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2023明治安田生命J1リーグ 第6節3/31 Fri. 浦和レッズvs柏レイソル(A)

結果は3-0で勝ち。

メンバー


4-2-3-1.シャルクがついにベンチメンバーへ。

出場メンバー

◎GK
・西川
キックミスもほぼなくセービングも冴えていた。完封できたことは彼のおかげもある。
◎DF
・酒井
攻守で迫力をだして右サイドの安定化を図る。セットプレーで惜しいヘディングもあり得点の匂いも。
・ショルツ
もはやいうことなし。ほぼノーミスで完封に貢献。
・ホイブラーテン
フロートの対応にやや手を焼いていたが徐々に対応。1点目の明本への縦パスは素晴らしかった。
・明本
開幕前は左SB3番手かと言われていたが蓋を開けてみれば不動のスタメンに。2試合連続のジャンピングボレーも印象的だがそれ以上に無限のスタミナで攻守に絡む姿こそが彼の真骨頂。

◎MF
・大久保
2点目、3点目に関与したプレーは素晴らしい。少々ボールロストするシーンはあるがチャレンジでのロストであれば問題なし。
・敦樹
攻守両面で今日は光っていた。前線への持ち上がりは迫力があり相手も手を焼く存在に。
・岩尾
ハイテンポな試合を落ち着かせるために最終ラインに降りたあたりから浦和ペースに。
・小泉
ファーストシュートは素晴らしいシュートだったがボール一つ分足りず。前線にこだわらず降りてボールキープを助けるなど柔軟な対応が光った。
・関根
興梠のアシストシーンは昔を彷彿とさせた。守備面での活躍が多いがスルーパスや繋ぎなど攻撃でも良さを出せている。
◎FW

・興梠
ついに今季初得点。ゴールシーンはThe興梠といえる技術が凝縮された素晴らしいゴールだった。組み立てに降りるシーンもあったが今までよりも前線に絡む選手が増えた分ゴールに近くなった。

◎控え
・リンセン(62分 興梠と交代)
ゴールこそ生まれなかったが得点に絡む働きでチームに貢献。動きの質は興梠と違うがそれぞれの良さがある。
・シャルク(72分 関根と交代)
ついに出場。鬱憤を晴らすかのようなゴール&アシストで存在を証明した。
彼のナイスガイっぷりはマリッチを彷彿とさせる。
・安居(72分 佳穂と交代)
もはや交代の定番カード。3得点目の起点となるプレーはトップ下でも十分にやれる査証。スーパーミドルもあり短い時間でもインパクトを残した。
・荻原(83分 大久保と交代)
時間は短いためインパクトはあまり残せなかったが
・平野(83分 岩尾と交代)
時間が短くあまりプレー出来ていないが徐々に試合に慣れて行って欲しい。

全体的な感想

前半はハイテンポで柏がやや押しているシーンもありましたが、興梠の得点以降は完全に浦和ペースに。

後半は正直点取られそうな雰囲気は殆どなく、追加点が入ってからはさらにその傾向が強くなりましたね。

最終ラインが強固なため相手も攻めづらく、ハイラインにした場合でもショルツとホイブラーテン+SBかボランチで締めているのでなんとかなっているのはいいですね。

あとは攻撃で最後のところの精度が上がれば必然的に得点も入ると思うので勝ち点を積み上げていけるのではと思います。

あとこの時点で評価するのはどうかと思いますが、スコルジャ監督は間違いなく有能な監督でしょう。正直負けた2試合は事故みたいなものだと思ってます。
リカルドに比べてリアリストの面が強く、出来るだけボールを前に向かうようにしているため見ていてそこまでストレスないですね。
基本はプレスかけつつハイライン設定、ボールポゼッションも必要ならする割り切りが今のチームの強み。

まだまだ完璧ではないですがカンテ含め精度があがれば首位争いを続けるのも夢じゃないでしょう。

次節は4/9のアウェイ名古屋グランパス戦です。ユンカーが機能していますがそれを止めつつ勝利して欲しいですね。

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