「大丈夫」は辛い言葉

どうも、わたあめです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今回の写真は大好きなフランス旅行での一枚です。
パリのシテ島にある「サン・シャペル」という
ゴシック建築の教会堂です。ノートルダム大聖堂のすぐ近く
なのですが、意外と穴場であまり並びません。
2階のステンドグラスが圧巻で、一面写真のような
天井までのステンドグラスで覆われています。

ここでコンサートが行われることがあり
素敵なオーケストラを拝聴できました。
ヨーロッパはどこでも音楽や芸術に触れられるので素敵ですね。

さて、今回のテーマは
「言葉」
です。

日本語はとても素敵な言葉ですが
ワビザビ、本音と建前と言ったように
さまざまなニュアンスがあります。
そのため、英訳できない言葉があったりもしますね。

使いこなせばとても綺麗な言語なのですが
伝わり方も人それぞれで
万人受けする気持ちのいい言葉はない
と感じています。

カウンセリングで信頼関係を築くうちに
アプローチの仕方をいろいろ考えるのですが
特に神経を使う言葉があります。

それが
「大丈夫」
「気にするな」
です。

もちろん効果もありますが
ただの気休めになることが多く

そもそも、大丈夫で気にしないのであれば
相談に来てないよ！
という感じですよね；；；

悩んでいる方、疲れている方・・・
その方々に
「大丈夫」
はとても刺激が強く、辛い言葉です。

あまりしませんが、荒療治として
厳しい言葉を投げかけることもあります。
それは、きちんと信頼関係を作った上で
あえて投げかけている言葉になります。

ただ簡単に慰めるためだけに
「大丈夫」
「気にするな」
は、実はとても無責任な言葉なのです。

もし身近な人が悩みを吐いてくれたら
無理にあいづちや言葉を投げようとせず
しっかりと傾聴することに集中してあげてください。

まずは聞いてあげてください。
そして
そばにいてあげてください。

みんなで癒しあえる世の中だと素敵ですよね！

今回もここまでお読みいただき、ありがとうございました。
皆で心とお金にゆとりを。

幸せに生きましょう！！

わたあめ＠お金に詳しい心理カウンセラー（人の応援大好きマン）