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#2 電子レンジのない暮らし

先日、お昼の米を温めようと思いいつも通り電子レンジを使っていたところ、不意に「E-15」エラーを表示し温めができなくなりました。

この電子レンジは、アイリスオーヤマのMO-F1801という電子レンジで、この型番で調べたところ、E-15のエラーはもうダメなエラーの模様・・(公式HPにはなぜか繋がらず、、)

Q
アイリスオーヤマMO-F1801のレンジ機能を使うと10秒くらいで停止してしまい、E15なのかEISと表示されます。その間は全く温まりません。原因がわかる方いたら教えてください。

A
説明書に何も記載がないので、修理が必要な故障としか言えませんね。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14187681319

・・・ということで、#2では、「電子レンジの無い暮らし」について書きたいと思います。

わたしの簡単な自己紹介や書こうと思っているテーマはこちらをご覧ください。

電子レンジが壊れました

冒頭の故障も含め、我が家の電子レンジは、実はこの半年で2台続けて故障しています。

去年11月には、親から譲り受けた13年ものの日立の電子レンジが、復帰不能のエラーコードを出し、故障しました。

その後、

電化製品にそこまでお金を掛けない

※安物で十分機能するため

という我が家のモットーから、アイリスオーヤマの1万円強の、まさに高すぎない電子レンジを12月上旬ころに購入。

そして、本稿の冒頭へ続く、という流れです。。さてどうしたものか。

考えられる選択肢は、

選択肢1:新しい電子レンジを買う

選択肢2:思い切って電子レンジ無しで暮らす

ですが、我が家は選択肢2の電子レンジのない暮らし、についてデメリットを調べ始めました。

様々なブログやYouTubeを調べた結果、出てきたデメリットは

・忙しいときに何かと困る (特に解凍)

・オーブンが使えなくなる

という程度で、致命的なデメリットは無さそうでした。

解凍は、事前に冷蔵庫に出して、ゆっくり解凍すれば良いし、オーブンを仕えなくても魚焼きグリルやフライパンで代用がききそう。

そして何より、ご飯や作り置きのおかずの温め直しには、

せいろ (漢字では、「蒸籠」)

※我が家は、直径21cmの杉のお安いせいろ (かっぱ橋で購入)

を使えばOK。
鍋に湯を張って、沸騰してから10分蒸すだけ。

ご飯を蒸す際は、ラップから取り出して、蒸し布に入れて蒸せばOK。
我が家は、蒸籠が2段あるので、下の段でごはん、上の段で器に取り分けたおかずを10分蒸して食卓に並べます。

蒸し布はこういうやつ (Amazonさんより拝借)

この暮らしを始めてまだ数日ですが、今のところ特に不便はしていません。

むしろ、蒸籠で蒸したほうが、ご飯はふっくら、おかずも作りたてのようなふわっとした仕上がりでいい感じです。

強いて言えば、蒸し時間10分が増えましたが、

この蒸す時間10分にあわせて、食事準備の段取りを立てればいいだけ

※むしろ、心の良いゆとりが生まれているかも

なので、個人的には問題になっていません。

ふと、今の暮らしの価値観の源泉にもなっている、つばた英子さんの「ときをためる暮らし」でも、

電子レンジを好まない英子さんは、土鍋とせいろで食材を蒸しています。

※もしかすると、英子さんの他の本かもしれない・・

という記載があり、読んだ当時(4年前くらい)に、けっこうな衝撃を受けた記憶があります。

大事な価値観を教えてくれた本 (Amazonさんより拝借)

そんな英子さんの暮らしに一歩近づけた気がして、楽しい毎日です。

蒸籠について

大好きな調理道具になった蒸籠について、もう少し書きたいと思います。

どうやら蒸籠には、

:安い(3千円くらい)が、耐久性はそこまで強くない
:安いという記載中心。詳しく調べていない
ひのき:高い(2万円くらい)が、耐久性が高く、料理の出来も一味違うらしい

ひのきの蒸籠、かっこいい、、

という3種類があるらしく、我が家の蒸籠は、杉。
そうなると、高いが、高耐久というひのきの蒸籠も欲しくなってくる。。

しかし、無駄な買い物はしてはいけない。悩ましい。
彼女に相談したところ、

ひのきの蒸籠が2万円なら、電子レンジと同じくらいだね

さすが我が彼女

とのこと。であれば、

電子レンジ <<< 蒸籠

※気持ちも耐久力も

なのは間違いない。。。直近で電子レンジが2個も壊れているし、、

ということで、かなり前向きに、ひのきの蒸籠の購入を検討していきたいと思っています。

調べたところ、地元である長野県の木曽のほうでは、ひのきがよく取れるらしく、ひのきの蒸籠も作っているとのこと・・!!

5月末には、クラフトフェアまつもとに遊びに行くため、ついでに木曽のほうまで足を伸ばしてみても良いかもしれない・・・!

クラフトフェアまつもとのHPより

そんな感じで、我が家では、「古くて新しい暮らし」を大事に過ごしています。

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