りらりら りいらあ☆りらっくす
ほあ~
リラックス って
こういうかんじ…
なの か~…
ポケ-(°▽°)-ーーーー✨✨✨
◇
数日前から近所の公園の芝生広場に行くようになった。まるくて大きな芝生の上で裸足になって遊ぶのが楽しくて仕方ない!芝生やヴァイ!!と気づいたからだ。
長年の運動不足でがちがちに硬くなり筋力は落ち、無視できないこわばりが身体に出てくるようになっていたところだった。
そんな小さな痛みや動きづらさをあちこちで感じるようになって、ようやく身体の声を聴くことに興味を向け始めた。
「身体はどうしたいのかな…」
そんなモードに入って身体に指揮権をお任せしたイメージで、動きながら動く様子を感心して眺めている。おもしろい。
沈んだ気持ちで「なーんもしたくないなあ」って時は、とりあえず〈芝生で裸足〉目指して家の外に出かけるようになった。
ただ大の字になってぼけーっとしてるだけでいつのまにか元気になる。
ずっとできなかった〈ただぼーっとすること〉は、やってみて初めてその味わい深さ・おもしろさが滲みてくるものだった。
さらに思いつきで「こうしたら楽しいかも!」と浮かんだことをやってみた。
すると身体のこわばりが少しずつ取れてきて口元がほころんでいる。こうして身体から反応が返ってくるのがおもしろい。大満足だ。
◇
中でも一番テンションが上がったのは、芝生の真ん中で【片足立ちしながら好きな歌を一曲歌うチャレンジ】だ。
筋力もバランス感覚もかなり低下しているので、一曲まるまる歌い終えるまで片足立ちし続けるのはゲームみたいなハラハラ・スリル感があって、よろけて両足がつく度に再チャレンジし続ける。
また、〈歌詞うろ覚えで永遠にクリアならず〉という罠(←自分で仕掛けたやつ)と遭遇することもあって、それはそれでおんもしれぇ~(°▽°)💓となっている。
そして一曲歌い終えた時の
「できたぁーーー!!!」の嬉しさよ…✨✨
何分できたかをカウントしながらするよりも私にはこっちの方が向いてるなあ~😊
独自メソッド開発したったで!…というドヤな気分になるのも久しぶりでおもしろい。
今は一人でやってるけど、誰かと一緒にできたらまた違う楽しさがありそうだなあ~、って今思いついた。
気軽に会える距離にお住まいの何名かの顔が浮かんだので、声をかけてみよう。
『おにーさん、ちょっとそこの芝生で私と〈片足立ち☆一曲歌い終えたらクリア〉ゲームしませんか?』
なんと、「一緒に遊ぼうよ」って自分から声をかけるきっかけまで手に入れたっ✨(°▽°)やりぃ~
受けて立ってくれるといいなあ~
片足立ちだけにっ…(°▽°)ネ。
いえす、あいあむあ・おお・さか・じん❣️
◇
この〈片足立ち☆一曲歌い終えたらクリア〉ゲームを初めてクリアした時のこと。
芝生まわりに遠く、早朝の公園に足を運んできた人たちが見える中で私は突然歌い始めた。片足立ちで。
すると早々に
(め、めいわくだろうか…)
(よれよれの細い声じゃのう…)
(これは耳に心地よい歌声ではないなあ…)
(ていうか騒音??)
(これは…、もしかして通報案件…?)
などの思いが頭をよぎった。
でも、なんでか知らんがどーしてもやり遂げてみたかった。
ちなみに歌ったのは『世界屈指の嫌われ者』でした。
単純にバランスを崩してはやり直し、飛んだ歌詞を思い出すまで持ちこたえられずやり直し、ぐらぐら来た瞬間「ひあーーー!」という叫び声と共にくずおれてはやり直し、まわりの視線をうっすら気にしつつもチャレンジし続けた。
そして一曲を歌い終えた瞬間。
「できたぁーーー!!!」
やり遂げた達成感の後で、
ふいに馴染みのない感覚になった。
ん…?
???
なんじゃ…この感じは……
とっさには何が起こったのか分からなかった。何かがほあっと抜けたような感じだった。
…( ・◇・)……。
……!
あ!
これが〈力が抜けた〉状態かー!
こ これが
りらっくす というやつなのね…
うわぁー
心地よいなあ~
なんか かるくなったぁ~
さっきのやつ最高に面白かったし
今 超しあわせ~…
(てことは、普段どんだけ力入りっぱなしで生きてきたんだべ~自分…)
どうやら
ただどーしてもやりたいからやったことが
がちがちに堅いと同時に
ゆるゆるでろでろにたるみきった心身に
緊張状態をもたらして、
その緊張が一気にとけて
リラックス状態になったらしい。
人目のある場所でやったこともこのリラックス体験に一役買った気がする。(人目につく場所は自宅の私室に比べてどんでん緊張するので)
そして、通報はされなかったし
誰かに苦言を呈されることもなかった。
あの時私のやりたいようにさせてくれたみなさん、ありがとうございました!
よかったら今度一緒にやりましょう~(°▽°)✨
◇
芝生で遊ぶ楽しさに目覚めて、毎朝起きるのが楽しくなった。
こんなふうにお日さまの下でのんびり無防備に遊べる環境に暮らしていることを、しみじみ幸せだなあと感じるようになった。
見上げさえすれば空はいつでも眺められるのに、のんびり空を眺めてみたいと思うことが長らく私にはなかった。
でも、身体は空を眺めるのが好きみたいだ。
芝生を裸足で歩くのも最高に大好き。歌うのも好きだし、なぞのゆっくりな動きをするのも好き。
身体が私を
心地よい方向へ導いてくれている。
明日はどんな
りらりら りいらあ
りらっくす☆
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