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2022JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準決勝 第2戦 浦和レッズvsセレッソ大阪(H)

結果は0-4で負け。

メンバー

4-2-3-1。


ざっくり試合内容

前半
第1戦で引き分けかつアウェイゴールを取っているため慎重な入りで開始した試合。

ただその姿勢がこのゲームの方向性を決定付けてしまったような気がする。

全体的に前後が間延びしており繋ぎはするものの厚みが少なく、相手のスライドで対応されてしまい中々攻めきれない展開。
セレッソは前節と同じようにプレスと横のスライドを駆使してボールを奪ってからカウンターという流れ。

前半で失点はマズイと思いつつも23分に裏を取られて明本が付くもののクロスをブロックした際にオウンゴールとなってしまう。

なんとか取り戻そうとするものの前述の通り、後ろが重いためチャンスは散発的に。逆に30分に追加点を許してしまう。

終りの時間に近いところで流れを引き戻すものの得点するまでには至らず、0-2で前半を終える。

後半
後半は馬渡を投入して攻撃的に試合をするぞという意思表示をする。
開始早々にゴールに迫るシーンはあったがシュートは決まらず。

逆に51分、山中からのクロスを決められてしまい0-3。ここでほぼ決した試合ではあったが、徐々に押し込んでいったので少しでも点を取り返せるか。

という期待とは裏腹に攻めども攻めどもゴールは決められない。いつぞやの時期と同じくシュートは打つもののゴールに入らない。

そんな前掛かりの状態でボールを奪われカウンターを食らい0-4。

もはや万事休すで試合終了。

◎GK
・西川
止められたかもしれないシュートもあったがほぼノーチャンス。
◎DF
・関根
パスなど良い面はあったが守備でケアする必要があり苦しい場面が多い。
・ショルツ
正直ショルツだけでどうにかなる失点ではない。疲れもあるだろうがかなり頑張っている。
・岩波
センターバックが付いていないところで失点に繋がってしまっているため守りようがなかった。長いパスは出せたが有効なものは少なかった。
・明本
失点時のプレーはもう少し早いタイミングでつければオウンゴールもなかったと思われる。前線に上がった時には迫力が出たが…。

◎MF
・松崎
序盤は脅威を与えるかと思われたが徐々に尻すぼみに。3失点目の山中をフリーでクロスはつくには遠すぎた。
・敦樹
調子のよかった時から比べてまったくゴールに絡めず。位置も低いところでプレーが多かった印象。
・岩尾
はっきり言って調子が悪いのかミスが多かった。2失点目もつき切れず。
・大久保
一時的に動きの良いシーンもあったが友好的な崩しなどがあまり出来なかった。

◎FW

・佳穂
降りてきてボールを受けるのはいいが狙われて起点になるシーン多く実際に失点してしまう。もっとテンポよくボールを手放す必要がある。
・松尾
プレスをするものの周りの連動が少なく首をかしげるシーンも。もっと近い距離でのプレーが必要。

◎控え
・馬渡(HT 松崎と交代)
攻撃的な姿勢でシュートなどを放つものの失点では相手に寄せきれずゴールを許す。
・江坂(67分 関根と交代)
クリエイティブな仕事は出来たがゴールは決められず。
・ユンカー(67分 大久保と交代)
ゴール前には迫るもののシュートは決めきれない。
・柴戸(83分 小泉と交代)
中盤でのボール奪取を期待したが取り切ることは出来なかった。

全体的な感想

ぐうの音も出ないほどの完敗ですね。

こういう相手にどう対処するのか対策が全くできていないのが辛い。
単純にプレスするだけの相手ならどうにでもなるのですが、しっかりスライドしてスペースを消しつつ考える時間を与えないような状態にされると詰むという。

もはやACL以外のタイトルはもう無理なので、いかにリーグ戦で来年に向けて修正していけるのかがポイントだと思います。
最低限勝ち点を意識しつつ思い切って今まで使えなかった選手を使うとかしてくれた方がいいかな…。

なんなら木原とかも使ってみて欲しい位だし。あとはショルツを休ませつつ知念、工藤なども見てみてもよいかもしれない。

次は10/1 アウェイでのサンフレッチェ広島戦。前述した通り来年を見据えた戦いをしていってもらいたい。

浦和レッズのツイッターで結果の画像無くて草も生えない。



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