支持してくれるのでしょう。
村に来たばかりの時にビールを作りたい、という話をしたときより、工事が始まってから周りの人の目はだんだん本気になってきた気がします。
地域おこし協力隊というより、地域の方が協力してくれたことのほうが大きいです。

地域の事業という大きなことはまだ何もできてませんが、まだ始まったばかり。
課題もたくさん。悩みも尽きません。
ですが汗をかいて動いていきます。
今の自分が未来につながるように。

地域おこし協力隊として振り返りたいことがたくさんあるのですが、
また追々、綴っていきたいですね。


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