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我が家の食器紹介〜丹波焼〜

こんばんは、お赤飯です。

プロフィールには書いているのですが、私の趣味の一つが食器集めです。
色々なお店やイベント、窯元さんのところなどに出向いては気に入った子をスカウトしています。そして写真やお料理を工夫して一流のアイドルとしてデビューさせる…いわば食器界のプロデューサーさんになる!そんな野望を日々抱いております(謎)。

ここで日記を書くときはお菓子の写真を載せることが多いので、洋食器の写真になりがちですが和食器ももちろん大好きです。

洋食器は少し特別感と非日常感のようなものを感じられたり、ティータイムやお菓子タイムといった一日の中の少し切り取った時間の演出に向いていると思っています。

たいして和食器は、やはり日本人の生活に馴染み手に納まり安心させる。日常にこそ幸せがある、そんな温もりを持っていると思います。

要はどちらも大切で大好きということです。

[丹波焼]

タイトルのお写真は我が家のアイドルユニット【丹波焼】のメンバーです。
丹波焼とは兵庫県の丹波市あたりで造られてる伝統ある焼物で、立杭焼とも言われます。
平安時代から続いている古い歴史のある窯で六古窯の一つです。歴史長すぎるやろと。
こういう

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登り窯といわれるトンネルみたいな窯で焼いていて、優しくて味わい深くて、そしてなによりリーズナブルな窯元さんが多いのが特徴です。

【丹山窯】

そんな立杭焼のなかでも、私が好きで好きでたまらないのが丹山窯という窯元さんです。

好きすぎてキャリーケース持ってお買い物に行くのですが、業者の買付みたいになってて毎回申し訳ないです。買って帰ったお皿は全部ちゃんと使ってます。

こちらは登り窯とガス窯のどちらでも焼いていて、どちらも違った魅力のある器や壺や鉢で溢れています。

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こちらがガス窯で焼かれた器たち。わが家の器の一部ですが、なんという可愛さ!この写真を見てるだけで1日過ぎそう。
底に溜まった釉薬が綺麗なのはもちろん、器のなんともいえないグリーンが素敵です。赤とか黄色とか他にも優しい色合いのお皿が沢山あって、ショップとかにいくと過呼吸で死にそうになります。好き。

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こちらが登り窯のマグカップ。土の感じと飛んだ灰、そして炎の跡が無骨でありセクシーでコーヒーを200倍くらい美味しくしてくれます。好き。後ろに写っているのも同じ丹山さんのマグカップです。もう、本当に、毎日使っています。それを見越して作られた、フィット感と洗いやすさや飲みやすさの追求。器から優しさが溢れてくるんです。

今日紹介したのはほんの一部だけなんですけど、もう一つずつ全部細部まで紹介していきたいくらいどのお皿もカップも可愛いし愛おしいのです。
お料理やお菓子を作るのが本当に楽しくなりました。もともと好きだったけど、器を好きになってからは拍車がかかってます。

夢は洗面台の水受けをこの窯元さんに作ってもらうこと!ポーリッシュポタリーでも可愛いだろうなぁ…でもなぁ…と毎日妄想だけで楽しいです。

大きなおうちとかお庭が少なくなってきて、大きな壺を置くことも無くなってきて。今登り窯は全盛期の半分ほどしか火を入れないそうです。
大きな壺に睡蓮とか浮かべて金魚を買うのも夢です。

若い子も皆my壺とか持ってる時代が来たらいいのに。

そんなことを想いながら、そんな時代を作るべく今日もプロデュースを頑張るぞ!憎きコロナのせいでなかなか器を買いに行くことも出来ず…。早くキャリーケース持って丹波に行きたいこの頃ですってお話でした。

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