『エネルギー体操』ってどんな体操? 2

皮膚に働きかけます

 体の具合が悪くなった時、それを治すのを手当と言いますね。
 まだ、医学が進歩していなかったときは、患部に手を当てて治していたのです。身体は、本来自分で修復機能を備えていて、その手助けをするのが、手当だったのですね。

 体の必要なところに手を当てたり、マッサージしたり、筋膜はがしをしたりして、本来の体に回復させるのが、この『エネルギー体操』です。

その時の呼吸が重要です

 呼吸は手の働きにエネルギーを与えます。手当だけでも、エネルギーを与えることはできますが、ゆっくりした呼吸と、腰で行う呼吸がその効果を高めてくれます。
 エネルギーを充填しようと意識すると、力が入ってしまって、その効果が落ちますので、その場所を単に意識するだけの練習をすると、効果がたかまります。

体全体のつながりをつくる

体操をするときは、ゆっくりした動きで体全体のつながりを意識します。身体はつながっています。部分のつながりを無意識に再認識させることで、狂った体のつながりを正常にもどします。

エネルギーを作り出す腰の機能を高める

腰にエネルギーが沸き起こります。その腰をなでること、意識することで、『エネルギー体操』のエネルギーを高めます。

以上が『エネルギー体操』の基本です。



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