シリーズ企画「眼瞼下垂のおーばが語る『整形』のおはなし」スタートにあたって

おーばです
折に触れて「おーばの考える眼瞼下垂」について書き貯めてきたのですがぜひ読んでもらいたいと思う「話題」がでてきました。

『整形』
ものすごく難しいテーマで、ちょっと考えただけで いつものブログ記事の3,4本分になりそう。


しかも 考えるうちにどんどん書きたいことが湧いてきます・・・
のちのち書きますが 眼瞼下垂と『整形』には切り離せないものがあると、私は考えています。
たぶん連日『整形』のことばっかり書くブログになります。
あらかじめ そう伝えておかないと おーばさん眼瞼下垂のこと書くのやめちゃったのかな、
『整形』を勧めるブログか あるいは『整形』を非難するブログにでも転身してしまったのかと
そう思わせるかもしれません

だから、かなりくどいけど 
「眼瞼下垂のことにこだわる私(おーば)にしか書けない、『整形』の話」をしばらく連日書いてまいります。

(予定している目次)

 はじめに 『整形』について私が書こうと思った理由(わけ)
 1、形成と美容のはざまで揺れる、まぶた。
 2、「眼瞼下垂の手術」を喜んでやりたがるひとたち
 3、「こんなはずじゃなかった!」
 4、ボディ・イメージ ~わたしのほんとうの顔を捜す~
 5、ポリサージャリーになってしまうもうひとつの理由
 6、納得するということの大切さ
 7、『整形』をめぐる親子の問題
 8、友達や恋人が『整形』だったら、あなたはどう思う?
 9、他人の『整形』が、こうもネタになるのはなぜだろう(大人編)
 10、『整形』と「見た目の悩み」を抱える若い世代に。
 おわりに、カミングアウトができなくっても…

一連の文章を書くにあたって、いくつかの「事例」的なお話を書くこともありますが、特定のだれかについて書くことはしません。どの事例も「架空」の人物です。架空ではあるけれど、「ほんとうの話」の積み重ねから生まれる「どこかにいるだれか」の話だと思ってください。読んでドキッとしたならば、あなたのことを書いたのではなく「おんなじことを考えている人が 自分以外にもいたんだな」と思ってください。

それから、
この一連の文章には『整形』という表記を多用しますので、
なぜわざわざ『 』でくくるのか その理由を書いておきます。
私は元・看護師ですから、整形外科(全身の骨・筋肉・神経を扱う診療科)と区別するために
これまで 整形ということばをあまり使わないようにしてきたのです。
でも そうはいっても 
ほとんどの日本人にとって「整形=手術でキレイになること」という認識が定着しています。
(それはもちろん わたし自身もそうです)

そこで この一連のシリーズではとくに但し書きがない限りは
『整形』は「キレイになるための医療施設や医療行為」
『整形する』は「美容目的の手術をする」ということに統一します。

 ちなみに。眼瞼下垂の手術の多くは「形成外科」や「形成眼科」で行われます。形成外科は先天的な機能の不全を改善したり事故や病気で損なわれた身体の一部を手術で回復させることを目的とする診療科です。『整形』との違いについては、今後書いてゆきます

前置きばかりが長くなりましたが。。。 いよいよスタートです!

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