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データがあるから表現できる

子どもの公文の教室からのプリントを何気なく読んでいたら、こんなことが書かれていました。

「表現」とは「取捨選択した情報と知識(以下、情報と言う)を加工して外に出す」ことですから、それには次の3つが必要です。

①豊富な情報
②情報を適切に取捨選択する力
③選択した情報を上手に加工する力


この3つが兼ね備わっていればレベルの高い表現が可能です。

たとえば、朝、天気予報を見たら、「12時から18時までの降水確率は80%」と言っていた。この情報を得て太郎君は長い傘を持って外出。花子さんは折り畳み傘を持って外出。二人が持って出た傘こそがまさにそれぞれの「表現」なのです。(中略)つまり、そこに発端としての情報がなければ「表現」は生まれません

だからこそ、データを可視化するにあたっては、データを与えてくれた人に感謝してすることが大切なんだよね、と改めて思いました。

実際、データを作ることや集めることって、結構大変。こないだも、ある打ち合わせの時に、参加メンバー内で、「仕事でデータを集めるのって、しんどいよね」という話題で盛り上がりました。

そういう意味で、ご自身の産後1ヶ月の赤ちゃんのお世話のデータを毎日欠かさずに記録し、そのデータを適切に取捨選択し、素敵に加工して、以下のVizを作ったChiakiさんは純粋にすごいな、と思います。
(このVizが素敵なのは、上記の引用文で述べられている、①~③が全部できてるからなんだ!という発見もありました。)

実は、この素敵なViz、6/7〜6/20まで(※月・木はお休み)の間、以下のカフェ内のギャラリーで、展示作品として見ることができるんです!

他にも素敵な作品がたくさん展示されているようなので、ご興味ある方は、是非遊びに行ってみてくださいね。
(私も時間を見つけて行くつもりです。)

Shelter KUKO cafe & gallery
東京都渋谷区元代々木町33-12 SHELT'N 2F
OPEN
火,水,金 11:00-18:00
土日,祝日 12:00-19:00

ちなみに、イベントの概要は以下の通りです。

#データで彩る生活