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2023明治安田生命J1リーグ 第8節4/15 Sat. 浦和レッズvs北海道コンサドーレ札幌(H)

結果は4-1で勝ち。

メンバー

4-2-3-1。酒井の負傷で右SB明本、そして初先発の左SBオギ。モーベルグもサブ入り。

出場メンバー

◎GK
・西川
雨の中正確なフィードで前線にボールを通すのは流石。
◎DF
・明本
右SBで相手攻撃陣に蓋をした。ただ失点シーンはもう少し詰められたはずなのでそこは反省点。
・ショルツ
貴重な先制点をみずから演出してゲット。守備面でもほぼ完璧で失点シーンは彼に当たったため起こってしまったがその前に止められたはず。
・ホイブラーテン
守備での安定はもちろんだがフィードも光る。待望の得点は相手DFに当たったボールを上手く合わせての難しいヘディングシュート。
・荻原
本職のSBらしい動きで守備に貢献。前が関根の時は自重していたが大久保に代わった後はインサイドでのプレーも増えたため前線に上がるシーンが増えた。

◎MF
・大久保
脅威のスタッツで自らの存在感をアピール。あとは数字を付けていくことが大事。
・敦樹
シュートを外してしまったのは残念だが攻守でチームに貢献。
・岩尾
ビルドアップでは欠かせないが終盤になると体力的にキツイのか狙われることもしばしば。
・小泉
プレスやボール保持で貢献はしたもののゴールならず。そろそろ数字の成果が欲しいところ。
・関根
前線から中盤のどこにでも顔を出してリンクマンとして活躍。体の強さを活かしたキープでチームを助けた。ゴールは幻になってしまったがショルツへのアシストは完璧。
◎FW

・興梠
カンテ退場の影響もありいつもより長めのプレー。相手のレッド誘発やPKは自ら奪った結果。

◎控え
・カンテ(64分 佳穂と交代)
出場10分程度でのレッドカードによる退場。残念だが妥当な判定。
・モーベルグ(89分 関根と交代)
久々のプレーだがキレのあるドリブルからオウンゴールを演出。
・安居(89分 興梠と交代)
興梠に代わりゼロトップの役目を遂行。モーベルグへのワンツーはピタリとナイスパス。
・馬渡(90+3分 荻原と交代)
時間は短いがFKからホイブラーテンのゴールを導く。

全体的な感想

久々の埼スタ開催。
相手は札幌ということで荒いゲームになることは予想していましたがそれ以上の状態に…。

前半は浦和がボール保持をしつつ札幌が肉弾戦を仕掛ける形。
ただ浦和の方がチャンスを創出しましたがゴールを決めることができず。
得点は後半のショルツまでお預けでした。

それにしても先制点はショルツがあまりにも凄すぎて驚きでした。インターセプトから持ち上がり、関根へボールをあずけると完璧なスルーパスを受けて得点…FWかな?と思ってしまうほど見事なゴールでした。

それに負けじと興梠も老獪なテクニックからレッドカードを誘発すると、みずからPKをゲットして得点するなど素晴らしい展開でした。

ただ余計な失点とレッドで流れがどうなるかと思いましたが…。

一旦きた流れを途切れさせることなくモーベルグ起点の3点目、ホイブラーテンの4点目など怒涛の攻めで終わってみれば4-1。

新生埼スタのこけら落としとしては上々の結果ではないでしょうか。

次節は4/23のアウェイ川崎フロンターレ戦です。調子のよくない相手ですが油断せずACLまで負けなしで行きたいところ。

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