『エネルギー体操』と脳

『皮膚という脳』(山口創著)


『皮膚という脳』(山口創著)で皮膚と皮膚の接触である身体接触について書かれている。以下の2つの実験結果を紹介している。
 1・ 著者の大学生を用いた実験で、自己受容度の低い学生が1日5分、1か月後には普通の人と同程度まで高まった。
 2・ アメリカの予防医学のヘルナンデスらのグループが20人の喫煙者(1日に平均14本~15本)をふたつのグループに分け、一方のグループの人だけ手の平や耳を1日3回(朝、昼、晩)、各5分間マッサージをしてもらった結果、セルフマッサージをシタグループの人だけが、不安が低減し、普段の気分が改善し、喫煙の衝動も減った結果、喫煙本数が減った。

 このように、自己が自己の皮膚にマッサージを行う事で、心に働きかける作用があることを説明している。

「心に働きかける」

 『エネルギー体操』を行うと、このように、体の深いところにアプローチすることになり、その効果を体験し、体感するが、著者はそれを「心に働きかける」と説明している。
 私は『エネルギー体操』による体感から、「皮膚という脳」と、私達が普通に「脳」と言っている双方に働きかけていると思っている。その双方の奥深いところ(量子レベル)に、心があると思っている。
 皆さんも、『エネルギー体操』を経験されたら、身体と心は別のものではなく一つのものだと感じられるでしょう。。

皮膚の奥深い能力


 ぜひ、『エネルギー体操』を山口創さんが体験されて、学生さん達に教え、皮膚の奥深い能力を調べてほしいですね。
 きっと、驚きの発見があると思います。人類の能力の大飛躍につながればと期待しています。

 


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