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中卒ASDが転職のために高認試験を受ける|試験まであと2か月

高認試験を受けると宣言してから早3か月。
日々の生活に勉強の時間をプラスして過ごしています。
試験日は8月1~2日なのであと2か月です。

前回の記事はこちら。

前回の記事を書いてから、すぐに資料請求をしました。
案内が届いたのは4月頭で、すぐに中を確認して必要な書類を用意し、(受験への不安がすごかったので)決意が揺らがないうちにさっさと郵便局に出してしまいました。しばらく経ってから書類に不備があったとの知らせが入り、それもその日のうちに確認して、その日のうちに書類を送り返しました。

それから。先日、電話で窓口の方から連絡があり、話を聞いてみると、過去の試験で合格している科目があるから、それらは再び受験することは出来ませんと言われました。
つまり、8科目ぜんぶ受験する気満々かつそれはそれとして不安が凄まじい私にとって、嬉しい知らせだったというわけです。
合格していた科目は国語・公共・科学と人間生活。過去問を解いていた際にも点数が良かったものでした。
これで残りの受験科目は5教科で、地理・歴史・数学・英語・理科(地学基礎)になりました。

過去の受験時に何を合格したのか一切覚えておらず、そもそも合格したという証明の書類も手元にない状態だったので、予想外の出来事です。まあもう何年も前の話ですからね。
とはいえ、過去の自分に乾杯!えらいね!

ということで、毎日朝起きて、仕事をして、食事やお風呂などを済ませる合間の時間だったり、それ以降の寝るまでの時間にちまちまと勉強を進めているのですが、
まず過去問を解いてどの科目が苦手なのか把握したあと、テキストを買いました。
まあ合格している科目以外なにもかもが苦手なんですが。
ひとまず購入したのは数学・地学基礎・世界史・現代社会です。メルカリで2023年版のものを探しました。
実際には本年度から試験科目が変わるので2024年版の新しいものが欲しかったのですが、テキストを購入した時点では合格した科目があったとは夢にも思わなかった&科目が合併されたりしても土台は変わらないので中古を選びました。あと金欠だった。

2023年高卒認定スーパー実践過去問題集

文部科学省のHPでは過去問が公開されていますが(過去問と解答はこちら)、テキストがあって何が良いかというと、解答に解説がついていることでした。解いただけではやっぱり全く理解しなかったので……。分からないところを検索してもイマイチ理解できなくて困りましたが、対策としてYouTubeで様々な試験対策動画を見ることにしました。

現在はこの2つのチャンネル動画を見ながら、iPadのノートアプリで書き写したり問題を解いたりしています。中卒で全く勉強してこなかった私でも分かりやすくて助かっています。ありがとうございます。

実際に勉強してどうなのかというと、歩みがめちゃくちゃ遅いです。その時には理解したと思っても、そもそもの興味が薄いのかASDの特性のせいなのか、覚えていられない・思い出せない。なので何度も同じところを繰り返し学習して頭に刷り込んでいます。

実際に正解率が伸びたのは、一番初めの過去問を解いている頃に彼氏が指摘してくれたやり方で、「ちゃんと問題文を読む」「選択肢を一つずつ確かめる」のが一番確実で点数が伸びる実感がありました。

というのも早とちりしがちなんですよね。問題文をサラッと読んで、選択肢を見て、これかも!これに違いない!正解は〇○!って深く考えずに解答してしまう。
それをちゃんと問題文を読んで、選択肢を上から順に読んで確かめて、とするのが一番シンプルで一番正解率があがって良かったです。
よく読んで確認したら案外分かるんですよね。びっくり。

ただ全く知らない分野だとどうしうようもないので、知らない分野を埋めていっているような感覚で学習しています。

問題はやっぱり英語と数学なんですが、どうしようかな。どうしよう。
どうしようかなー……。

で、8月で全部合格しなくても11月もあるわけなんですが。
私は高認の合否関係なく8月の末で今の仕事を辞める予定があるので、高認資格を得るまでの間も繋ぎを仕事をしないといけないわけです。
学歴関係ないパートを探そうかなとは思っているのですが、どうなるかな。

と、嬉しいお知らせと頑張っている記録と、新たな不安を抱えて、あと2か月頑張っていこうと思います。

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