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小さな夢をかなえる

たまに同年代の友だちに会うと、ゲラゲラとよく笑えてストレス解消になる。特に仕事で活躍している友だちの話は刺激になって、楽しい。

私の夢は友だちを作ることだったので、こうして大人になってから素敵な活動をしている人とお付き合いできることがしあわせだと感謝している。

とにかく、私の夢はとても小さいのだ。普通の人がとっくに叶えていて、たぶん当然であることが夢になっている。

友だちと一緒にランチを食べることが夢だったんて、絶対笑われそうなことだろうなあと。

美味しいお店で美味しいものを仲良く食べる。これこそが最高の夢だったのだ。

子どもたちが幼稚園の頃、夫が会社を辞めてしばらく無職だったこともあり、友だちとランチなんて考えられなかった。結婚して子どもが出来たのが速かったから、独身時代の友だちとは生活パターンが違ったし、親と同居していたので携帯電話もない時代に電話もかけて話すこともしなくなった。そう、友だちとの縁が切れたのだ。

子どものママ友とのお付き合いは苦手だった。ほとんど私よりも年上だし、集団、派閥、そういうのがダメなタイプなのだ。

とにかく、孤独な若い時代を過ごしてきたので、今や輝く50代なのである。ランチを友だちと一緒に食べただけで、超しあわせってことなのだ。

私の夢のレベルはかなり低い。低いからどんどんかなっている。中古だけれど愛車も自分で働いて買えたしね。

これからの人生が楽しみである。小さな夢がどんどんかなうよ。


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