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婚活初期に初めて参加した街コンで学んだ4つのこと

社会人3年目くらいで街コンに行った。
酒蔵見学してちょこちょこ活動してお茶して、マッチング発表みたいな感じだった。

男女とも4,000円くらいの参加費でとりあえず行ってみようってのと、親から『行ってみたら(圧)』というありがたい言葉をもらったから。

結論から言うと4つくらい学びがあって良かった。
・敗北感を味わえた
・自分が求めるタイプが分かった
・参加者の本気度が分かった
・地雷(言ってはいけないこと)が分かった

参加者は男女10名ずつで20〜30代だった。
いわゆる婚活は初めてで服装も何を着ていいか分からず襟付きシャツ、ジャケット、チノパンみたいな感じで参加した。
行ってみるとスーツの人もいればTシャツ1枚みたいな人もいて『おぉ、、、そうなんか』意外とフリースタイルやなと思った。

まずは自己紹介カードなるものと名札と連絡先を書いて、名札は服につけて、自己紹介カードは5分間トークする時にお互いに見せ合うと説明があった。連絡先は確か3枚しかなくて自由なタイミングでここぞと言う時に渡してくださいと説明があった(ここぞてなに)。

自己紹介カードには
職業 公務員
年収 400万
休日 土日祝
趣味 料理・財テク・体を動かすこと
好きなタイプ 明るい人・思いやりのある人
休みの日の過ごし方 登山・ジム・料理

みたいに決まった感じで各お題に対して書いていく感じであった。
職業を公務員とぼかして書いたのは職場で言われていた、税務職員というのはあまり公にしない方がいいというのをまじめに守っていたから。聞かれるまで言わないスタイル

自己紹介カードの作成が終わると好きな飲み物を取りに行ってから男女で5分間トークして時間が経ったら男性側が席を一つ隣に移動する方式だった。

だいたい『〇〇です。よろしくお願いします。』と自己紹介してお互いのカードを渡し合って気になったところを聞いたりしてたら時間がすぎるか、話題がなくて(お互い関心がなくて)ぎこちない感じで終わるみないな流れだった。
カードに書かれた情報を見られてる時に言い方は悪いけどまじまじと値踏みされてるような感覚があって、すごくしんどかったのを覚えてる。

だいたい聞かれたのは
『公務員ってどんなことされてるんですか?』→『税務署で働いてます』
『税務署の人って地方公務員ですか?』
→『国家公務員です』
『転勤とかあるんですか』
→『そうですね3〜5年くらいでありますね。あ、でも管轄の範囲内なので全国転勤じゃないですよ。家からの通勤できる範囲で(電車だけの時間で片道1時間半までなら通える想定)勤務地を考慮してもらえたりもします(必死に転居がいらないアピール)』
とか
『財テクってなんですか』
→『いろいろ勉強してイデコとかニーサとか投資やり始めたんですよ。それで面白くなってのめり込んでます』

みたいな感じで一問一答形式で聞かれたり深掘りしたりしてる間に5分が経ちます。

やり取りしていて印象に残ったのは、表面上のことにしか興味がない人が多いこと。なんでとかどうやってとか全然深掘りがない、時間が短いのでそうなるのかもしれないけど。

あとは『投資』や『お金』の話をすると顔色が曇って露骨に警戒されたので、これは相手を見て言った方がいいなと思った。今でこそiDeCoとかニーサがそこそこ知れ渡ってるけど、当時はそれほどではなかったので、『何かよーわからんこと言う怪しいやつ』と思われたみたい。

それに、参加費がお手軽なのでいろんな人がいて、社会人として働いてる人もいれば、学生やフリーターの人もいた。自分と同じくとりあえず来ましたみたいな人もいて(その人とはとりあえず来たと言う点では意気投合した)、真剣度合いもまちまちだと感じた。
何も考えてなかったけどこれを機に結婚するならお互い共働きでやりたいと強く思った。今後は働いている人縛りで婚活をしようと決心した。

あと、最後にいいと思った人を3人選んでマッチングしていれば、その後も一緒に過ごすというのがあった。その時は3組マッチングしていた。その時は参加者の中では多分一番若いのになんでマッチングしんのやろ(自惚れ)とか思っていて、悔しかったのを覚えている。

時間が経ってから考えると、マッチングしなかったという事実が悔しかっただけで、この人とマッチングしなくて残念と言うわけではなかった。

次回、マッチングアプリ編へ続く

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