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5年間帰っていなかった実家に、帰ることになった。

 コロナ前は年に一度は帰省するのが当たり前だと思っていたが、帰らないのはそれはそれで圧倒的に「楽」だということに気づいてしまった。今回の年末年始、思いのほか連休は取れていたのだが、そんなわけで今回も帰省は考えていなかった。

 そんな昨年の年末に、たまたま実弟が関東に遊びに来る機会があり、じゃあランチでも食べようということで互いの近況を報告しあった。
 弟と会うのも4~5年ぶりだったが、80代になった実母は今のところ大きな病気も無く、弟一家も順調そのものだった。しかしながら実家には心配の種もちょっとあり、その場で「わかった。近いうちに一回帰るわ。」と弟に告げた。

正月休みの飛行機のチケットはバカ高くて、それ以外はめっぽう安い。
仕事が休みの日を利用した、1泊の単独帰省。

それでも、5年ぶりに実家に帰るとなると、家族と話をする以外にも帰省のたびに会って話す友人にさっそく連絡をとってみたり、お昼ご飯はあそこのお店に行ってみよう!とか恩師は元気だろうか、とかお土産は何がいいかしらとか、それはそれなりに楽しみになってきている。

あとは、寒いのだけは覚悟する。
氷点下20度の世界が私を待っている。


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