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準備が整ってこそ、いいスタートが切れる

合格しているかどうかは現在結果待ちの状態なのですが、Apprenticeの試練で与えられた、技術に関する問を、昨日すべて終えました。
コミュニティ活動ポイントもおそらくクリアできているはずなので、
これからいよいよ最終試練に向けた準備に取り掛かります。

そこで、「いいスタートを切るために必要な準備」について今回は述べようと思います。

■まずは「始」の語源について

「始」というのは、「女」「台」という漢字から成り立っています。
ざっくり言うと、「女性が胎児を孕める身体になった(=妊娠できる準備が整った)状態」というのが、「始」の語源だそうです。
※詳しく知りたい方は、ネット等で調べてみてください。

要するに、「始」の意味には、「準備が整っている」というのが前提として含まれています。

かけっこをする際やテストを開始する際など、何かを始めるときには、「準備はいい?(Ready?)」と聞かれることが多いと思いますが、まさに、その状態になっているというのが、本来のスタート地点です。

■どんな成果を出せるかは、土壌に左右される

お母さんのお腹は畑なんだよ。
畑がよくないと、芽は育たない。
元気な子を産みたいなら、しっかり栄養を取りなさい。

これは、私がなかなか妊娠できなくて悩んでいた時、栄養指導を受けていた先生から言われた言葉です。

畑の作物がおいしくできるかどうかは、土壌に大きく左右されます。
どんなにいい種をまいても、土壌が悪ければ、芽は育ちません。

だから、成果を出したいなら、準備段階で、いい土壌にしておく必要があります。

■いい土壌にするには?

いい土壌にするには、耕作(=努力)と栄養(=インプット)が最低限必要です。

種を植える前に、ふかふかで栄養たっぷりの土にしておくことで、芽(=成果)が出る可能性は高まります。
そして、いったん土壌が良くなれば、ミミズ等が居付いて勝手に土壌をよくしてくれる(=他力に頼れるようになる)ので、自分が頑張らなくても、さらに土壌は良くなっていきます。

■早く芽をだすには?

園芸の定説として、「種に傷をつけると、早く芽が出やすくなる」というものがあります。
これを応用すると、スタート時点で、多少ストレスがかかっている状態の方が、早く成果は出せるはずです。

■やる気は、加減が大事

種を植えた後は、水やり(=やる気)も重要です。
とはいえ、水やりは、しすぎても、しなさすぎても、根が腐ったり、枯れたりしてしまいます(=キャパオーバー状態)。
加減が大事ですし、加減ができない場合は、土壌の水はけ(=ストレス発散)が必要になってきます。

土の中で、根を張り(=許容量が十分になり)、いよいよ準備が整うと、ようやく芽(=成果)が出てきます。

■芽が出たら剪定をする

いい土壌であれば、たくさんの芽が出てきます。
でも、すべての芽を育ててしまうと、土壌の栄養(=インプット)は枯渇してしまいますし、根をさらに張り巡らせる(=許容量を増やしていく)ことも難しくなります。

そこで、剪定(=取捨選択)です。
どれを大きく育てるのか、芽の状態などを見ながら自分の目で見て選択します。そうすることで、その芽は土壌の栄養を最大限に吸収して、大きく育ってくれます。

■まとめ

いいスタートを切るには、十分な準備を整えておくことが重要です。

私も、このことを肝に銘じて、Apprenticeの最終試練に向けて、十分な準備を整えていこうと思います。