京都奥嵯峨 祇王寺の庭

祇王寺1 平清盛の寵愛をうけた祇王が、後輩の白拍子(歌舞を演じた舞女)仏御前を清盛にとりなしたところ、清盛は仏御前に心変わりした。哀しみのうちに祇王は出家し、奥嵯峨のこの寺に尼となって入寺。そこに自分の未来を見た仏御前は、自ら尼となって祇王を頼り、共に仏の道を歩んだ・・・と言われる祇王寺は、苔が緑の絨毯のように広がっている。こじんまりした小さな寺は静寂の中にあった。秋になると、紅葉の美しさに感動するだろう。
京都4a 秋の祇王寺