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友人にミニマリスト認定された時の毎日のルーティンとかの話

転勤してワンルーム一人暮らしをしていた頃のことです。

友人が遊びに来ると良く『何もないやん』とか『ミニマリストやなぁ』とか言われてました。
自分では全然ミニマリストとか思ってなくてただ『必要なものだけあればいいやん』みたいな感じでした。『足るを知る』みたいな感じで

あと『倹者の流儀の人に似てるなぁ』とか言われてました。

倹者の流儀…YouTubeで節約とかお金の話をしている人。
段ボール家具、ポイ活、投資、一日一回の自炊などなかなかストイックな生活を動画にされてる。友人に教えてもらってからチャンネル登録しました。
自分がやってる節約やお金関係の知識を更新するのに参考にしています。


部屋にはベット・冷蔵庫・電子レンジ・小さな机・マット・テレビ・水(2ℓ×6のダンボール)がありました。本棚とか収納棚とかはなく、荷物はすべてクローゼットの中にしまっていました。

もとからごちゃごちゃしているのが好きでなくてほぼ必要最小限のものしかありませんでした。
趣味のものもベランダで育ててる野菜や投資関係の本や雑誌くらいで、そこまで場所を取るものはありません。

当時平日は仕事は5時に終わっていたので仕事終わりにスーパーに行って安くなってるやつがあればそこから献立を考えていました。5時が近づくとお腹が空き過ぎてイライラしてしまうくらいでした。
買い物から帰ってすぐに料理→片付け→スマホで株みたりダラダラ→筋トレ・時々勉強→お風呂→翌日の朝ごはんとお弁当の準備→寝る
をループしてました。
そう独身者にはささやかな流儀が必要なように。

休日はスーパーとかで買い回って作り置き(これも趣味かもしれません)をするのとあとは平日の5時以降と同じでした。
時々友人と遊んだり婚活で会ったりしていました。

服とかものをあまり欲しいとは思わないので何着かを(しかも数年つかっているものを)気回していました。新しく買うのも今まで使っていたものがダメになった時に買い直すくらいで、ものが増えないループにあります。
ものにお金をかけない一方で、形のない株や自分への投資はしていました。
毎日の株価チェックもそうですし、筋トレ、ヒゲ脱毛🥸やAGA治療などをしていました。
ヒゲ脱毛に10万くらい使って、AGA治療にも毎月の飲み薬1万円くらいと注射とかで40万くらいとかなり使っていました。

このなんの変哲もない当たり前ループに変化というか色をつけてくれたのがベランダの植物です。芽🌱が出た時、少しずつ成長する様子、花が咲きそれが実になるのを毎日観察して変化を楽しむことができました。
また、生き物を一緒に育ててる、自分がいなければ枯れてしまうみたいな連帯感?依存されてる感もありました。

ある時から一人暮らしが寂しくなって、婚活をはじめることになりますがこれはまた別のノートにします。
家に帰っても出て行った時の状態のまま(当たり前ですが。。。)なのが心にずーんと来ていたり、自分が意外と寂しがり屋だと自覚したからです。

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