見出し画像

【第13話】理想を超えた結婚をつかめた話・「安定の道」と「挑戦の道」

こんにちは、既婚40代男性のおおかみです。
こちらのnoteでは自分の体験を元にした
婚活に関する有益な情報発信を行っていきます。


「理想を超えた結婚」とは?

私は37歳の時に外国籍の女性と結婚しました。
独身だった頃に私が考えていた事はシンプルに
若い女性と結婚したい。そして子供が欲しい
ということでした。
そして結婚によってその望みをかなえることができました。

しかし、今の現状をみると独身時代に欲しいと思っていた、
それ以上のものを手に入れていると感じます。

例えば、結婚9年目ですが、夫婦仲は良く今でもスキンシップはあります
(9年後もラブラブな関係を続けられるとは思ってもいなかった)。
独身時代の趣味も時間が許す限り続けられています(登山やゲーム)。
二人の子供はパパ(私)のことが大好きで、
休みの日はいつも娘たちにお願いされて一緒に公園へ遊びに行ったり、
ショッピングへ行きます(娘たちに大変慕われている)。
もちろん独身時代に感じていた「孤独が苦しい」といった精神状態に
なることはまったくありません。

結婚する前はこのような結婚9年もたった後に
ここまで充実感を得られる結婚生活を送ることができるとは
想像もしていませんでした。

私は前回のnoteで
「日本人女性と結婚できるならそれがベスト」
といったお話しをしました。
その発言と矛盾していると感じられるかもしれませんが、
今の自分は
「日本人女性と結婚する以上のものを手に入れている」
と感じています。
つまり「理想を超えた結婚生活」です。

どうして37年間彼女無しのモテない独身男性だった私が
「理想を超えた結婚生活」をつかみ取ることができたのか、
私なりの考察をしてみたいと思います。

「安定の道」と「挑戦の道」

日本人に生まれ、日本で大人になり、日本人女性と結婚する。
それは私の視点から見れば「安定の道」です。
多くの日本人男性がイメージしている人生のレールだと思います。

一方、外国籍の女性と結婚するとなるとどうでしょうか?
それは少なくとも「安定の道」ではありません。
国際結婚はじつはそこまで難しくはありません。
しかし多くの日本人男性にとって国際結婚は
既存の価値観の外にある行動になります。
よって心理的には大きな「挑戦の道」になります。

心理的には困難、
でもその代わりそれを乗り越えた先にはその困難に見合う、
それ以上の報酬が控えています。

「それ以上の報酬」、それは理想を超えた結婚生活の満足感です。

「ヒーローズジャーニー」とは?

ヒーローズジャーニー(英雄の旅)というものをご存じでしょうか?
これは世界中の神話や物語を分析した結果、
多くの人の共感を呼ぶストーリーには一定のパターンがある
ことが発見され、それを命名したものです。

英雄は日常生活から危険を冒してまでも、人為の遠くおよばぬ超自然的な領域に赴く。その赴いた領域で超人的な力に遭遇し、決定的な勝利を収める。
英雄はかれにしたがう者に恩恵を授ける力をえて、この不思議な冒険から帰還する。

wikipediaより

上記をわたしなりにまとめると以下のようになります。

主人公(英雄)は日常生活の中にいますが、
あるきっかけで冒険の旅に出ます
(1.出離)

冒険の中で困難に遭遇しますが、
強い覚悟と不屈の信念で勝利します
(2.試練と勝利)

勝利した主人公は宝を持ち帰り、
日常生活に戻ります
(3.英雄の帰還)

みなさまもこのようなストーリーの作品を
読んだ記憶があるのではないでしょうか?
この(3.帰還)で主人公が手に入れる「」というのは
単純な財宝という意味だけではありません
それは困難を乗り越えた主人公が得た経験、
そして心や体の成長も「宝」とされています。

この「ヒーローズジャーニー」理論を知って、
わたしがポイントと感じていることがひとつあります。

主人公は(3.帰還)で最終的に日常に帰ってきます。
元の日常にもどってくるならば、冒険に行かなくても同じでは?
と思いませんでしたか?

確かに表面的に見れば同じです。
しかしヒーローズジャーニーを行った英雄とそうでない村人Aでは
同じ日常でも全く別の日常が待っているとは思いませんでしょうか?
ヒーローズジャーニーを乗り越えた英雄の冒険後の日常は
有形無形の「宝」を持った日常です。

ヒーローズジャーニーを国際結婚に例えるなら、
有形の「宝」は若い妻
そして、
無形の「宝」は困難を乗り越えた心の成長
になると考えています。
この無形の宝も有形の宝と同等以上に重要であると今は感じます。

真の安定は、困難な挑戦の先にしかない

結婚したいと考えている方は私と同様に「安定」を求めていると思います。
しかし残念なことに、
「安定」に執着しすぎると、
自分が求める「真の安定」は遠のいていき、
なかなか手に入らない
という現実があります。

例えるならヒーローズジャーニーを行わなかった村人Aです。
彼は試練を拒絶し安定を求めるあまり、冒険の誘いを断りました。
その結果、困難に直面することは避けられましたが
有形無形の「宝」を手に入れることは出来ませんでした。
幸せになるための「宝」を手に入れていない村人Aの人生後半は
真の意味で安定ではありません。

おなじ「安定」を送るならば、
「幸せで満足ある安定」を送るべきです。
そして「幸せで満足ある安定」、
つまり「真の安定」は挑戦の先にしかないのです!

みなさまの人生後半は幸せで満足感であふれたものになるべきです、
そしてそれをつかめるかどうかはあなたの覚悟次第です。

私と同じように、人生の後半の「真の安定」をつかむために
ヒーローズジャーニーに踏み出す覚悟を持った独身男性が
増えることを望んでいます。

■おおかみ
既婚40代男性。
37年間彼女無しから14歳年下の24歳女性とたった5か月の婚活期間で結婚。
現在は娘2人にめぐまれて子育て奮闘中。
自分の婚活経験を元に結婚したいと考えている独身男性に対して
人生の後半を幸せにする為の有益な婚活情報の発信を目指しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?