本当にやらなければならないことは1割に満たない

普通に生きていればやることが多くて時間が足りなくて大変だ。

寝る時間が足りなくて、その状態が長期間続いて命の危険にさらされると、気付く人もいる。「これ本当にやらないといけないの?」

やらなければならないことが本当にそうかは、医学や物理学や経済学を勉強するとわかるようになる。勉強には何十年もかかるが、その結果やらなければいけないと思い込んでいることの9割以上は本当はやる必要のないことであり、下手をするとやらない方がよいことであることが理解できる。

残りの1割の本当にやらなければいけないことだけでも人生の時間は足りないのだが、無駄なことをしないだけでも人生の価値は何倍にも上がる。

犯罪者がお金のために悪事を働いていることは私は理解できるが、自分も他人も誰も得をしないのに無駄なことをやっている人のことは私は理解できない。友達になるなら前者の方がまだマシだ。金のために大阪万博を強行しようとしている一部の業界の人は悪党だと思うが理解はできる。自分には何の得にもならないのに大阪万博を実現しようとしている人はただの愚か者だ。前者には論理が通じるが、後者には論理は通じない。地球を滅ぼすのは後者のタイプの人間だ。


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